こんにちは
ニュータイプとかが発生させるキラキラ空間にいるときに、裸になる場合と服を着ている場合があることを気にするアルファるふぁです
例
種でフレイが死ぬ→裸
Ζの俺の体をみんなに貸すぞ→服有り
OOで戦場で話す沙慈とルイス→裸
ファーストのアムロとララァ→服有り
今回は、ネクストの述懐です
幾本もの光の筋が、目の前から視界の外へ流れていく
いくつかが顔の脇を通りすぎていく
水の流れか
それとも、流星か
そう思ったとき、唐突に光は全て消え去った
突然のことに驚くと、頭の上を何かが通り過ぎた
コロニーだ
円筒形の巨大な人工物
数多の人間を宇宙に住まわせることができるその構造物は、各所から煙を吹きながら飛んでいく
そこは、地球
青い星へ、一つの巨大な物体が吸い込まれるように落ちていく
止める術はない
あっ、と声を挙げる間もなく、コロニーは地球に落ちた
落ちた場所はどこだっただろうか
いったい、何人の人間が住んでいたのだろうか
いや、地球だけじゃない
あのコロニーだって、人の住み処だった
宇宙で一生懸命生きる、誰かの住み処だったのだ
何故なのだろうか
スペースノイドのコロニーが落とされ、地球に落ちたのは、なぜか
何時なのだろうか
人々が、誰かの居場所をこんなにもむごい方法で潰そうと思い立った時は、いつか
何人なのだろうか
このコロニー落としで死んだのは、地球と宇宙で、何人だろうか
どうして彼らは死ななければならなかったのだろうか
コロニーが落ちた地の人々も、落とされたコロニーの人々も、一人残らず人間だ
考え、動き、心を持った人間なのだ
時に笑い、時に怒り、時に泣き、時に喜んでいたのだろう
それが
それが、こんなにもあっさりと、消えてしまった
一人二人ではなく、数えきれないほどの、命が消えた
兵隊の命ではない
死すことが前提の人間の命では、ない
何の罪もない、ごく普通に暮らしていた人間の命が、だ
地球連邦とジオン公国の戦争だ
その二つの組織は、ただ普通に暮らしていた彼らから、二度と戻らない命を奪っていった
今もその残滓は残り続けている
今も、幸せに暮らしていた誰かが、突然その命を散らす
大きな二つの悪意によって
「そうだよな、始めから答えは出てたっけな・・・戦争に関わらずに、フツーに生きてきた人達が、どっかのクソ野郎に殺されるのが許せなかったんだ・・・ソイツら同士が殺り合って、それに罪のない人達が巻き込まれて死んでいくのが嫌だった・・・アイアンフィストだってそうだ、コロニーだってそうだ、地球の街だってそうだ・・・殺し合いする奴らより、普通に暮らしてる奴の方が遥かに多い・・・でも、力がないことをいいことに、力の強い奴等の言いなりになっちまう・・・そして終いにゃ、幸せを失って、死んじまう・・・そんなの、許せるかよ・・・ふざけんな、普通に暮らしてる人達は、何の罪もない人達は、連邦とジオンの玩具じゃねえ・・・生きているんだ!一生懸命生きているんだ!明日のために、今日のために、誰かのために!生きているんだ!それを潰すなんて、絶対に駄目だ!俺は、俺は守りたい・・・力に押し潰される、普通の人たちを、守りたい!!」
目が覚める前に、振り向いた
最初に見たあの光の線は、無数の流星は、毎日を必死に生きる人間達の命だったのではないだろうか
気が付けば、コロニー落としの前に一斉に消えたと思った光の線は、まだポツリポツリと残っている
その光を見つめる
ナガレボシの正体はついぞ判らないままだったが、案外、あれがそうなのかもしれない
これからあの光が、沢山消えるかもしれない
ネクストは、それを止めたいと思った
だから、戦おうと、心に誓う
並大抵のことではないかもしれない
しかし、例えば、死にかけた一人の子供を助けたとしよう
ネクストはそれを、何回も続けたいと思った
だから、自分にできることをしよう
自分に、できることを
conviction
コンヴィクション
信念, 確信, 所信, 断罪, 不退転