蒼穹のファフナー~desespoir~   作:失踪する鎧

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はい。お久しぶりです
血吐いて病院いったり仕事してまた吐いてみたりしてました(´・ω・`)
辛いです


第003話〜島に出てみた〜

「彼はまだ眠っているのか?」

「ええ。連れて来られてからもう半年になりますが、未だ起きる兆候はありません。」

 

彼……(ニュクス)は未だ眠り続けていた。しかし彼は話しをし続けていたのだ。この島のミールであった(・・・)皆城椿と…そしてそれを聞いていたのは後のコアになる赤ん坊である。皆城椿は唯一皆城総士に伝えていたのだ彼の力を。

 

「そのうち起きるでしょう。僕の予想(・・)ではコアとはなしていると思います。島を守れるのかどうかを」

「どうしてそう思えるんだ総士」

「たまに椿が現れる(・・・)んだ、夢に。『彼の力を見ている』『彼の望みを聞いている』と話していた。」

「総士君の話が本当だとするならもうすぐ目が醒めるだろう。遠見先生、彼が目を覚ましたら連絡をお願いします。」

 

遠見先生に連絡をお願いする史彦そして、各所に彼の存在は既に知り渡っている。助け出したところを一部始終(・・・・)見ていた島民によって存在だけが知れ渡っていたのである。その彼の容姿と現在わかる範囲での詳細を各所に伝えるように指示し解散した。

 

〜〜〜〜〜

 

(今話せることは話したし起きるか)

「それにしてもどこだここ。地下か?」

 

(ニュクス)は1人呟いた。返事など無いということは部屋の質感から分かっていたことだ。服を力を使って構成し、部屋を出る。どこへ向かえば良いのかわからずただ直感と意図的(・・・)に開くドアを潜り抜け出た先には家があった

 

「どうしたの?」

「君は…」

「美羽だよ!どこへ行きたいの?」

「どこへ行きたいのだろうな…ここの家は君の家?」

「うんっ」

 

なぜ地下からの出口がここなのか、どうしてここに誘導されたのかわからなかった。

 

「お話しよっ」

「お話?」

 

お話?何を話せば良いのだろうか?ここ暫く…暫くどころではない。ずっと眠っていたのだ。ウラヌスを通じて外を見たり感じたりはしていたが、この子がそのような話を聞きたいのだろうか?

少しの間逡巡していると、周囲から警戒している感情(・・)と声が近づいて来た

 

「そこのお前。その子から離れろ」

 

銃口をこちらに向けて言い放つ兵士と思われる人、流石に撃ちはしないだろうが、美羽ちゃんに当たると問題になりそうだ。ここは大人しく離れるかと思い離れようとすると

 

「おい動くな!動くと撃つぞ」

 

おいおい、離れろと言う正面の兵士に、動くと撃つと後ろ(・・)から来た兵士に言われた

 

「離れろと言ったり動くと撃つと言ったりどっちなんだ?」

「美羽こちらに来なさい」

「あっママだ!」

 

あれはだれだ?【弓子と言うそうですよ】…話せるなら初めからお願いしますね?ウラヌスさん

 

「よしそのままの状態で何もせずこっちに来い」

「わかった」

 

とりあえずおとなしくしておこう

 

「撃て!」

 

パンッと5発の音がした…両方の手足と腹部が痛い…意思疎通ぐらい仲間なんだからしといてよね「何故撃ったんだ!」「動くなと言いましたが動いたからです」「それはこっちで」もういいや。とりあえず寝よう

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