最強転生者と原作より高スペックな上条さんが行く 作:炊き込みワカメ
世間とは嘘で塗り固められたものであり、悪である
世間という概念に含まれる人々の大体は自分が見聞きしたものはすべて正しいと思い込みそれによって他人をも巻き込んでしまう
今自分が走っているのもそのせいだ
端から見れば二、三十年先の最先端技術がそこら中にあり観光スポットと化している学園都市は夢の国だろう
なら金属バットをもって追っかけてくるあのチンピラたちはなんだというのだ
カツアゲされそうだった女の子を助けることは正しいことのはずだ
この夢の国では正しい行いをすると強制的に怖い人との追いかけっこが開始する馬鹿げたシステムでもあるというのか
答えは否 そんなことあるはずがない
みんながいう夢の国とは正反対ではないか
最近自分がこの学園都市に住んでいることを悲観するのが特に多い気がする
例としてあげるなら毎回毎回学校でめんどくさい仕事を押し付けてくる先輩、またこの世のものなのかさえ怪しいものをどこからともなく出してくる俺の同居人.....あれ?先輩と同居人同じ人じゃん もしかしてあいつが全ての元凶だったりするの? なにそれこわい
それは置いといてたまにふと考えることがある
自分はもしかして「不幸」だと思い込んでいるから不幸なのではないのかと
そう考えここ一週間自分に降りかかる「不幸」を人生の「イベント」と考えを改め生活して試ている
そのお陰なのか分からないがいつもは全くといっていいほどつながらない同居人の携帯にあっさりつながり今からここに迎えに来てくれるらしい
いつもならこんな幸運なことはめったにない
もしかしたらこれから学生らしい生活がスタートするのかもしれない それならそれで大歓迎だ
結論を言おう
自分の周りの世界は変わりつつある
ゴスッ
「あ………、 悪い」
前言撤回
調子こくとすぐにこうなりますよね わかります
「ふ、不幸だ……」
*
「上条」
「……」
「おーい 気絶しちまったか?」
「……」
追突した自転車に乗っていた上条の同居人『秦羅秋彦』は上条の無事を確認していた
現在チンピラに絶賛囲まれ中だが彼がそんなこと気にすることはない
「そこのガキ お前わかってるよな あぁ?」
なぜなら、
「何回目だ こうやって担いで帰るの」
「おいコラ! 無視すんじゃねえぞ ボコられてえのか?」
「いいや聞いてますよ それより なんか寒くないか?」
「なに馬鹿なこと言ってやがる そんなわけ……」
彼は
「なぁ! 足が凍ってやがる!」
「そういや あんたいくつだ?」
「な、なにしやがったお前!」
「質問を質問で返すな 歳は?」
「………じ、じゅ、1…6」
「ああ、年下か じゃあ」
最強の
「先輩からのプレゼント兼鉄拳制裁だ
快く受けとれ☆」
「ヒィ!!」
転生者なのだから
1000文字辛い……あとこれからどうしようか……
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