第9十刃に転生したが最強だった   作:飛翔するシカバネ

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連続投稿2話目


捩花、そして戦闘

槍が振るわれ、それを何とか躱す。

 

 

だが、槍撃とともに激流が襲いかかる。

 

大部分を喰虚で食らうが食いきれず僅かに食らい弾き飛ばされる。

 

 

俺の帰刃した姿は原作とは違う。

帰刃は元の姿にもどる技でもある。

 

俺の姿は人魚に近い。

魚の部分は蛸だが。

人の部分は鎧を着ている。

 

聖杯戦争の狂人の鎧に似ているが動きは全く阻害されないし視野は全方位ある。

 

喰虚が両腕にあるのは変わらず、鎧から口が現れて食らうこともできる。

 

普通なら人の姿に近くなるというのにこの姿なのは全く分からない。

だが、そんな些細な事は気にせず、俺は武器を振るう。

 

そして、武器だが俺は浅打を使っている。

捩花とは違う、多分俺の精神を汲み取っている方の。

 

捩花は知らないと答えた。

斬魄刀が2本なんて二対一体の斬魄刀なら尸魂界にも2本ある。

が、斬魄刀を2振り使えるとはどうなるかは全く分からない。

 

 

 

 

槍と刀が重なる。

お互いに弾き、距離をとる。

考えながらは流石に出来ないか。

 

「これじゃ、ジリ貧だな」

 

確かに捩花も俺も攻撃はくらっているが、俺は周りのものや捩花の水を食らって霊力を回復している。

捩花は志波海燕でもあるから鬼道を使ってきたりもしたがそれは俺の回復なので直ぐに出すのを止めていた。

 

持久戦じゃ圧倒的に捩花が不利だな。

 

 

「一気に決めさせてもらうぜ」

 

いよいよか。

 

「卍解!!!」

 

 

 

「『××××××』」

 

力が膨れ上がり煙が捩花を包んでいく。

 

やはり卍解は分からないか。

屈伏させて始めて言葉を理解できるのかな。

 

 

捩花を中心として雨が降りだした。

かなり広い範囲だ。

俺は捩花の目の前にいるため雨に濡れている。

 

煙が晴れた。

 

捩花の姿に変わりはない。

手に持っていた捩花が無くなっていること以外は。

 

ここからは原作外だ。

どんな能力かも分からない。

大体は始解の強化版が最もだが、捩花はどうか。

 

そんな事を考えていると捩花が静かに片手を上げる。

 

片手を上げると捩花の後ろに幾つもの水の槍が顕現する。

 

「そういう能力かよ!」

 

捩花が片手を振るう。

槍がこちらに飛んでくる。

 

槍は掠りはしたがなんとか躱す。

 

1番厄介な能力だ。

手数が少ないこっちに出来る事は捩花も卍解になれていない今の内に倒す、早期決戦。

 

俺は浅打を手に捩花に近づく。

 

水の槍が数本体を抉るが、太陽がないお陰で体が再生する。

 

俺は響転で一瞬で捩花の後ろに周り、浅打を振るった。

 

 

そして捩花の首を切り飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、俺の体を1本の水で出来た捩花が貫通する。

 

 

切り飛ばした首が水になり、残った胴体から捩花の顔が再生する。

 

「俺の卍解はこの雨が降っている場所の水を操る力なのはわかったみたいだが、それだけじゃない」

 

体の自由が効かなくなる。

 

「この雨は探知と鎮静の効果をもつ。どんなに早く動こうが雨に当たっている限り俺の索敵からは逃れられず、雨に当たっていると霊圧や体力が鎮静していき時期に動けなくなる」

 

瞼も重くなる。

 

「そしてもう一つ、」

 

捩花が近づいてくる。

 

「分かっただろうがこの卍解は使用者の体を水と化す」

 

捩花が水の捩花を抜く。

体が地に落ちる。

 

「物理攻撃は効かなくなり、鬼道等の霊力の攻撃は雨により弱化する」

 

水の捩花を首元に添える。

 

「これで、終わりだ」

 

 

ヒュッ

 

捩花は刀を振るった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バクンッ

 

 

 

「ああ俺も思うさ、これで終わりだとな。だがな」

 

「!?」

 

「海燕、お前の負けでな」

 

 

俺は喰虚で水の捩花を食らう。

 

「お前意識が!?」

 

捩花が驚き、距離をとる

 

「お前の話も聞いてはいたけど少し行って来たんだよ。コイツの中にな」

 

俺は浅打を見せる。

もう、浅打じゃないけどな。

 

 

「対話…したのか」

 

「したさ。名前も教えてもらった。今回は使わないけどな」

 

こいつじゃまだまだ相性が悪いからな。

 

「それを使わないでどうやって勝つつもりだ!」

 

「これで」

 

俺は喰虚を見せる。

 

「もう、うだうだ考えるの面倒くさくなっちゃったから全部食べる事にしたんだよ」

 

両腕の喰虚の口が開く。

 

「じゃあ、いただきます」

 

暴食が食事を開始した。

 

 

 

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