どうも、パワプロ開始19日でSランクをつくった執筆者です。これが早いのか遅いのかは知りませんが、嬉しくて思わず友人に勝ち組宣言してしまいました、はい。やっぱパワプロって面白いなあ。あ、一応この作品の原作は銀魂ですよ?
ってわけで「食べ放題後半戦!(いいタイトルが浮かばなかった模様)」お楽しみください。
前回のおさらい
万事屋三人が食べ放題屋にいく→将軍に会う…以上!
本文
「それじゃあ、私の席に来てくれ」
「ちょっと待ってください将軍様」
「どうしたんだ?」
「あの時、僕と一緒にチャイナ娘と地味な少年がいたでしょう。今日はそいつも一緒なんですよ。ほら、あそこに」
そう言って銀時は人ごみの方を指差した。そこにはこそこそ撤退しようとしていた二人がいた。
「おお、あなたたちもいたのか。ぜひ御礼をさせてほしい」
「い、いえ将軍様、僕たちは大して何もしていませんし、御礼されるほどでは」
「そ、そうか」
「いいえ将軍様」
言いくるめられそうになっていた将軍に、銀時は
「あなたは覚えていないかもしれませんが、実はこの二人、暴走しているあなたを(スノーボードになっているあなたを)体を張って(スノーボードと雪だるまになって)助けようとしてくれたのです」
という事実を三回転半ぐらい捻じ曲げた二人の功績を話した。それを聞いてますます将軍は、
「そうなのか。やはり二人にも何か御礼をしなくてわな」
「そうです。なあいいよな二人とも?(こないと給料減らすぞてめえら!)」
「ま、まあ、そこまで言うならご一緒します…(減らすってもともと僕ら給料全然もらってねえよ!)」
結局将軍についていく三人。
将軍の席は奥のほうにあって、日当たりもよく、景色もいいところだった。そしてそこには案の定、真選組の三人がいた。万事屋三人を見て、真選組局長、近藤勲が将軍に尋ねる。
「し、将軍様、そいつらはいったいどうしたんですか?」
「ああ、この前の雪山での件についてまだ何も御礼をしていなかったからな。ちょうどあったから何かしてやれないかと思ってな。といっても、こんな所じゃあまり何も出来ないが…ああ、三人とも、どうぞ座ってくれ」
「は、はあ」
土方たちが持ってきたイスに座る三人。座ると、さっそく土方が銀時をにらみつけた。
(おいいい!お前ら何しにきやがった!面倒事増やしてんじゃねえ!)
と、目力で訴えかける土方。
(知るかこのやろお!文句があるならそこの征夷大将軍に言ってくんない!?)
と、同じく目力で返す銀時。こういうところはいきぴったりである。
「さて、さっそくだがあやまらなければならないな。あのときは私の身勝手な行動によりあなた方を危険な目にさらしてしまった。本当に申し訳ない」
深々と頭を下げる将軍。実際は将軍は何も悪くないので、さすがにあわてる銀時。
「い、いえ、いいんですよ将軍様。僕たちはたいしたことは何もしてませんから」
「そ、そうか。そういってもらえるとありがたい」
ほっとする銀時。いくら銀時でも何も悪いことをしていない人から謝られるのは気分が悪い。謝罪をした将軍は、
「それじゃあ何か御礼を…といってもこの店じゃたいしたことも出来ないしな…それじゃあ、どんどん食べたいものを言ってくれ。私たちがとりに行こう。それぐらいはしなくてわな」
と言う将軍。それを聞いて銀時と神楽は同じような考えに行き着いた。
「いえいえ将軍様。あなたはこの国のトップ。そんなお方に食べ物をとりに行かせるなど、僕たち侍の名誉にかかわります」
「という訳で、行かせるのはそこの三人で十分アル」
「そ、そういうものか。じゃあ、そこの三人に好きなものを言ってくれ」
「だってよ。それじゃあさっそくもってきてもらおうかな土方君?」
「っ、お、おう…」
「私も頼むアル、サディスト」
「…ちっ」
二人が考えていたことはずばり、「いい機会だしむかつくやつらをぱしらせよう」である。…なかなか幼稚だがまあそこはあしからず。
「それじゃあさっそくだけどツバメの巣を使った料理でも持ってきてもらおうか」
「んなもんここにおいてるわけねえだろおが!常識考えろ!」
「おいおいいいのか?こんな要望にこたえられないなんて、将軍の顔に泥を塗るようなもんだぜ?」
さっそく無理難題を突きつける銀時。こういうところは誰にも負けていない。
「…ちょっと待ってろよ。最高の料理を持ってきてやるよ」
「そうそうそれでいいの」
いっぽう神楽も沖田に難題を吹っかけている。
「それじゃあお前はここにあるすべての料理をもってくるアル。三分以内で」
「なんでおれがお前のために働かないといけないんでえ」
「文句言ってる暇があるならさっさと行くアル!今お前は私の舎弟ある!さっさといけよ」
「ちっ、あとで後悔するなよ…」
とまあ、二人とも最低なくずであった。
「すみません近藤さん。迷惑かけちゃって」
「ははは、いいよ新八くん。人数が多いほうが楽しいじゃないか。で、新八くんはナニが食べたいんだい?」
「あ、それじゃあ刺身とか食べたいんですけど」
「え、お妙さんの女体盛り!?わかった、今すぐイッてくるよ!」
「え、ちょっと待って!全然違うから!」
「よし、それじゃあさっそく出発だ!」
「人の話を聞けえ!」
ものすごいスピードで出て行った近藤。これはもう近藤の命はもう少しかもしれない。
「はあ、最初はどうなるかと思ったけど意外といい感じだな」
「いやあんたら鬼畜すぎでしょ!かぐや姫ばりの難題吹っかけてんじゃねえよ」
「まあまあ新八。たまにはこういうのも悪くないアル」
「いや、あの人たちも被害者だから…」
「おい、もって来たぜ」
なんてこしょこしょ話をしてると。土方が帰ってきた。
「おお、えらく早かったじゃねえか。どうだ、見つかったか?」
「ああ。ほら、食えよ」
そういって土方は風呂敷からそれを取り出した。
「…なに、これ」
「お前が食べたがってた鳥の巣だ」
それはよくわからない汚らしい鳥の巣だった。しかも無調理の。
「だれが無調理のもってこいって言ったよ!こんなもん食えるわけないだろ!」
「いやいやお前が食べたいんだろ?さっさと食っちまえよ!」
土方はその鳥の巣をつかんで、銀時の口につっこもうとした。銀時はその手を間一髪つかんだ。
「おいいい!こんなもん食ったら腹壊すわ!」
「うるせええ!つべこべ言わず食ええ!」
結局二人は殴り合いの喧嘩を始めてしまった。
一方神楽と沖田は…
「ほら、もってきてやったぜぃ」
「ずいぶん素直アルな」
「まあ、何か仕掛けることも出来そうにないしな」
「いい心がけアル。それじゃあさっそく頂くアル!」
神楽は一番手前にあったスープを一口飲んだ。
「うん、なかなかうまいアル……うぐぉ!」
急に神楽は腹を押さえ始めた。そしておきたをにらみつけ、
「き、きさまああ!まさかああ!」
「ああ、美味しくなると思って魔法の粉を振りかけておいたぜ。まあ、下剤だけどな」
「ああああトイレエエエエエ!」
「ちなみに今女子トイレは列をつくってるぜ」
「うおおおおお!あとで覚悟しよけよおお!」
トイレにダッシュしにいった神楽。今回は沖田が一枚上手だったようだ。
「うおおお!食えやあ!」
「誰が食うかああ!」
二人がまだ喧嘩していて、よくギャグ漫画で見かける煙がすごい出て、ドカッ!、とかバキッ!、見たいな効果音も出ている。
静めないと、と思って新八が止めようとする。その時、新八はあることに気がついた。
「ちょっと二人とも!聞きたいことがあるんですけど!」
「ああ!何だ新八!?」
「なんか誰か喧嘩にまざってるぽいんですけど!」
「え!?」
二人は手を止めて、あたりをよく見てみる。すると、一人の男性が床に横たわっていた。
恐る恐る銀時がその人の顔を見てみる。それは…
「……し、しょ、将軍かよオオオオオオオオオオオオ!」
「ままマジでかああ!」
倒れているのはまさしく将軍だった。いつの間にか二人の喧嘩に巻き込まれてぼこぼこにされていた。土方が将軍にかけよる。
「お、おい、大丈夫か将軍様!?」
「…う、ここは…」
「よ、よかった…」
「私は何故こんな所に…というかすごいぼろぼろだが何かあったのか?」
将軍はぼこぼこにされたせいで記憶が飛んでいるようだった。ほっとした反面、まずいことになった。
(まずい…喧嘩に巻き込んだなんて死んでもいえないぞ…どうする?)
「将軍様」
土方がどう説明するか考えていると、銀時が切り出した。
「いいですか?あなたは庶民が普段行く食べ放題屋に来たのです。ですが普段庶民が行く食べ放題屋というのはあなたがおもっているほど楽な場所ではなく、幾多の野望が飛び交う戦場なのです。あなたはそれを知らずにこの場に来て、大きな深手を負ったのです。それを私たちが救出して、今この状況に至るのです」
「そ、そうだったのか…」
(いや全然違ええええええ!)
銀時はとっさにものすごい嘘をでっち上げた。そして将軍はそれを鵜呑みにした。さすがの天然っぷりである。
「そうか、それならあなた方に何か御礼を…」
「いえ、僕たちは人として当然のことをしたまでです。では私たちは他の用事があるので失礼いたします。いくぞ、新八」
そういって二人はダッシュで逃げていった。
「知らなかった…食べ放題屋がこんなにもすごいところだったなんて…」
その後、江戸では秘密裏に食べ放題屋革命が始まった…。
後書き
やっと16話まで来ましたな。最初はどうなるかわかりませんでしたが、いやーよかったよかった。まあ、相変らずのUAとお気に入り数ですが…。まあ気にせずやっていこう!
てか今週でアニメ銀魂最終回ですね。これで水曜日の楽しみが消えた…。
おまけ
銀「おまけコーナー!」
神「いやっふうううう!」
新「待ってました!…ってなんじゃこりゃ!」
銀「何って毎回恒例のおまけコーナーだよ」
新「初耳だわ!これが初めてでしょうが!」
神「まあまあ新八。たまにはこういうおまけがあったほうが読者さんも喜ぶしアル」
新「…まあそれもそうか。確かに神楽ちゃんの言う通りだね」
神(まあ、ホントはこれただの文字数稼ぎだけどな。せいぜいUAを伸ばすアルおろかな読者どもめ」
新「おい、途中から声に出てるぞ」
銀「まあいいじゃねえかたまには。ここまで頑張ってきたんだ。たまには休憩ぐらいさせろよな。っつっても、これただの気休め程度のおまけだけどな」
新「ハハハ…。そ、そういえば、今回なんで前書きからおまけまで本文のとこに書いてるんですか?」
銀「それはあれだな。先週のUAが多くて(220)、それの原因を考えたんだがどうにも文字数が関係あるらしくてな。だから本文に全部つっこんで文字数を稼ごうとしたんだよ」
新「え、つまりずるしたってことですか!?」
神「あわてるなアル新八。もともとこの小説のコンセプトは常識にとらわれない小説アル。つまりこれも一種の戦法アル」
銀「それに俺らの小説のあらすじに無駄に東方とか艦これとか書いてるからな。もうそういうことは承知の上でやってんだよ」
新「はあ、もう何言っても変わらないみたいですね…。あ、あともう一つ気になることがあるんですけど」
銀「何だねワトソン君」
新「誰がワトソンだ。じゃなくて、なんで今回の舞台が食べ放題屋なんですか?おもてなしするとかいってるのに、これじゃあ書きづらいじゃないですか」
銀「ああそれな。それただのうっかりミスだ」
新「うっかりミス?」
神「そうアル。食べ放題屋でやるとかおかしくね?と執筆者が気づいたのはこの回を書こうとした時みたいアル」
銀「そうそう、次の話のこと考えずに書いてるからこうなるんだよなあ。一応書いたはいいけど、いつにも増してヒドイ感じになってるからな。書いてる途中で諦めそうになったのははじめてだぜ」
新「まあ、先週は忙しかった(ツムツムと春の甲子園)ですし、おおめに見てもいいんじゃないですか」
銀「まあな。でも勘弁して欲しいぜ。このままどんどんキャラ崩壊とかしていったらもう目も当てられねえよ」
新「ははは…まあ、来週に期待するしかなさそうですね」
神「あ、二人ともちょっと良いアルか?」
銀「どうした?」
神「来週この小説投稿されないらしいアルよ」
銀「…え、まぢで?」
ってことで来週は休みます(多分)。再来週は絶対投稿するので期待しないで待っていてくださいな。