ぱっつぁん奮闘記   作:れっどhope

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初っ端からサブタイが原作っぽいですがそれは仕様です。
私がこれを書こうと思ったのは一年前にさかのぼります。じつ(略)という訳なんです。
この前書きを略さずみたいかたはパソコンの隠しコマンド↑↑↓↓←→←→BAを使おう。

では「次の日の朝食べるケーキの味は区別」お楽しみください。



誕生日の次の日の朝食べるケーキの味は格別

「侍の国」

僕らの国がそう呼ばれていたのはいまはむかしの話。

かつて侍たちが仰ぎ夢を「おい」…、え?

 

刹那、新八の顔面に銀時の右ストレートがはいる。

 

「何回同じこと言ったら気がすむんだテメーはよー。何回も聞いたことあるようなことベラベラベラベラうっとしーんだよ。姑かてめーは」

「で、でも銀魂を見たことない人だっているでしょ」

「ごちゃごちゃうるさいネダメガネ」

 

そこに神楽が入ってくる。

 

「どうせこんなの暇なオタクしか見ないアル。大体のやつは設定ぐらい知ってるアル」

「いやそれ失礼だろ!貴重な読者さんに謝れ!」

「…。て言うかよ、このやりとりアニメでもやらなかった?」

 

銀時が冷えきった声でいった。

 

「…。」「…。」

 

3人の顔がゆでダコのようになったのは言うまでもない―。

 

 

 

 

 

 

 

   ***

 

 

 

 

 

 

 

12月中旬の午後6時前…。

 

ぱっつぁんこと志村新八は自宅から職場(?)万事屋(よろずや)にむかっていた。今日は社長(?)の銀時から

「今日の6時に万事屋に来い」と言われてた。美人(?)副社長(?)の神楽ちゃんも「来ないとテメーの〇〇〇(ピーー)〇〇〇(ピーー)して〇〇〇(ピーー)すっぞ」と脅しをかけられている。

 

「はぁ~~。不安だ」

 

先が思いやられる。

 

 

 

 

 

 

何だかんだで万事屋の玄関前である。奇妙なことに中から物音一つしない。

 

(どうしよう)

 

あんなにふだん騒いでる連中がこんなにも静かだろうか?しかも人を呼び出しといて?そんなのさい〇ょが完全試合を達成するくらいありえない。正直入りたくないが入らないとあとであの2人に確実にやられる。容赦ないぐらいにぼこぼこにされる。さい〇ょも涙目である。

悩んだ挙句、意を決して入ることにした。

 

「おじゃましま~す」

 

あけた瞬間に何が起きるか数パターン考えそれに対するツコッミもシミュレーションして準備万全だったが…。

 

(…。あれ?何もない。)

 

タライが落ちてくることもパイが飛んでくることも飲み会とかの上司しつこい下ネタが飛んでくることはなかった。どうやら新八の深読みだったらしい。

ふと見るとリビングの電気がついている。どうやら2人はそこにいるらしい。こうなったらもう怖がらす突撃してしまおう。

 

「ちわ~「「ハッピーバスデー!!」」えぇっ!?」

 

パンパンッとクラッカーの音が鳴る。そこには普段とは違う表情をした銀時と神楽の姿があった。

 

「ど、どうしたんですかいきなり!?」

「どーしたもこーしたもねーだろ。今日はお前の誕生日ってウィキ〇ディアでみてよ、せっかくだから祝おうってことになったんだ」

「いやウィキ〇ディアって何すか」

「そうアル。だから今日はなけなしの金でケーキを買ったアル」

 

神楽が指をさすほうには、4号ぐらいのイチゴの乗ったケーキがあった。

 

「普段は美味しいもんは奪い合ってきたけど、今日はお前が自分の食いたい分だけ食え」

 

銀時は普段見せないような顔をしていた。よだれをたらしながら。

 

「銀さん…」

「遠慮しないで食うアル。ダメガネ」

 

神楽も普段は見せないような温水〇一のようなやさしい顔をしていた。腹を鳴らしながら。

 

「神楽ちゃん…」

「さあ、遠慮せず食え」

「そうアル」

「2人とも…」

 

新八は嬉しかった。2人が自分にこんなに優しくしてくれたからだ。嬉しい。嬉しいけど…。

新八は息を思いっきり吸い、こう叫んだ。

 

「僕の誕生日は8月だばかやろー!!」

 

その瞬間、銀時と神楽に衝撃が走った。2人とも本能寺明智光秀に裏切られた織田信長のような顔をしてかたまっていた。

 

「う、嘘だろぱっつぁん…」

「本当ですよ!!ていうかちゃんと調べたんすか!?」

 

銀時がパソコンで調べなおす。…ていうか万事屋にパソコンなんてあったけ?

 

「あぁ、俺が見てたの“ぼんちお〇む”のやつだった」

「どう間違ったらそうなるんだよ!」

 

勘違いだと分かった瞬間、2人の顔がどんどん真っ赤になっていった。

 

(お、おい、どーすんだこれどーすんのこれ?)

(オイー、テメーが間違えたんだからそっちで何とかするアル!)

(こ、こうなったら…)

 

銀時が新八の方を見て言った。

 

「よ、よし、お前のドッキリに対するツッコミセンスも見れたし、そ、そろそろおひらきにするか」

「そうですねってごまかせるかー!」

 

 

 

 

 

 

 

「で、このケーキどうします?」

 

一段落した後、新八が二人に尋ねた。

 

「もうクリスマスケーキてことでよくね?」

「えー?クリスマスはもっとでっかいケーキ食いたいアル」

「贅沢言うんじゃありません。世の中にはな、人が余らして捨てたケーキを食った人の排泄したあれを食うやつもいるんだぞ」

「マジアルか!?」

「いやそんなわけないでしょ。神楽ちゃんに変なこと教えないでください」

「はぁ~。しゃ~ない、じゃあ三人で食うか」

 

三人は仲良く談笑していた。だがこのまま三等分なんて甘いことを考えているやつは一人もいなかった。

 

(さて、茶番は終わった。ここからが問題だ。いつもはこいつらにしてやられるが、今回は違う。いつもは先手を取られていたが今回は先にいかせてもらう)

 

(まず警戒するのは新八だ。だが神楽もなかなか侮れん。ここは罠をはりつつ慎重に攻めなければ)

 

(まずは様子見だ。2人が策を張り巡らせている横から獲物を掻っ攫う。…くくく、この戦場でトップに蹂躙するのはあたしだよ)

 

たった今、万事屋でケーキをかけた壮絶な戦いが始まろうとしていた…。

 

 

 

 

 

 

 

 




はいっ、終了です。どうでした?私的には新八が「いやそれマイケルじゃなくてやくみつ〇のかつらだろっ!」にちからをこめたのですが…。
…えぇ?そんなシーンないって?いいえ、ちゃんと探しましょう。見つけた人にはいい脳外科医を紹介しましょう。
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