こんにちは、パイロット以外の女性キャラではフミタン・アドモスが好きなアルファるふぁです
暗殺者には必ず裁きが下るであろう
今回は、ツバイノワール首魁マーヴェルの過去回想となります
私はマーヴェル・クミクス
生まれはサイド3、UC0059生まれ
今は同志達と共に、連邦と戦いを続けている
18歳のとき、ジオン公国の士官として軍に入隊した
入隊の理由は簡単だ
地球連邦政府に怒りを覚えたからだ
地球から宇宙への大規模移民において、地球連邦は自らだけもしくは自らに有益な一部特級階層の人間を地球に残し、残りの貧困・中流階層の人間を宇宙へ追い出した
これは棄民である
彼らは自分達だけぬくぬくと肥え、その利益を地球の外へと出さない
自分達だけが地球にしがみつき、その他を暗い宇宙に追い出したのだ
それだけならまだいい
だが連邦は、我らジオンが宇宙に生きる者達として纏まろうとしている時それを断固として許そうとはしなかった
これを許せるはずがない
つまり奴等は、地球だけでなく宇宙からの利益も独占しようとしているのだ
国父ダイクンとギレン総帥の求めた宇宙国家ジオン
それを作り出し、全てのスペースノイドを救済するには、どうしても連邦を完全に滅せねばならないのだ
ルウム戦役にて初実戦を体験した
モビルスーツ操縦を一通り受けた私は憎き連邦の艦を一つ落とした
今でも、あの時のサラミスのブリッジにいた太った連邦軍人の、恐怖に歪んだ顔を思い出す
同僚が連邦の旧式戦闘機に追いかけ回されているのを尻目に、防衛目標のコロニーを見た
スペースコロニー、私達の済む大地
スペースノイドの居場所を地球を攻撃するための武器とする
胸が張り裂けそうだ、だがこうでもしなければ、巨大な連邦政府に傷を負わせることはかなわない
やがてコロニーが地球に落ちる
これで連邦がダメージを食らえばいいと思った
だがその時、動きの悪い同僚が急に鬼神のごとき腕前を見せた
確か、ウォルター・コバック
そうか、彼は、彼こそは連邦を打倒するに相応しい力を持っている
彼のような力を持った人間が、地球連邦を倒し、スペースノイドに真の平和と自由をもたらしてくれるのだ
私もそうでありたい
地球に降りた私とウォルターは力の限り戦った
敵の懐に潜り込んだのだ、あとは喉笛を刺し貫くのみ
だが連邦の抵抗は激しく、ウォルターは宇宙へと帰った
だが私はこのようなところで諦めきれない
各地の同志をかき集め、いつか必ず連邦を倒してみせる
公国は倒れ、ザビ家は滅んだ
連邦の傀儡である共和国がサイド3に生まれた
我々の状況は苦しくなっていく
だが、必ず、必ず連邦に勝利し、全てのスペースノイドを幸せにしてみせる
そのために私は、全力を尽くした
それから私は、同じような同志達を集め、力を蓄えることにした
水天の涙作戦に手を貸した同胞を回収し
星の屑作戦に参加した同胞を囲い
エゥーゴに追い詰められたティターンズを丸め込み
カラバの過激派も仲間にした
そして、ハマーン率いるネオジオンの残党も
連邦の基地から幾度も武器を奪い、顧客を選ばないアナハイムと契約し、我々は力を蓄えた
ジオニズムに感化された資本家や融資家とも接触し、資金も蓄えた
そして私は、あの男を再び見付ける
ウォルター・コバック
彼の力があれば、連邦打倒も夢ではない
もうすぐだ
もうすぐ、連邦に虐げられているスペースノイドを、助けることができる
マーヴェルって読み方によってはメイヴェルとなるのですが、そちらの方が女性っぽいですね