第9十刃に転生したが最強だった   作:飛翔するシカバネ

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刀剣、そして刃禅

「情報は取り終わったから返すよ」

 

俺はエルから斬魄刀を受け取る。

 

「本当に3日で終わらせるとは」

 

「僕を誰だと思っているんだ。天才研究者ザエルアポロ・グランツだよ」

 

自分で天才というか。

 

「で、どうだった?」

 

「どちらも素晴らしい情報だった」

 

「それは良かった」

 

どちらもというのは斬魄刀2振りだけじゃないな。

 

「それじゃあ楽しみにしてるよ」

 

「じゃあな、エル」

 

そして俺は第10宮から出た。

 

第10宮からでるとルドが待っていた。

 

「また、アーロニーロ様はあの怪しげな研究者の元に行ったのですか?あれはアーロニーロ様には良くありません。交流を絶つべきです」

 

ルドは俺がザエルアポロをエルと呼び出してからこんな調子だ。

そろそろ起こるか。

 

「心配有難う」

 

「アーロニーロ様。では!」

 

「だが、俺の友人を貶さないで貰おうか。それともルドは、俺の行動に文句をつけるか?」

 

一瞬霊圧を上げルドにぶつける。

 

「も、申し訳…ありませんでした」

 

「じゃあ、帰るよ」

 

ルドに微笑む。

 

「はい!」

 

ルドが元気になった。

ルドは牛の破面っぽいけど、この頃犬にも見えてきたな。

幻覚だと思うけどルドに尻尾が生えてるように見える。

 

 

 

 

 

「これから俺は部屋に篭る。愛染様に呼ばれる以外の理由で部屋に入る事は許さない」

 

ルドに伝える。

 

「ルドにはそのあいだ『髑髏樹(アルボラ)』の兵士を生み出すスピードを上げられるように訓練していろ」

 

ルドに質問される前に封殺し、命令を下す。

 

「『髑髏兵団(カラベラス)』は戦闘訓練だ。いいな!」

 

「はい!」

 

 

そして俺の部屋の奥にある隠し部屋に入る。

 

そこは明かりもなく当然窓もない。

俺は昔食った虚の中に暗視を持つ虚がいたから見えている。

ここの存在はルドとエルしかしらない。

藍染が第9宮を作った後にエルに頼み作ってもらったのだ。

因みに畳が敷いてある。

畳は俺が再現したものだ。

誰にも見られずにここでゴロゴロするのがリラックスになる。

 

 

俺は中央に座り胡座をかき捩花を膝にのせる。

 

原作でもやっていた。

刃禅だ。

死神の初歩で誰でも知っている。

俺は志波海燕の記憶から再現した。

 

成功しなくてもこれはやる価値があった。

 

そして俺の意識は精神世界に落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

精神世界は部屋だった。

畳が敷いてあり、外を見ると庭園があり、花が咲いている。

 

あの花は確か…

 

 

後ろに気配を感じ振り向く。

 

 

「お前が『捩花』か?」

 

「そうだ。俺が『捩花』だ」

 

 

捩花は死神の服を着ていた。

髪は黒く背も高い。

 

だが、これは予想外だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その姿は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『志波海燕』そのものだった。

 

 

 

 

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