幸せを目指す物語   作:アルティ2

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まさかのお気に入りがついてるとは思ってなくてびっくりしてます・・・




第2話

朝の空気が美味しいですね。棗 幸寛(なつめ ゆきひろ)です。

 

べ、別にすっかり第1話で自己紹介するの忘れてたとかキャラ設定作ろうとしたけどとてもじゃないけど1000文字も思いつかなかったとかじゃないんだからね!?勘違いしないでよね!

 

俺、朝から何やってるんだろう・・・

 

そもそも男のツンデレとか誰得ですかって話ですしおすし。

 

「ユキヒロ。手が止まってますよ。」

 

やべ、まだ朝の鍛錬の途中だった。

 

「すいません。すぐ再開します。」

 

竹刀を正面に構えて振り抜く。

 

「今のでちょうど500回ですね。あと半分です、頑張ってください。」

 

転生してからの日課の1000本素振り。

昔は毎日のように筋肉痛だったけど子供の身体ってのは凄いもので2、3ヶ月もするとそこまでひどい筋肉痛にはならなくなった。

それをずっと続けて今は竹刀で草刈りもできるんだぜ!

 

・・・俺こんなに強くなって何するんだろう。

あれか?「魔王少女ブラストなのは」を討伐に出されるのかな?

勘弁してください。死んでしまいます。

 

「997・・・998・・・999・・・1000!っと。」

 

「お疲れ様でした。どうぞ。」

 

目の前にスポーツタオルが差し出された。

 

「ありがとう、セイバーさん。」

 

受け取って顔の汗を拭いてついでに道着の中の汗も拭いて行く。

 

「幸寛。セイバー。朝ごはんができていますよ?そろそろ切りあげて来てくださいね?」

 

リニスが朝ごはんができたことを教えてくれたので朝の鍛錬はここまでにして食卓に向かうことにした。

 

「「「いただきます!」」」

 

朝のメニューは昨日のカレーの残りを使ったカレートーストにサラダ、オニオンスープという組み合わせだ。

本当にリニスがうちに来てくれて良かったなと本気で思う瞬間である。

 

 

リニスは2年前にセイバーさんと散歩していたら近くの林から微弱な魔力の波動を感じて探しに行ったら山猫の姿で倒れているのを見つけた。

とりあえず家に連れ帰って簡単な治療と少量だけど俺の魔力を流し込んでなんとか回復した。

 

そこまでは良かったんだけどいきなり光り出して大人の女の人になったからビックリしてちょっとチビっちゃった・・・テヘッ

 

・・・それで色々話を聞いてみたんだけど自分の名前と自分が誰かの使い魔であったこと、そしてリンクを切られてあの林に転移させられて俺がたまたま通りかかって助けたってことしか覚えてなかった。

 

それでどこにも行く宛が無いっていうから記憶が戻るまでここに居たらいいよって感じで今に至るんだよね。

 

 

一応は俺がマスターとしてリニスに魔力を送るバイパスは通してるんだけど多分リニスの方が容量が多いから最初は枯渇寸前まで行ったんだっけ。

 

今はリニス側で供給量を調節して受け取るようにしてくれてるから良いんだけどね。

 

つーか使い魔って元々のマスターの魔力量より少なくなるんだよな?

リニスのマスターって魔力お化け?・・・っ!?なんか背中がゾクッとした・・・これ以上はよしておこう・・・

 

そんなこんなで朝飯を食べていると玄関のチャイムが鳴った。

もうそんな時間か~。

 

玄関の方からとてとてと歩いて来る音がする。

 

「幸寛くん!おはようなの!」

 

お隣に住む戦闘民族高町家の末っ子高町なのはちゃんだ。

 

「おはよう。なのはちゃん。」




今回はここまでです。

次回かその次くらいには原作に入っていきたいなとおもいます。
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