緋弾のアリア~銃剣使いと殺人鬼~   作:紫毒姫捕獲した人

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あかりちゃんたち出てきます。これからも

アリア達も後何回かで出てきます(今回はいません)

試験の後にあかりたちと出会うところを入れてたら長くなってしまいました



武偵ランク査定試験

「失礼します」

 

そう言ってから部屋に入る

 

「君が折出奏汰君だね」

 

「はやく始めい」

 

そこにいたのは優しそうな雰囲気の先生と蘭豹先生でした

 

蘭豹…俺今日死ぬのかな

 

「安心しろ。今日お前の相手は私じゃない」

 

俺の思ったことが分かったのか蘭豹は安心させてくれる言葉を言ってくれた

 

良かった…俺は殺されなくて済む  ん?蘭豹先生が相手じゃなかったとしても確か武偵高の先生は危ない人が多いんだよな。てことは俺結局死ぬやん

 

「ではどの先生が…」

 

「俺だ。坊主やるぞ」

 

そう言ってきたのは俺より後から来た強面の先生だった

 

細マッチョですね~。強そうですねー

 

「よろしくお願いします!」

 

俺は元気よく挨拶をした

 

「よしっ。揃ったところで始めるか。来い」

 

蘭豹先生に案内されて俺は奥の広い部屋に入る

 

広いなー。どうやって戦うか…

 

「俺は銃を使わせてもらう」

 

強面の先生は俺が防弾制服を着ているからとM500を取り出した

 

「絶対頭撃ったりするなよ。もしも殺しちゃったら終身刑以上はまぬがれないぞ」

 

「大丈夫ですよ。蘭豹先生俺は銃の扱いには慣れているつもりです」

 

俺はこの時本当に死を覚悟した。どうしても現実を受け入れることができない

 

M500とはね~。世界最強と呼ばれたマグナムを使うとは

 

この人俺も武器使うと思ってるだろ。俺使わないんだけど!

 

そう言ったところで怖いのか?とか聞かれると思うので黙っておくことにした

 

「じゃあ用意はいいか。」

 

「はい」

 

そして合図が鳴る

 

「始め!!」

 

バンッ!

 

 

 

 

開始直後、腹に弾が直撃した

 

 

「うっ…」

 

俺は何が起きたか全く分からなかった

 

これは…不可視の銃弾(インヴィジビレ)!

 

目に見えない速さで撃つ技じゃないか。話ではコルトピースメーカーでしか使えないはずだが…

 

マグナム…しかも相当重い部類の銃でやってくるとは思いもしなかった

 

 

「こんなところで負けるかよ!」

 

 

そう叫ぶと俺はすぐ体制を整え直した

 

 

「おー。これくらって大丈夫なのか。」

 

先生は笑みを浮かべると俺に向かって走ってきた。なかなか速い。だがこれぐらいの勢いの攻撃なら止められる!!

 

俺の顔に飛んできた拳を片手で受け止める…そして腹を思い切り殴った

 

 

「ぐはっ!」

 

ちょっと力を入れすぎたのか先生は左手で腹を抑える

 

 

これで終わりだっ!

 

 

俺は最後の一撃として顔面に向かって飛び膝蹴りを食らわせようとした

 

だが…

 

 

 

「甘いね。全く効いてないよ」

 

「!?」

 

俺は大きな衝撃が走った。吹き飛ばされたのだ

 

「くそっ!」

 

俺は壁に叩きつけられると目の前が暗くなりそうになった。かなりのダメージだ

 

 

そんなこともどうでもいいと言うように先生は更に追撃を始めようとしてきた

 

今度こそ喰らったら終わりだろう。ランクはEでしかも病院送りに何かされたらたまったものじゃない

 

俺は今にも倒れそうな体を何とか立て直し、追撃を紙一重で避けると首を後ろから手刀で攻撃する

 

「ぐぁっ!」

 

先生は自分の勢いを止めることができず前に倒れる

 

今だっ!

 

俺は腕を掴み肩を脱臼させた

 

「くそっ!貴様!」

 

先生は足で俺をまた吹き飛ばした

 

強い。かなりの威力だ。俺は人生二回目の(一回目も今日)空中浮遊を体感した

 

「これは…まずいな」

 

俺は床に落ちると受身をとり、すぐにまた体制を立て直す

 

「これで終わりだガキ!」

 

M500を撃ってきた。一発だけ これは避けれる

 

俺は頭を下げて弾を避けた。そして顔を上げた瞬間!!

 

 

 

 

 

 

 

「くっ…」

 

 

 

 

 

また不可視の銃弾だ…しかも4発。腹に直撃した

 

俺は為すすべもなく床に倒れた

 

 

 

 

 

 

こんなんじゃ殺人鬼に近づいただけで殺されるぞ

 

 

 

 

 

 

どこからか声が聞こえた。聞き覚えのある声…賢太か!

 

賢太は俺が強襲科で試験を受けることを聞いて応援しに来てくれたのだ

 

 

そうだ!俺はここで負けるわけにはいかない。俺は殺人鬼…あのクズ野郎を逮捕しなければならない。

 

しかも高千穂…あのお嬢様に馬鹿にされるランクになるわけにはいかない!!

 

 

 

「うぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

俺は気づいた時には先生に向かって走っていた。

 

 

 

「お前。まだいけるのか。やるな」

 

 

脱臼を無理やり直していた先生は俺に向かって構えを取って走ってくる

 

多分喰らったら病院送りになるぐらいの威力だろう。顔が本気だし

 

 

でも…負けるわけにはいかない

 

 

 

先生の攻撃が高速で降り注いでくる。一発一発が必殺だ

 

俺はそれを全て避ける。何度も何度も避け続けるそして…

 

 

 

 

俺は壁が目の前にあるのを気づきブレーキをかける

 

 

 

何が起きたんだ…なんだ…

 

 

 

そして俺の後方にある壁には先生が叩きつけられていた。しかもかなり血が出ている

 

 

 

「やめっ!もうやめろ! 衛生科の人は早くしろ!」

 

蘭豹先生が叫ぶ。衛生科の人たちが先生を担架に乗せて運んでいる

 

 

 

「勝ったのか…」

 

 

俺は何が起きているのか全く分からなかった。手を見ると指全体が赤く染まっている…血か…

 

 

 

「おいっ。折出。さっきの技は何だ。お前相手を殺そうとしていなかったか?」

 

 

蘭豹先生は俺を睨みつけてきた

 

「いやっ、殺す気は全くありませんし何をしたのかも良く分かりません」

 

俺は震えながらも言う

 

 

「何をしたかもわからないと…冗談じゃない。そんなことはあり得ない。まさか…異能か!?」

 

 

「…」

 

俺は何が何なのか分からなかった。でも確かに俺が先生を傷つけたのは事実だ

 

俺が沈黙していると

 

「まぁいい。それについては後で調べておく。それにしてもこいつ素手相手にマグナムを使ったり顔面を狙ったりもしてたし危険な奴だな。あぁ、後こいつはその技ぐらいじゃ死なないから安心しろ」

 

「そうですか。良かった…」

 

今度病院行って謝った方が良いかな

 

「それでおいっ。高橋先生。こいつのランクはどうしますか?」

 

優しそうな先生…高橋先生に蘭豹先生は言う

 

「そうですね…折出君はあの人の攻撃を何度も喰らってたけど大丈夫そうだし、なによりあの人を血まみれにできるほどの強さがあるわけだし…」

 

俺‥そんな凄いことしたのか。我ながらすごいと思う。素手でも殺人鬼とやりあえるやん!とも思ってしまう。まぁ…その技を使いこなせたらの話だけど

 

「君はその技を無闇に使おうとしない、そしてどんなに憎いからといって絶対に犯罪者を殺さない。君はできるかい?」

 

俺はできるか、不安だった。さっきの超能力?のような技をコントロール出来なかったら殺してしまうかもしれない…そんな不安が頭の中をよぎるでも言うことは一つ!

 

「できます!絶対に人を殺す行為はしません!」

 

「よしっ。ならば君にはSランクをあげよう。君は強い。その力を人々のために使ってくれ。あと…その技は強いんだけどこの学校の二年以上では通用しない人が沢山いると思うから過信せずにね」

 

マジか‥そんなにアリア先輩とかのいる二年は強いのかすげぇ。まぁいいや

 

「ありがとうございます!頑張ります!」

 

 

そして俺は強襲科の部屋を後にする…

 

 

廊下を歩いていると同じ学年の女子が近づいてきた

 

 

「初めまして!折出君!すごいね!Sランクなんて!!」

 

何で名前知ってるの?あぁ俺が転校生だからか

 

「初めまして。そしてありがとう‥てかあなた誰?」

 

「あっ、ごめんね。私は、間宮あかり。専攻は強襲科で、ランクはD」

 

「そうなんすか。でもDランクなら良いと思いますよ。これからランクが上がって強くなれるということですし。」

 

「ありがとう。でもどうやってあの先生を倒したの?先生の中でも強いって有名な人だよ?」

 

マジか…だから何回も攻撃喰らったあとに俺は死にかけたのか

 

「何か良く分からないんだけどさ。気づいたら倒してて…」

 

「…何か隠された力みたいなのがあるのかな?あのアリア先輩のパートナーの遠山キンジ…先輩みたいだね」

 

なんか急に暗くなったぞ。嫌な人思い出させちゃたかな

 

「あっ…ごめんね。そういや高千穂さんていたでしょ?」

 

「あぁ、そんな人がいたよ。 隣の席になったんだけどすぐに馬鹿にされたし」

 

「それは散々だったね…高千穂さんはああ見えて優しい人だからさ…嫌いにならないでね。」

 

女子には優しいのかな。それともあかりちゃんとかだけには優しいとかかな?

 

「好きにはなれないけどね。」

 

あかりは笑う

 

「まぁ私も最初は馬鹿にされてたけど仲良くなったよ!」

 

凄いな。あかりちゃん女人望とかいうのがあるのかね?あそこの角でこっち睨んでる女子とかいるし

 

「あそこにいるのは誰?」

 

何となく聞いてみる

 

「あれは志乃ちゃんとライカと麒麟ちゃんだよ!」

 

「あかりちゃーん! どこにいるかと思ったらこんなところにいたんですねー」

 

その志乃という名前らしい女子が走ってくる。そしてこちらを睨む。くそやろう。なぜ何もしてない俺を睨むんだよ

 

「ごめんな、あかり。志乃が言うこと聞かなくてさ」

 

ライカと言う人もやってくる。そこにインターンらしき女子もくっついてくる。麒麟でいう子か。

 

「君は最近転入してきた折出君だよね。私は火野ライカ。この私の戦妹が」

 

「島麒麟ですの!ライカお姉様はこう見えて女…」

 

「しゃべるな麒麟!それでこいつが佐々木志乃」

 

「よっ‥よろしくお願いします…」

 

佐々木さん!超睨んできますね!怖いです!

 

そして火野さんも何か隠してるの?怖いね

 

「皆さん宜しく…」

 

「聞いて聞いて!折出君Sランクなんだって!」

 

話しちゃうんですね。この話…

 

「すごいね!折出君!」

 

「凄いですの!」

 

「おめで‥とうございます…」

 

「あっ‥ありがとうご…ざいます‥」

 

ほんとこの佐々木さん怖いなー。慣れない

 

 

 

「あっ!そういや私アリア先輩に呼ばれてたんだった!行かなきゃ! 折出君強襲科なんだよね?じゃあまた今度!」

 

「あかりちゃーん!!」

 

あかりちゃんは走って行きそれを追いかける佐々木さん。

 

「ごめんな。とにかくあめでとう。じゃあね」

 

「ですの!」

 

「あかりちゃんてあのアリア先輩の戦妹なんですね。凄いです」

 

「ん‥あぁ。色々大変だったんだけどな。なんとか認められたんだよ」

 

「さすが…」

 

「じゃあまた明日」

 

「そうですね。では」

 

そして別れる

 

 

 

 

 

「ここにも楽しそうな人がいるもんだな。この学校で良かったかも」

 

 

 

 

 

明日からが楽しみだと思いながら、用意されている寮へと帰っていく…

 

 

 

 




見て下さりありがとうございました

次回もAAのメンバーは出てきますので


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