我が道を行く為   作:グランドール

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やばい、思ったより進まない(汗)



16話 みんなでやれば

「少しは落ち着いたかよ。」

「ああ、まあな。」

 

俺はソウタとかすみと学校に向かっていた。

 

「でも、やっぱり怖いです・・・。私たちじゃ、どうしようも・・・。」

 

かすみがそう思うのも仕方ないか・・・

ソウタの力では戦うことは出来ない。

かすみは自分の神器を悪魔に破られている。

俺も意表はついたものの、倒せる確証はない。

それでも・・・・・いや、無責任な事は言えないな。

 

「でも、やるしかないよ。戦うすべを探すのもいいし、身を隠す力を探すのもいい。幸いソウタの神器がある。仲間を探す事だって出来るだろ?」

「仲間・・・仲間か・・・・・。」

 

ソウタはハッとした表情をして、うつむき小さく頷く。

 

「いいかもしれない。俺たちだけじゃ難しくても、もっと人を増やせば。」

「そ、そうですね!いいかもしれません!」

「じゃあさ!今日の放課後にでも探してみないか?」

 

リリーとの待ち合わせは九時だし、問題ないな。

 

「俺はいいぞ。」

「私も是非!」

「よし!忙しくなるな!」

 

空元気かもしれない。でもソウタたちも戦おうとしてるんだな・・・・。

俺も頑張らねぇと。

 

 

***

 

 

「やっぱ簡単には見つからないか・・・。」

「うちの学校には四人もいんのにな。」

「疲れましたぁ。」

 

俺たちは人通りの多い駅前を主に張り込みをしたが、なかなか神器持ちを見つけられないでいた。

 

こんなに見つからないもんか・・・

なんかデジャヴだわ。

 

「そろそろ今日は引き上げるか?」

「そうだよな。もう心当たりも・・・・あ。」

「?どうかしましたか、イタルさん。」

 

やべぇ。ルネッタ紹介しとくべきじゃね?

 

 

***

 

 

「すまん。紹介してなかったな。」

「全くだな。俺も新しい店のことは知ってたが・・・まさか神器を持っているとは。」

 

さすがソウタだな。俺は気づかなかったが、とっくに気づいてたか。

 

「心を読める神器だから、戦えはしないだろうけど。協力してくれると思うよ。」

「うん!私たちみんな同じ状況だろう?協力するさ!」

 

俺の言葉に、ルネッタが反応する。

さっきまでかすみと話していたが聞いていたか。

 

「かすみちゃん可愛いねぇ。裏表がここまで少ない子なんてもう奇跡だよ!!」

「・・・興奮し過ぎだろ。」

 

荒い鼻息で顔を寄せてくるので、変態っぽい。

 

「失礼な!?」

「だから心を読むな。」

「ふぎゅ!?」

 

軽めのチョップを食らわす。

すると、かすみが笑い、ソウタがニヤついていた。

 

「仲がいいんですね。」

「珍しいなぁイタル。惚れたか?」

「イタル君・・・やっぱり“あの時”のは照れ隠しだったのねっ。」

「ふっ、その“あの時”を再現してやろう。」

 

俺のダブルアイアンクローが決まった。

 

 

***

 

 

「さて、ここからが問題だよな。」

 

三人と別れ、自宅に一度帰った俺は、再び駅前に来ていた。

 

「あと五分か。・・・のど乾いたな。自販機あったよな。」

 

俺は近くの自販機に寄る。

炭酸飲料を選び、取り出すと一気に仰ぐ。

 

「ふぅ、さっさと戻ろう。入れ違いになっても困るしな。」

 

時間も丁度九時になっていた。

俺が戻ると、もうすでにリリーが待っていた。

 

「アンタ私を待たせる?」

「スマンな、時間ピッタリだしいいだろ?」

「普通もっとはやくくるものじゃないかしら?」

 

やばい、めんどくさい。

 

「ハイハイ、五分も待ってないんだから許せよ。」

「なっ!?」

 

・・・ん?もしかして俺が来てないと思ってからかってた?

 

・・・・・

 

「ぷっ。」

「わ、笑うなーーー!」

 

意外と馬鹿かもしれない。

そんなことを思いながら、夜の悪魔捜索が始まった。




最後の展開無理でしたかねぇ。
まあやっと悪魔関連を進められそうです!
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