第9十刃に転生したが最強だった   作:飛翔するシカバネ

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連続投稿3話目


戦闘、そして屈伏

そこには捩花の生首があった。

息をしているからこれでも死んでいない。

 

 

 

あの後俺はまず、空に飛び上がり雨雲を食った。

霊力が含んでいるっていっていたから多分食えると思ったんだよな。

食い終わったら、鎮静にも耐性出来たし。

 

その後はひたすら捩花の体を食べた。

空気中の水分や降って水溜りになっていた雨水で再生していたが流石に両腕の喰虚に加え、蛸の足にも喰虚の口(出せる事が分かった)があり、食べていき、鎧からも触手が浮き上がりその触手にも喰虚があった。

 

そんな、猛攻に耐え切れる筈もなく捩花は首だけを残して体が喰虚に食われた。

 

少しやりすぎたな。

 

 

破面を食べた時に似た感覚を味わった性でまるでポテトチップスの様に止まらなかった。

……藍染に頼んでポテトチップスとってきてもらおう。久しぶりに食べたいな。

 

「大丈夫か?」

 

「これが大丈夫に見えるか」

 

よし、大丈夫だ。

 

「さっさと卍解教えやがれ」

 

「お前は俺を大丈夫だと判断したのかよ!」

 

ほら大丈夫だ。

 

「ほらいわねえと残った頭食ってそこから情報読み取るぞ…………その手があったか!」

 

「なに、恐ろしいこと目の前で決めてやがる!いいよ教えてやるよ」

 

捩花は一呼吸入れ、

 

「俺の名は『××××捩花』だ。忘れんなよ」

 

今度はきちんと聞こえた。

聞こえたというより分かった、だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ルキアが来たら1回殺し合うけど後であわせてやるよ

 

俺は生首に話しかける」

 

 

「生首に話しかけるってなんだ!名前でちゃんと言えよ!」

 

生首状態の捩花からツッコミがくる。

少し心の声が漏れていたようだ。

 

 

 

 

「会えなくてもいいけどな。心はきちんとあそこに置いてきたしな」

 

「ルキアちゃんそれ忘れてるよ」

 

「!?」

 

「それを思い出すためにも戦いが必要なんだよね」

 

「たくっ、朽木のヤロウ」

 

 

その後もこれからの事や尸魂界の現状、犬派か猫派かどうか話していた。

 

犬派か猫派かはどっちも可愛いで落ち着いた。

 

「そろそろ具現化を解くぞ」

 

疲れたし。

最後に捩花を食べたから霊力は急速に回復して、霊力の絶対値も上がった。

この頃上がんなかったからこれが俺の限界かと思ったが違ったみたいだな。

 

「また、暇な時にでも精神世界に来て、話し相手になってくれよな」

 

暇な時にな。

 

 

 

そして俺は具現化を解除した。

 

捩花が消えていった。

 

 

 

俺は砂漠に寝っ転がった。

 

めっちゃ疲れた。

 

 

だが、これで俺の生存確率も上がった。

戦い抜ける事が出来るだろう。

破面編は。

その後の滅却師との戦いも視野に入れて考えないとな。

 

まだまだ先は長い。

 

一先ずは第9宮に帰って寝よう。

俺は立ち上がり住処に足を進めていく。

 

帰ったらルドが何か言いそうだな。

心配しているが故に怒りづらく、少し不安になった。

 

俺の足取りは重かった。

 

 

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