第9十刃に転生したが最強だった   作:飛翔するシカバネ

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新年開けましておめでとうございます。

お年玉ということで連続投稿させていただきます。

今年も「第9十刃に転生したが最強だった」をよろしくおねがいします。


刃禅そして、捩花

俺は捩花の精神世界で畳に座って話を聞いていた。

 

 

メタスタシアに取られた志波海燕の体と捩花は一種の融合を果たしたらしい。

記憶や精神だけでなく、魂魄も混ざったらしい。

海燕がいうには捩花が守ったらしいのだが。

 

「俺を融合させたのが原因なのか捩花の自我はなくなっちまったんだ」

 

海燕は寂しそうな顔をする。

 

「だから、久しぶりに話し相手に出会えて俺は嬉しいんだけどな」

 

海燕が笑顔を見せるが、無理して笑っているようにしか見えない。

 

「本当ならこのまま楽しく話したいところなんだけどな。そうはいかないみたいだしな」

 

「その通り。力をもらいに来たよ一から十まで全部」

 

「俺は死神だ。虚に力を渡すわけにはいかねえ」

 

その通りだ。

捩花になったとしてもこれは志波海燕だ。

だが、これは志波海燕だが捩花でもある。

 

つまり、

 

「捩花。アンタを屈伏させれば俺は力が手に入るということだな」

 

斬魄刀である限りそれは変わらない。

捩花は何もいわない。

だがそれは肯定だとわかる。

 

 

先に海燕が動いた。

 

「水天逆巻け!!!」

 

だが、

 

「捩「でも死神の為になるなら力を貸してくれる?」」

 

「?!」

 

海燕が始解を辞める。

 

「どういうことだ?」

 

海燕は問いかける。

 

 

やはり、捩花は俺の斬魄刀ではあるが俺の斬魄刀ではないのか。

俺の斬魄刀であるというのは俺が扱えるという意味だが、俺の斬魄刀では無いというのは俺の精神を汲み取ってないからだ。

 

斬魄刀は自分の深層心理、自分の裏側だ。

つまり、ペルソナだ。

ちなみに俺は3と4が大好きだ。

 

俺の精神を汲み取っていれば俺に前世の知識もわかり、原作の知識を読み取れる。

 

そうすれば俺に力を預けは絶対にしないだろう。

 

 

捩花は志波海燕と融合し、志波海燕を守ったかもしれないが、それでこの結果とは悪いのかいいのか分からないな。

当然俺はいいが。

 

 

もし、捩花が志波海燕と融合していなかったら、俺の精神を汲み取り把握している可能性も合ったがそれはもうifの話だ。

 

 

「どうせ、外の世界は見ていたんだろう」

 

海燕は焦る。

モロ顔に出ている。

 

「それなら知っているだろうが藍染が黒幕だ。そして藍染は準備が整ったら侵攻を開始するだろう」

 

「尸魂界は混乱するだろうが、慌てるほどじゃない。死者もその後の事に比べてずっと少ない」

 

「その後だと?」

 

「山本総隊長が倒しきれなかった敵が力をつけて尸魂界に侵攻するんだよ」

 

「その為にもこの戦いは必要だ。他の死神を鍛えるいい機会になる」

 

「卍解を扱える様になるのには時間がかかる。その為にも今から使えるようになっておかないとな」

 

海燕は黙った。

 

「俺はそこまでに生き残れるかも分からない。だから生き残る確率を上げたい。だからここに来た」

 

 

「この世界は捩花の世界だが俺が介入したせいでお前の精神は読み取れない」

 

「だが、嘘の判別位ならできる」

 

あ。それは予想外。

 

「嘘はいってねえってわかる。その話が本当なら力を渡したいが」

 

が?

 

「俺を屈伏させなければ卍解は渡せない。これは捩花として……斬魄刀として絶対の事だ」

 

やっぱりか…

話し合いで手に入れたら世話ねえよな。

 

「すまんな。話が無駄になっちまって」

 

「いいさ。本心は他にも隠しているし。屈伏して手に入れるなら後で文句いわれないしな」

 

 

俺は精神世界から帰ってきた。

そして部屋からでて『響転(ソニード)』で虚夜宮から急速に離れていく藍染には認識同期で伝えてある。

 

 

藍染の霊圧を全く感じない辺りまで、来た。

そこらにいるギリアン級を食らい、霊力を回復させる。

 

そして捩花もとい海燕を具現化させる。

 

「速攻で具現化させたな」

 

「生憎、想像力も創造力も得意分野なもんで」

 

ただでさえ創造しやすい姿だっていうのに。

 

 

 

 

 

 

それじゃあ、

 

 

 

「水天逆巻け」

「喰い尽くせ」

 

「『捩花』!!!」

「『喰虚』!!!」

 

 

始めよう。

 

 

 

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