第9十刃に転生したが最強だった   作:飛翔するシカバネ

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不定期更新とは何だったのかという位順調です。


暇潰、そして任務

俺は砂嵐が吹き荒れる砂漠の中を歩いていた。

 

俺の今の姿は白いローブ姿だ。

いつもの服装の上から着ている。

 

任務で仲間のスカウトをしているがなかなかいない。

霊圧をギリアン級に抑えているから一応は来るが、ギリアン級もしくは能力がイマイチというしかない。

 

 

そういえば能力が何故分かるかというと相手が教えてくれたとかそういうんじゃない。

俺の藍染に隠している能力の一つにそういう能力があるのだ。

 

能力味見(スミリェール)

 

対象の霊力や身体の1部を『喰虚(グロトネリア)』で食べる事で対象の能力を確認できる。

 

 

使える能力ではあるのだが、食べる量によって得られる情報が少ない。

このまえ手が火打石みたいな敵が持っていた能力が火を付けると大爆発をする粘液を出す奴がいたのだった。

 

霊力の粘液だから喰虚で出した瞬間食べたのだが、確認できたのが

 

粘液火薬(ポルボラ)

 

これのみ

能力名なんてきいて無いから勝手につけちった。

 

名前でどういう能力か分かったがまだ、俺の能力の熟練度も上がってないという事なのか。

 

二回目の攻撃でも確認した能力が

 

粘液火薬(ポルボラ)

火を付けると爆発する

 

ゲームボーイでよくあった位の説明だった。

 

因みに敵は使えないから完食した。

 

 

 

 

 

 

そんななか適当に虚を食いながら歩いていると、一体のアジューカス級の大虚と大量のギリアン級がいた。

そのアジューカス級は牛の様な面をつけている。

 

「初めまして。私はこいつらを指揮しているものです」

 

近づいてきた。

 

「提案なのですが、貴方を私達の仲間に加えて差し上げるといえのはどうでしょう。アジューカス級でしょうがギリアン級程度の霊圧の貴方でも私は見捨てませんよ」

 

背中から枝をだし切先をこちらに向け、問いかける。

 

仲間にならない=殺す確定じゃないですか、やだー。

ん?枝といことは...

 

その枝を俺は喰虚で枝を全て食らう。

手袋が破れてしまったが問題ない。

こんな時の為に雑用破面に大量に服を作ってもらった。

だからか俺の部屋にはタンスが幾つもあり、そこには大量に俺の同じ服が何着も入っている。

 

あれ、雑用破面の仕事が遅かったのって俺の所為?

いやまさか、そんな事ないだろう。

それよりも今は戦いだ。

 

俺の喰虚に驚きアジューカス級が離れる。

 

 

俺の能力味見はつまみ食いしすぎで能力が向上している。

といっても能力の名前とゲームボーイの様な説明と対象の名前くらいだけ。

 

だが、今は有難い。

こいつはスカウト決定だ。

 

 

「答えも聞かず攻撃とは礼儀知らずな方ですね」

 

「すまないな。砂漠を歩き続けてた所為で腹が減っていたんだ」

 

「喋る気力も無かったのかは知りませんがいいでしょう。で、どうです提案は?」

 

「アジューカス級になったばかりなら仲間がいるのは心強いな」

 

「では!」

 

「だが、断る!」

 

「それでは死んでもらいましょうか」

 

あまり驚かないな。

返答を聞いて直ぐに枝を放ってきた。

 

それを俺は喰虚で食らう。

が、流石に量が多いな。

俺は回避行動をとる。

 

「敵の能力を食べる能力だけの貴方では無数の枝を操る私には叶わない!」

 

「井の中の蛙、大海を知らず」

 

「なんですかそれは?」

 

「ちょっとした諺だよ。今のお前のな」

 

俺はセーブを解除する。

 

「!?」

 

ヴァストローデ級の霊圧を開放する。

 

「お前に大海を教えてやろう」

 

まずは雑魚からだ。

 

俺は勢いよく飛び上がり、両手の喰虚をギリアン級に向かわせる。

 

虫食いのようにギリアン級の身体が削られていく。

 

アジューカス級は枝を出している時は動けないのか砂漠で眺めている。

ヴァストローデ級の霊圧に当てられて萎縮して動けないだけかもしれないが。

 

削り食っているが俺は好き嫌いしない主義でな。

残さず余さず食べさせてもらう。

 

 

そして蹂躙していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の下僕が…」

 

下僕って仲間じゃないのかよ。

まあ、原作でもそういう扱いだったしな。

 

アジューカス級の後ろに立つ。

 

「ご馳走様」

 

「くっ!」

 

枝を俺に放つ。

が、俺は喰虚で食らう。

ついでにアジューカス級が纏っている霊力も食らっていく。

 

俺に攻撃は効かないどころか回復させ、自分の配下は全部食われもう散々だな。

 

「これが、大海の荒波ってやつかな」

 

もうこの場には俺と目の前のアジューカス級しかいない。

 

 

「これが圧倒的な力だ」

 

「………」

もうアジューカス級は何も言わない。

 

「力が欲しいか?」

 

「!?」

 

「俺には無理だが俺が仕えるものにはそれが出来る」

「お前は井の中の蛙だが空の蒼の深さはしっている」

「お前が力を得られるかは分からないが、俺はお前が素晴らしい能力を持つと確信している」

「俺に仕えろ!俺に従え!俺の剣となり盾となれ!」

 

なんか適当に言ったけどこれで良かったかな。

愛染みたいにカリスマある訳じゃないし。

 

 

「…………」

 

とうの本人は何も言わないし。

顔見えないから顔色伺えないんだけど。

 

と考えていると、

 

「全ては貴方様の為に」

 

アジューカス級が跪いた。

 

 

 

 

こんなんでいいの?

もっとこう…なんかさ、あるじゃん!

なに、スカウト能力には特典あるの?

嬉しいけど適当な言葉言っただけだから喜び辛い。

 

 

「貴方様の名前は何でしょうか?」

 

また、俺自己紹介してないよ。

俺も戦闘狂になったかな。

 

「アーロニーロ・アルルエリだ。呼ぶ時はアーロニーロでいい」

 

「アーロニーロ様…」

 

様がつくのは仕様か。

 

「まずは城に行くぞ。そこでお前に能力を与えてもらう」

 

「はい、仰せのままに」

 

 

あ、そうだ。

 

「聞いてなかったがお前の名は?」

 

また、こっちだけが知っている性で聞くの忘れてた。

 

「ルドボーン。ルドボーン・チェルートでございます」

 

 

そして、おれはルドボーンを連れ虚夜宮に向かった。

 

 

 

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