なんか思いついた没ネタ達の墓場   作:センチメンタル小室

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おっぱいドラゴン

 『それ』は突然あらわれた。

 二天竜と呼ばれる、ドラゴンの戦いの最中に。

 その戦いは激しかった。

 3大勢力、『悪魔』、『堕天使』、『天使』が争うのをやめ、協力し、共にそれを封印するため戦うほどに。

 戦いの最中、数々の『悪魔』そして『天使』そして『神』すらもが死んでいった。

 それほどに酷く凄惨を極めた。

 だがその戦いは唐突に終わる。戦が嘘であったかのように。

 その戦場に降り立った『それ』は自らを『英雄』と名乗った。

 その戦場に降り立った『それ』は自らを『龍』と名乗った。

 眩いばかりの魔力とでも言うのだろうか?彼らから言えば『エーテル』と言うらしいが、それを多大に纏った者。

 その神々しさはまさに英雄であり、その場にいるものに勇気を与えた。

 その禍々しさはまさしく龍であり、その場にいるものに恐怖を与えた。

 そして、白き『龍』に乗った黒き『英雄』その存在によって戦いは幕を閉じた。

 多くの爪痕を残して―――。

 

 

 

 

 夕暮れの校舎。

 校庭では運動部がいろいろな用具の後片付けをしている。

 そんな中一人の男が校舎の中にいた。

 

「まさかお気に入りの本を忘れるなんて……」

 

 そうぼやきながら廊下を歩く。

 駒王学園の生徒、兵藤一誠は今日使おうと思っていた(何に使うかは語らない)お宝本を教室に取りに向かっていた。

 そんな事情で、廊下を歩いている時だった。

 どこからか不意に歌声が聞こえた。

 

「~~♪~~♪」

 

 ハミングするように明るく、だがどこか物悲しい。

 一誠の足取りが止まる。

 その歌声に兵藤一誠はなぜか涙を流していた。

 

「……あれ?おかしいな。花粉症にでもなったのか?」

 

 しかし、一誠はその涙の意味に気づくことはなかった。

 

「っと、こんなことしてる場合じゃない。さっさと取りに行かないと……」

 

 そして、一誠は教室の扉をガラリと開ける。

 

「~~♪~……おや?貴様は」

 

 どうやらその歌声は一誠の目的の教室から聞こえたものだったらしい。

 一誠が入ったことで、中にいた人物は歌声を止める。

 髪は桃色で白い帽子を被った胸の大きな(一誠的に重要)な少女。

 瞳は碧く、蛇のように尖っている。

 まさに人外の美とも言えるが一誠自身はおっぱいが大きいのでそんな恐怖を感じることはなかった。

 

「ほうほう。いやはや、まさかこんなところで同族と出会えるとは……。これも(ロマン)かな?」

 

 その人物は一誠に対して訳の分からないことを述べる。

 

「え、えっと……」

 

 戸惑う一誠だが、彼女はそんなことには気を止めず続ける。

 

「なるほど。まだ目覚めていないというわけか。目覚めないほうがいいのかもしれないが……まあ、ソレはありえないだろうな。ではまた次の機会にするとしようか。赤き竜(ア・ドライグ・コッホ)

 

 そして彼女は一誠の隣を通りすぎて行った。

 

「……なんだったんだ?っと、早く持って帰らないと」

 

 一誠は自分の机からお宝を取り出しかばんに入れる。

 

「……あの子かわいかったな。おっぱい大きかったし。俺にあんな彼女がいたらなぁ」

 

 グフフとピンク色の妄想が脳裏によぎる。

 もう既に一誠の頭のなかには先程の涙の理由は残されていなかった。

 そして、この数日後、一誠に彼女が出来る。

 これはその前日譚。

 竜と悪魔の夢物語(ロマン)

 そして、その予兆に兵藤一誠が気づくことはなかった。




おっぱいドラゴン(趣向)におっぱいドラゴン(見た目)をぶっこんで見たやつ
歌は『とある竜の恋の歌』
歌詞乗っけるとアカウント停止食らうので脳内補完してください。

竜†恋とハイスクールD×Dのクロス的なやつ誰か書いてくれないかな……
言い出しっぺの法則的には自分が書くことになるんだろうけど自分は忙しいから誰か書いてください(切実)
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