ぱっつぁん奮闘記   作:れっどhope

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今回も銀さんの一人称!
でも銀さん「」つかってしゃべったの3回だけです。

それと約2000UA突破!ってことで初心に帰って二話完結だあああ!



日本人の5分の1は一人ババ抜きをしたことがある

トランプってのは何歳になっても楽しめる。まったくもってあの53,4枚が何故あそこまで人をひきつけるかは俺の蟹並みの脳みそでは理解できないのだが、老若男女に愛されている。

そんなわけでというわけではないが、俺はいま新八と神楽とババ抜きを嗜んでいる。だが間違ってもこれはお遊びではない。そんなものではないのだ。お互いの意地とプライドをかけた熱い戦いなのだ。

何でこんなことになっているのかは読者さんたちはまるで興味もないしこの前の展開とかぶってるよ…とか思っているかもしれないだろうがそこは目をつぶっていただきたい。

事の発端は十分前にさかのぼる。

………

……

 

「ひゃほぉぉぉう!」

 

日もそろそろ沈みかけていようとしていた矢先、神楽が初めて千葉の夢の国に来た東南アジアの少年のようなテンションで家に帰ってきた。

 

「どうしたの神楽ちゃん」

「やったアル!私はついにやってしまったアル!」

 

なんだ?ついに食い逃げの完全犯罪でもやってのけたか?お前に到底そんな知恵があると思えないが。

 

「そんなんじゃないアル!これを見るアル!」

 

神楽は手にもっていたビニール袋からDSぐらいの大きさの白っぽい容器を取り出した。

 

「じゃじゃーん!」

「どれどれ…うお!」

 

神楽がもっているのは『大江戸花見大福』、しかも超激レアのチョコ&イチゴ味(四個入り)だった。生産量が限られており、俺も生で見るのはこれが初めてだ。

 

「すごいじゃん神楽ちゃん!こんなのどこで手に入れたの?」

 

新八も興奮を隠しきれない様子であった。意外と新八もこういうものねは目がないタイプなのだ。

 

「ふっふっふ、実はとある長髪テロリストが親切に・・・譲ってくれたアル」

 

おい神楽、そりゃ食い逃げよりたちが悪いぞ。

 

「まあまあそんな事は置いといて、とりあえず花見大福アル!私のこの大福をみんなで分けるアル!」

「え、いいの!?」

「当たり前アル!こういうのは一緒に食べてこそ美味しいアル」

 

そういって神楽は大福をくれた。

 

「それじゃあいただきますアル!」

 

結論から言うとその大福はめちゃめちゃ美味しかった。モチモチの食感、ひんやりとした口ざわり、チョコとイチゴのハーモニー、すべてにおいて高水準だった。まるでスイーツ界のイチローや!…なんていってる場合じゃないな。問題はここからだ。

 

「はあ~美味しかった…で、この最後の一つはどうします?」

 

新八が切り出した。すると神楽が、

 

「うーん、あと一個アルか…どうしようアルか」

 

そう、ここまで見ている人たちはもうお察しだろうが、俺たちは残り一個の大福をかけて水面下で戦っているのだ。おそらく神楽が羽振りがいいのは俺たちに好印象をうえつけておこぼれをもらおうという策だろう。『私のこの大福』といったのも自分のを分けてあげているという意識をもたせるためだろう。

それを知ってか新八が、

 

「それじゃあみんなで分けた・・・・・・・ものだし公平に決めようか」

「うぐっ」

 

ここは新八が一枚上手だった。神楽がいった言葉を利用して公平性を出した。さすが新八、侮れん男だ。

さて、ここから重要になってくるのが誰が食べるかの決め方だ。じゃんけん、カードゲームなど、決め方はさまざまだ。だがじゃんけんなどといったものはみんな勝率が三分の一で、結局は運の勝負になってしまう。あいにく俺はア〇ギじゃないし勝てるとは限らない。だからここは、

 

「じゃあじゃんけんでいいんじゃね?めんどくせーし」

 

ここでじゃんけんという意見を出す。話が違うって?確かにじゃんけんは必ずかつ方法がない。それは二人も知っていることだ。おそらく二人は他の決め方を提唱してくるだろう。

 

「じゃんけんもいいけどここはババ抜きとかでどうですか?みんなで楽しめますよ」

「確かにそっちのほうが面白そうアル」

 

やっぱり食いついてきた。俺がじゃんけんと言うことで俺は大福なんかどうでもいい!というイメージがついて、後々生きてくる布石になる。

 

「そうか、めんどくせーけどお前らがそういうし、やってやるか」

 

………

……

 

というわけである。いや、要約すると

・花見大福が四つある

・誰が残り一個を食べるかババ抜きで勝負をすることになった

となる。いや~、こうまとめとけば一瞬で説明は終わったのだがそこは勘弁していただきたい。

ってなわけでババ抜きだ。今は神楽がカードをシャッフルしている。シャッフルは三人が順番にやることにした。ここで細工は出来ないこともないが、もしそれを逆に利用されたら一気に窮地に立たされる。それは二人もわかってるらしく何も手はくわえていない。

 

「それじゃあ配るアルよ」

 

神楽がカードを配っている。話はそれるがシャッフル中にカードに触るのは御法度である。反則負けになることはないが、くばり間違えがあるかもしれないから気をつけよう!…あれ、俺はいったいなにを?

なんてやってたら神楽はカードを配り終えていた。

さあて、こっからだ、これから本当の戦いが…あ、ジョーカーあった。





銀魂の『おまんじゅう にぎにぎマスコット2』の神威をゲットしたけど、これがもう最高のさわり心地だった。ぜひ買ってみて!

*この劣化版デ〇ノートは原作の二番煎じでしかありません。この小説を見て銀魂に興味をもった方、もしくはナンダコレ?つまらんと思った方はぜひ原作を。おそらくこの小説の99倍は面白い。


それと予約投稿が一週間後になってました。見てくれたみなさま(10名弱)申し訳ありませんでした。
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