評価を頂いてる方たちも本当にありがとうございます。
前回のあらすじ
後ろから金髪ツインテール美少女登場
俺君歓喜!
素性を聞いておこうとして誤爆する←イマココ!
ヤバイヤバイヤバイ!!盛大に誤爆った!!!
どこの世界に初めて会った男にいきなり「結婚してください。」なんて言われるんだよ!?
いきなり結婚生活ってか!?上手くもなんともねぇよ!!
てかこんなんじゃよくある「我と結婚しろ!」とか「○○は俺の嫁だから手を出すな!」とかの踏み台転生者じゃねえか!イタイにも程があるよ!!
と、とにかく誤魔化さないと!!
「け、け、血痕がここについててね!?そう!結婚じゃなくて血痕がね!?」
「け、血痕?なんだそうだったんだ。」
この子チョロい!!
誤魔化せたのはいいけどこの子知らないおじさんに簡単についていきそうで怖いな・・・
「そ、そうなんだよ。ところで君は誰かな?いきなり渡せって言われても君の事知らないんじゃ安心して渡せないんだけど。」
「うっ!それは・・・ごめんなさい。私はフェイト・テスタロッサです。」
うん。とても素直でいい子だな~。
こうも簡単に名前教えてもらえるとやはり心配になってきたぞ・・・。
「うん、フェイトちゃんだね?僕は棗 幸寛って言うんだ。よろしく。」
「ゆきひゅろ・・・言いにくい・・・」
え?何この子?顔真っ赤にして俯いてうみゅ~て感じになってるんだけど?俺を萌え死にさせて殺す気ですか?そうですか。
「言いにくかったら何処かで区切ってもいいよ?」
「うん。でも頑張る。・・・・・・幸寛?」
「そう!バッチリだよ!」
素直で頑張り屋ってもはや手がつけられない程の可愛さじゃないか!!
「ところでなんでこの・・・ジュエルシードだっけ?これを欲しいの?」
「それは・・・。」
おろ?なんかさっきまでとは違って話してこないな。これは結構な訳ありなのかもな。だったら俺がすることは1つ。
「なら・・・はい。」
「え?」
フェイトちゃんにジュエルシードを手渡した。
だってさこんな良い子が悪いことのために集めてるわけないじゃん?
「良いの?」
「良いよ。多分人に理由を言えない事なんだろうけど君みたいな子が悪いことのために使おうとしてるんじゃないって思ったから構わないよ。」
「うん。ありがとう。」
ぐっは!!笑うとめちゃくちゃ可愛いじゃないか!
一瞬本気でお持ち帰りしようかと思ったけど我慢した。
「それじゃ私はこれで・・・」
フェイトちゃんが俺に別れを告げようとしたその時あの音が響き渡った。
くぅ~~・・・・・・
ミニトマトの様な真っ赤な顔が出来上がった。
「お腹空いてるの?」
「・・・」コクッ
顔真っ赤にして無言で頷いてるとかもうね。それにお腹が空いてる子とそのままお別れするのは男として廃るってもんだ。これは決定した。
「フェイトちゃん。お持ち帰り~!」
「ふえ?きゃっ!?」
フェイトちゃんを後ろから膝カックンして体勢を崩させ即座に前に移動して背負う。所謂おんぶだ!
「とにかくまずはリニスさんに連絡して・・・『はい?』あ、リニスさん?これから空腹の美少女を1人拉致って家に帰るからご飯の用意よろしく!」
『は?ちょっ!?待ちなさい!幸寛!?拉致ってどういう・・・』ブツッ
「よし、あとはなのはちゃん達にどうしても抜けられない用事ができちゃったから先に帰るねっとメールしてっと。」
「今リニスって・・・」
「準備完了!そうと決まればいざ我が家へフェイトちゃんをご案内~!!」
「きゃ、きゃああああああ!!?」
うん、やっぱり女の子の悲鳴はいいものだ。決して酷い意味ではないからな?悲痛な叫びはダメ。絶対。
とりあえずここから最短距離だと家の屋根を飛んでった方が速いから俺とフェイトちゃんに認識阻害の魔法をかけて俺自身にはさらに肉体強化の魔法をかけてひたすら自宅に向けて住宅街の屋根を飛んでは駆け、飛んでは駆けしていく。
「よっ、ほっ、たっ、と。」
「ひう!?自分で飛んでるよりは遅いはずなのに怖い~!?ひゃう!?なんで~!!?」
耳元で短い可愛い悲鳴が聞こえてくると身体がゾワゾワしてくるぜ!
「あの屋根は・・・っと。到着!!」
「ひゃううう~・・・きゅう。」
「フェイトちゃん、着いたよってフェイトちゃん!?」
いかん、やりすぎたかもしれない。盛大に目を回してらっしゃる。
とりあえず家の中に寝かせておこうかな。
フェイトちゃんが起きるまでにリニスさんにも説明しておかないといけないしね。
「ただいま~!ってちょっ!?」
なんでこんなところに設置型のバインドが!?
「女の子を拉致してくるわ挙句の果てにその子を気絶させるとか貴方は何を考えてるんですか!!!」
しまった!?説明端折ったのは失敗だったか!
「とりあえず貴方はそこで反省してなさい。この子は私の部屋に寝かせておきますから。・・・あら?この子何処かで見たような・・・・・・・・・フェイト?」
今日はここまでです。
裏ではキチンと原作も進みつつこちらではフェイト側のお話でちょっと進めていこうかなと思ってます。
では。