俺は今引越しの手伝いをしている。
引越しの手伝いをさせているに近いが。
ルドの量産破面でやらせている。
引越しの相手はエルだ。
エルは第10刃を降りた。
自分の半身をとりイールフォルト・グランツを作り出した。
それにより力が弱まりアジューカス級に落ちてしまった。
それもあって第10刃から下ろされ、第10宮から引越ししているというわけだ。
因みに第10刃にエルの変わりにヤミーが、第2刃にはピカロという群体型の破面が入った。
ヤミーが下がりすぎの様な気がするものが多かったが第0刃の存在を知っていれば納得だな。
引越しが一段落した。
「刃から降りたから助手いなくなるんじゃないか?良かったら量産破面貸し出そうか」
「そうだね。忘れていたよ。お願いするよ」
ルドに後で言っておかなければ。
また、機嫌悪くなりそうだな。
「そういえば、あの女破面はどうしたんだ」
「女破面?……ああ、ロカか。あれはもういらないんだ。役に立たないからね」
なかなかいい能力だけどそれ以上はないからな。
そうだ。
「じゃあ俺の従属官にしたいから俺にくれないか」
「いいよ」
あれ、もっと考えると思ったが。
「君の実験には必要だからね。他の馬鹿どもは第9刃がまた、女を囲った様に見える。目くらましに丁度いいだろ」
俺、女を囲ってると思われてるの?!
その事実始めて知ったよ。
そういうのは第4刃のやつだろ。
「そいつはそろそろ刃を下ろされるらしいぞ」
マジか。
そろそろ変わり出すんだな。
「本日からよろしくお願いします」
女破面ことロカ・パラミアが挨拶する。
その声は震えている。
なにが原因なのだろうか。
昔霊圧を浴びせて気絶させた事から俺を恐れているのか。
女破面を囲っていると思われ性的に恐怖しているのか。
それとも、
「アーロニーロ様の従属官のルドボーン・チェルートです。これからよろしくお願いしますね」
ずっとメンチ切ってるルドを怖がっているのか。
それにしてもよく見ると小さいな。
漫画で見たときは背が高かったが小さいな俺よりは大きいが。
忘れている人が多そうだが俺の背は日番谷冬獅郎より小さいと思う。
会ったことはないが。
背の高さと精神年齢の高さが比例してない事が少し辛い。
「一先ず食らうか」
手袋を外してロカに向ける。
ロカが怯える。
「アーロニーロ様!それは…」
これを話したのはエルとルドだけだからな。
まあ、ロカで実験するだけで完成すれば大いに変貌するからな。
「じゃあ、いただきます」
バクンッ!
俺はロカを食らった。