カピラバストゥコロニーに、一隻の戦艦が向かっていた。
ネオ・ジオン所属エンドラ級巡洋艦ゼーレーヴェ
メインブリッジのスクリーンにはCG処理された宇宙空間ではなく、ただ真っ暗な画面があった。しかしブラックアウトしているわけではない。
「今からプロトタイプ・キュベレイに入っていた記録映像を流すわ」
クルーがブリッジに揃い、ゼーレーヴェ艦長キューベル・ポルシエによるフルスクリーン再生が始まった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
コックピット内の全天周囲モニターが起動し、格納庫内の映像が映る。
前方の外へ続くハッチに近づくと、機体の右手首からビームを発射し、宇宙が顔をのぞかせた。
「―――っはぁっ はぁっ はぁっ…!」パイロットの荒い吐息が漏れる。「これで…最後だからっ・・・!」
虚空に吸い込まれるように、フットペダルを踏み込んで格納庫を抜け出すと、真空の闇が360度の全天周モニター一面に広がった。
どこを目指すわけでもない、ただあてもなく逃げるしかなかった。
『ピピピピピピピピピッ』
警告音が鳴る。それはこのプロトタイプ・キュベレイがロックオンされたことを知らせていた。
幸か不幸か、前方に宇宙のゴミ留場であるスぺースデブリ群の宙域があった。
「あそこしかない・・・!」
機体からミノフスキー粒子を散布させ、今にも激突しそうな幾多の戦争の残骸の間を縫うように進む。
突如フレームの端から光弾がかすめていきモニターがまばゆく光った。辺りを探ると、骸となった戦艦があった。その中をゆるりと進む。
ヴンッ
「・・・・ファンネル」
ビームの粒子が刃の型を成すと所構わず無造作に振り回し、静かにファンネルを射出した。
「きた・・・!」
後方に気配を感じ180°旋回すると、ガルスJの宇宙用特化型でありゼーレーヴェ隊率いるダイアズの紫色の機体、ガルスFがあった。
モノアイがこちらを捉え、速射ビーム砲を構える。
「今だっ!」
射出したファンネルで背後の壁を焼いて脱出、筒と化した骸の両側からその中心にいるガルスFに粒子を放った。骸が爆光をあげた。
「ダメかッ・・・!」
光弾の嵐は、スパイクシールドと速射砲によって防がれた。ガルスFが硝煙を掻き分けこちらに迫る。
経路を定め逃走を図ると、新たな気配を感じた。
無重力で上下左右は皆無だが、上の方向から白い機体、R・ジャジャの先行試作タイプがビームサーベル片手に襲い掛かり、振り下ろされるソレをこちらもビームサーベルで防いだ。
「くぅっ!」
鍔迫り合いの最中、左右からミサイルが飛んできた。
プロトR・ジャジャのサーベルを振り払いながら後方へ下がり、ミサイルを同士討ちにさせてその方を見ると、2機のガ・ゾウムがプロトタイプ・キュベレイを挟み撃ちにする形でミサイルランチャーを構えていた。
相手の姿が見えなくなった瞬間を狙い、R・ジャジャをくぐり上方向を目指す。その後をガルスFが追い上げるように再び迫ってきた。
『逃がすな!ぜったいに捕えろ!』
彼女の常人ではない空間認識能力がダイアズの声を捉える。
「ファンネルッ!」
ファンネルが再び戦場に舞うと、粒子がガルスFの四肢を切断し、コックピットを焼いた。ガルスFは全機能を停止し、ダイアズは骨も残らなかった。
『ビ―――――――――――――ッ』
それから、なんとか距離を離しつづけた彼女だが、それも終わりに差し掛かっていた。
「推進剤が、もうない・・・」
プロトタイプ・キュベレイの推進剤はなくなりつつあり、このまま逃げ切れる望みは薄かった。さらにバツの悪いことに、二機の機影が近づいていた。
「ここまでかな・・・・・」
ところが
「・・・・・?」コックピットのディスプレイは、一つの艦影を捉えていた。「あれは・・・補給・・・艦・・・?」
さらにズームしてみると“Space Supplies Delivery”とペイントされている、補給艦までの距離はそう遠くはない。
「ここでお別れだね・・・今までありがとう・・・・」
プロトタイプ・キュベレイのタイマーが入り、パイロットは補給艦に向かって脱出した。
――――――――――――――――――――――
スクリーンが白くなり、再生が終了した。
ブリッジが静寂を取り戻すとキューベルは
「最後に映っていたあの補給艦に行ったとみて良さそうね・・・・・ブラックボックス回収地点と映像のデブリ群の軌道から方向を割り出せないかしら?」
とオペレーターのアルマに尋ねた。
「わかりました!」
アルマが計算をしている間、キューベルは眉間に皺をよせながら睨み付けるようなまなざしを送った。もちろん彼女にではなく、この計算が割り出す結果に対してである。
「出ました!」彼女の活発な声で、キューベルの眉間の皺が消えた。「あくまで計算上ですが・・・火星圏、この艦の進行方向と重なります!」
「・・・・・・なんとまぁ偶然ですこと」キューベルは自嘲気味に口を歪め「いつでも配置につけるようスタンバっといて!」と言った。
≠
あたりまえの日々が崩れ去る。
九年前―――――――2人の兄妹は、父と母を失った。
日常は戦火に焼かれ、それからは兄の手を掴んで温もりの無い闇を歩きつづけ、やっと辿り着いたのは屍が歩く街。
そんな中でも生きてこられたのは、再び日常を取り戻せたのは、兄が父と母の代わりになってくれたから。
『行ってきます』
いつも聞いていた言葉と共に兄はこの家を出ていった。
あたりまえの日々が、再び戦争に奪われた
なぜ行ってしまうのだろう?
いつも淀んでいる景色が今は一層淀んでいた。
「港に行かなきゃ・・・・」
誰に言うわけでもなく空に向かって吐き出し、部屋を出る。
力の入らない体を無理に動かし、ファナは港へただただ走った。
港には小型の戦艦が泊まっていた。群衆に埋もれながら許す限りの声を出して兄を呼んだ。
その声に応えるように、艦から2つの巨大な光があらわれた。太陽光の加減で金色に染まる港で、モビルスーツの白い装甲が乱反射を起こしていた。
彼女は光の一つに向かって無意識に叫び続けた。
喉から息しか出なくなっても、届くまで何度も
しかし、時間はずれの黄昏が港を染める中、無情にもタロを乗せた舟はいってしまった。
『もう、戻って来ない』
そう悟ったファナの頬にはスゥッと一筋の轍ができていた。
どのくらいの時間が経ったのか、港はいつもと変わらぬ様子を取り戻し、群衆もまばらになっていた。「あ~の~」
その中で、ファナはただ港を見つめてたたずむ。「お~い…」
艦が去り、穏やかになった港の喧騒が、風と共にすり抜けていく。
「ねぇっ!」
ファナはいきなり肩を掴まれた。反射的に手を振り払って振り返ると、声のトーンよりも大人びた女がいた。
「あっ、ごめん…!ちょっと気になっちゃって」
「あっ…えっ・・・?」
「どうしたのかな?って!」
大人びた、とは言ったものの、その振る舞いはまるで子供だった。オレンジブラウンのショート・ヘアにぱっちりと青い目を開く仕草のせいで、より幼く見える。全体的に見れば大人ではあるのだが・・・
危険を及ぼす人間でないことはわかっても、どこか浮世離れしたその女に、ファナは警戒を解けずにいた。
「あの・・・誰ですか・・・?」
「え~っとぉ・・・」
女は少しバツが悪そうな表情を浮かべ
「どっか隠れられるとこないかな?」
質問には答えなかった。
彼女の屈託のない様相に、ファナの内に開いた穴が塞がっていくようだった。いや、単に蓋をしただけかもしれない。
このような女性をスラム街にひとり置いてけぼりにするわけにもいかず、ファナは思いつく限りの安全な場所を思い浮かべていた。
ファナのその様子があまり乗り気でないと見えたのか、彼女の顔に憂いが帯び、先ほど幼く見えた表情は一気に大人びていた。
「わかった!自分で探すね!」
「あっ、ねえっ!」ファナは今にも走り出しそうな彼女を引き留めた。
「私の家でもよかったら・・・」
彼女をここで一人にできない事もあり、ほとんど反射的に出てしまっていた。無意識になにかにすがりたかったのだ。
「え!?いいの!?」
さっきまでそんな素振りを全く見せなかったからか、彼女はクジが当たったように驚喜した。
もっとも、あまり街に出歩かないファナには思い当るところも限られていたのだが。
「うん、ちょっと散らかってるけど…誰もいなくなっちゃったから・・・」
「・・・・・じゃあ、お願いね!!」
曇ったファナの顔を消し去るように子供のような顔に戻り、彼女はファナのお願いを受け入れた。
「あの」
「うん?」
「名前、聞いてないなって・・・」
「あれ!?まだいってなかったっけ!?」
彼女は青いクリッとした目をさらに丸くし、名前すら言っていないことに自分で驚いていた。
「リモーネ・パトリシア・プルッカっていうの!」
彼女は無垢な顔で笑った。
アサティ家から再び話し声が聞こえてきた。違うのは二人とも少女の声と言うことだ。
「ごめんね!何か押しかけちゃう感じになっちゃって」
「いいんです!ぜんぜん!」
誰かが部屋にいてくれるだけでも、ファナの心は楽になる。
ちょっと散らかってる程度ではない部屋を見ても、彼女は嫌がるどころか、やっと落ち着きを取り戻したように安堵していた。
「あ、ファナちゃんっていくつなの??」
リモーネは何の前触れもなく聞いた。思いつき次第行動に移す節があるようだ。
「えーっと…13です」
「えぇっ!大人っぽいねぇ!8こも下なのに!」
「っていうことはリモーネさんは・・・21!?」
いくら幼く見えると言ってもせいぜい17程度だと思っていた。しかし彼女の成熟した身体を見れば成人はしていて当然とも思える。
突然、ぐうううぅぅぅとリモーネのおなかが鳴った。
「ごめん、ここに来るまで何も食べてなくて・・・逃げるので精一杯だったから」
「え!?大丈夫ですか!?」
彼女は「あははっ」と力なく笑って「アイスとか・・・ある?」と聞いた。
「あるけど・・・アイスでいいの?」
「・・・・うぅん」
パトリシアは首を振って頬を赤らめた。
≠
エンドラ級巡洋艦ゼーレーヴェ艦長、キューベルはメインブリッジ中央の艦長席に座り一点を睨みつけていた。その視線の先には暇を持て余している男が一人
「まだですかねぇあとどのくらいで着きますかねぇ?」
暇を持て余しているというよりは何かを待ち構えてそわそわと落ち着きのない様子である。そんな彼にキューベルは我慢の限界が近づいていた。
「・・・・・ちょっと」
「はい?」彼の目障りな挙動がピタリと止まりキューベルを見る。
「静かにしてくんない?」
彼はパイロットでない。さらに整備員でもなければ正規の乗組員ですらない。
とあるテストのため被験者の保護観察としてニュータイプ研究所から派遣された研究員であり、名をヨーゼフ・クビツェクと言う。もっとも、その被験者は一週間ほど前に専用機で脱走して行方をくらましてしまったのだが
「いやぁ~、生きてる事がわかってどうにも落ち着いていられないんですよぉ」
彼は元から垂れた目をさらに垂らし、柔和な笑みを浮かべた。端正な顔立ちではあるのだが彼自身のふるまいですべてが台無しになってしまっている。
「なにニヤついてんのよきっ持ち悪い」
被験者が逃亡を図り、後を追跡したものの、専用機体は自爆し被験者は死亡扱いとなっていた。ところがクビツェク一人は被験者の死亡を受け入れず、キューベルに捜索を直談判していたのだ。
彼女は訴えを聞く気など毛頭なかったが、そこにタイミングよく“マシュマー・セロ”と名乗る人物から
『アウター・ガンダムを回収し、被検体と共に特定の場所へ届ける』よう指令書を受け取ったので仕方なしに捜索を再開したのだ。
宇宙空間で被験者を探す事は、砂漠の中から一本の針を探すくらい不可能である。
手掛かりとなりそうなブラックボックスをデブリ群の数ある反応の中からなんとか探し出し、キューベル自らがそれを解析した結果、被験者は火星圏の方へ向かったと予測できた。
そしてそれは奇しくも、アウター・ガンダムの回収ポイントと重なっていた。
「あ、あのー・・・え~っと…僕はここで待機していればいいんでしょうか?」
「はぁ?あんたも行きなさいよ」
「え?僕はパイロットじゃ」
「うるさい、あんたがごちゃごちゃ喚いている間も私は24個のブラックボックスを一人で解析したんだからね」
彼女は今にも噛み付きそうに静かに言った。
「で、でも艦長さんがわざわざやらなくてよかったんじゃあ・・・」
「この中でできるのがあたししか い、な、い、か、ら、ね!」
彼が呑気なことを言うのでキューベルは殺意まで抑えなければならない。銃があれば弾を撃ち尽くしていただろう。
「艦長!前方に巨大な建造物の反応があります!」
オペレーター、アルマの割って入るような報告でキューベルの殺意はどこかへ消えた。
「映像、ズームいける?」
「やってみます!」
CG処理された宇宙の映像が展開されたスクリーン上で、別ウインドウの拡大映像が目標物に寄っていく。
「ちょっと!これって・・・」
「コロニーじゃないっすか?しかもかなり古い奴、っていうか最初期の試作タイプっすよコレ!」
キューベルが唖然としていると、ゼーレーヴェ隊の一人、ギュンター・エンゲルスが言った。
宇宙開拓時、スペースコロニーはバナール型、トーラス型、シリンダー型の3タイプが存在した。
それぞれの勝手がわかってくると、人体に一番負担の少ないシリンダー型が主流となり、バナール型とトーラス型は影を潜めていった。故に最初期のタイプというには語弊があるが、彼らの認識としてはそんなものである。
「どうしてこんなところにあるのかしら?回収ポイントは確かにここだけど・・・」
「単に流されたんじゃないですかねぇ」
新一・N・迫水が鼻をほじる様に興味なさげに言った。彼もゼーレーヴェ隊のパイロットである。
「じゃあ彼女はそこにいるんですね!」
「まだいると決まったわけじゃないわ」
キューベルは再び目障りになったクビツェクに衝動的に言い返した。
「艦長!」アルマが再び何かを捉えた。「ポイント付近に反応があります!」
レーダーにはUNKNOWNと表示されており、連邦軍の物である可能性が高かった。
これでは回収目標が連邦軍に渡ってしまう、それだけは避けたい。「総員!!第二種戦闘配置!!!」
高くも芯の入ったキューベルの声は、小柄とは思えないほどの声量があった。
「「「「了解!!!」」」」
ゼーレーヴェ隊が出撃準備を整える中、クビツェクは再び右往左往していた。
≠
気が付けば時計の針は午後の6時を指していた。
まともな整備をされてないこのコロニーで微妙な調節は利かず、白夜を作りだしてしまう事すらあった。
ヒビの入った机の上には解凍されたシチューやスープが並んでおり、リモーネは目を輝かせた。
「わーっ美味しそうだねぇ!いただきまぁす!」
「ちゃんとしたやつじゃないから口に合うかわからないけど」
というファナの言葉もお構いなしに、彼女にとって久しぶりの食事はみるみる中へ入っていった。空腹が一番の調味料とはよく言ったものだ。
「あ、あの」
「ん?」リモーネの口は小動物が食事をするように膨れていた。
「その…さっき逃げてるって言ってたのを思い出して」
実際には思い出したのではなく、聞くタイミングが無く切り出せずにいた。それに、聞いていいことなのかもわからなかった。
「あー・・・」
リモーネが口の中を一気に飲みこみ、困ったような表情を浮かべると、子供のような幼さは影をひそめ大人の妖艶さがほんのりと醸し出された。
『やっぱり大人の人なんだ』とファナは感じた。
「なんて言ったらいいのかなぁ…」話しづらいというよりかはどう話すかを悩んでいるようだ。
「ご、ごめんなさい!無理に話さなくて大丈夫!」
「え?そう?
じゃあまた今度話すね!ちょっと面倒な話だから」
幼さが戻った、かと思えば彼女はガクンと首を落とした。
「リモーネさん!?」
「え、あぁ…急に眠くなっちゃって・・・」きっとずっと気が張っていたのだろう。彼女はそういう人なんだ。
「今日はもう寝てください。ご飯はしまっておきますから」
「うん…ありがとう」
リモーネは、皮が破け綿の出ているソファの上にそのまま横になり、静かに寝息をたてた。
机の上を片付け終わり、ファナもやっと気が抜けた。「綺麗な人だなぁ」
なにかと世話しなかったリモーネの、あどけなさの残る寝顔を見て、ファナに安息の時が訪れた。
今日この一日は彼女の心に刻まれるであろう。一生忘れることのない傷として
≠
「総員!!第二種戦闘配置!!!」
ゼーレーヴェ隊が出撃準備のためモビルスーツデッキへ向かう中、急遽出撃の決まったクビツェクは慌ててノーマルスーツに着替えていた。
ニュータイプ研究所の職員ではあるが、過去に入隊経験があるクビツェクは、ある程度モビルスーツの操縦ができた。しかし基礎の基礎しか学んでいないので戦場に出てしまえば結果は目に見えた物だろう。
なんとかノーマルスーツを着てデッキへ向かうと、ゼーレーヴェ隊隊長、カルベルタ・東條が鋭い眼光をクビツェクに向けた。被験者の追跡時にかつての隊長ダイアズ・スーンが死亡し、二番手であった東條が隊長になったのだ。
「わざわざ死亡扱いの人間を見つけてなんになるのか・・・」彼は静かな苛立ちを見せながら吐き捨てた。
「実験はすでに成功済と聞いたが?なんの実験かは知らんが」
「彼女達の、被験者と実験体の比較データを取るためです」
「まぁいい、ダイアズは上からの命令としか言っていなかった」
「いや、ちゃんと説明は」
「あの頭では理解できなかったんだろう」
「あのぉ~出撃するんじゃないんですかぁ~?」
モビルスーツに搭乗せずにデッキで話し込む二人に、エヴァ・アルバトロスの気の抜けた声がR・ジャジャのコックピットから投げられた。
「エヴァはガザDで出撃」と言って、東條は自身の専用機ともいえるモビルスーツ、べルドルフに乗り込んだ。
ゼーレーヴェ艦のカタパルトデッキからべルドルフ、先行試作型R・ジャジャ、ガ・ゾウム2機、ガザDが発進しコロニーのUNKNOWNへ向かった。
「あれは・・・」
先陣を切った東條がモニター上のコロニー付近に何かを捉えた。「こちら東條、アンノウンは連邦軍の戦艦かと思われる。それと」
ズームした映像に、東條は戦慄した。
「ガンダムが既に動いている、用心してかかれ」
文章、全体の構成を修正しました。