明：ゆっくりしていってくれ
ゆり：…おバカ
主人公設定＆プロローグ
名前：御剣 明 (みつるぎ あき)
CV、鳥海浩輔
年齢：17
身長：177
誕生日：10月2日
血液型：B型
星座：天秤座
干支：戌年
〜特徴〜
目付きの鋭いポニーテールの青年 (TOVのユーリ ポニテver)
〜性格・人柄〜
歳の割には多少の事ではあまり動じず、戦闘中でも余裕で軽口を叩く等ユーモア溢れるが大胆不敵な性格。
面倒見やノリが良いのでプリキュア達からは兄貴分として慕われているのだが、はしゃぎ過ぎたり戦闘狂な一面もある為時々呆れられたりもする。
性格故にボケる事が多いが場合によってはツッコミもする万能型であり、基本的になんでもござれのハイスペック人間。
しかも長い間戦い続けた結果、更に色々と壁を越えてしまった。
〜口癖〜
“おーおー、”
“なんてこった、”
“…泣けるぜ”
尚、はしゃいでいる時と友人やプリキュア達を揶揄う時は“ケッケッケ”と特徴的な笑い方をする。
〜心の花〜
紫色の竜胆
花言葉は満ちた自信
〜ゆりとの関係〜
両親が古くからの友人関係で小さい頃からの幼馴染みで互いに互いを大切な存在と思ってはいるのだが、明はよくゆりを弄るしゆりもゆりで明を相手にする時は普段のクールさが消えやる事なす事が少々無邪気…と言うか遠慮が無くなる。
最初は二人でよく行動し、ももかと知り合ってからは仲良し三人組となった。
また、ゆりとは小学生の頃からクラスが同じで中学に上がってからはゆりとトップを競い合っている。
〜ブレイドナイトへの経緯〜
実はゆりと一緒に植物園でプリキュア云々の話を聞き、ゆりがプリキュアになる事を決めた際に“知ったからにはゆり一人だけに戦わせるわけにはいかない。俺にだって護りたい大切な存在がある。だから俺も力になりたい”と言い、その覚悟を認めた薫子にプリキュアパレスへ案内されそこでブレイドナイトとしての資格を得た。
〜補足〜
薫子やももかからつぼみとえりかの事は知っていたし、我流を鍛える為に明堂院流の門を叩いていたからいつきの事も知っていた。
ブレイドナイトとして結構昔から変身してるので生身でもスナッキーを楽々倒せる程。
本編開始時にムーンライトを庇い負傷。
それ以降目を覚まさないまま入院していたが、33話にて実は精神だけが心の大樹の中に移っていた事と、大樹を通じてそれまでの出来事を見ていた事実が判明。
同話にてゆりと共に自分等の弱さを認めチェンジを果たし、明は目を覚ましゆりと共に戦いの場へと戻った。
【ブレイドナイト】(＊1･2･3)
｢現れろ！ハートフルブレイド！｣
｢ブレイドナイト・オーバーリミット！｣
｢花を護る騎士、ブレイドナイト！｣
｢護りし者として、俺は戦い続ける！｣
初代プリキュア・キュアアンジェの時代から存在するプリキュアと同じ伝説の戦士。
一人一人名が付くプリキュアとは違い、選ばれた者がその名を引き継ぐ。
遥か昔、キュアアンジェの恋人が彼女を護る(共に戦いたい)という強い願いに心の大樹が応えて生まれた戦士と言われ、プリキュアパレスにはキュアアンジェと初代ブレイドナイトが寄り添いあっている石像がある。
この石像の下には地下へ続く通路があり、それを行くと中央に石化した刀が突き刺さって祭壇がある。
そして、突き刺さっている刀を資格ある者が引き抜いた時ブレイドナイトの名が受け継がれる。
誕生自体が奇跡的故にパートナー妖精は存在せず、強いて言うならプリキュアがパートナー。
プリキュアと同様、過去から何代も続いているらしいがキュアフラワーの代には存在しなかった。
プリキュアと同様にマントを出し飛ぶことが可能。
【ブレイドナイトへの変身過程】
アクセサリーが光りハートフルブレイドへと変わる
ハートフルブレイドを自身の頭上に掲げ円を描く
(円は描き終わった際に蒼白く光る)
描いた円が足下まで下がる
(円の中を通り抜ける際に服装が変わる)
【ハートフルブレイド】
ブレイドナイトの武器にして変身アイテムとして代々受け継がれている刀で普段は竜胆の形をしたアクセサリーへと形を変えている。
変身せずにそのまま武器にして使う事も可能だが、その時はナイトショットしか使えない。
石化時は鍔の無い日本刀だが、資格ある者が引き抜いた時石が砕け中からハートフルブレイドが姿を現し、受け継いだ者の心の花の形をした鍔が付く。
因みに花のパワーを集める時に鍔が回転する。
【技一覧】
通常技
ナイトショット：刀を振るい黒いエネルギー波(弾)を放つ技
ナイトインパクト：ほぼマリンインパクトと同じ
ブレイドストライク：ハートフルブレイドの刀身に花エネルギーを纏わせ放つ技(遠近対応)
ガーデンウェイブ：武器を地面に突き刺し、花エネルギー波を周囲に放つ技(攻防対応)
老若男女無差別拳：ただの拳。主にツッコミとしての使用が多い。ギャグ技その1
老若男女無差別手刀：ただの手刀。ギャグ技その2
必殺技
ブレイドナイト・フォルテウェイブ：黒い花エネルギー弾を放つ技
ブレイドナイト・フローラルパワー・フォルテッシモ：他四人と同じ技
【ブランシルエット】
白いロングコートを羽織ったブレイドナイトのパワーアップした姿
コートの中はブレイドナイト時の服装だが腰から出ていた部分が消え、全体的に白くなっている。
この姿の時、背中からは白い羽が生える
必殺技
ブレイドナイト・グランドアリア：ハートフルブレイドの力を解放して光輝く巨大な剣エネルギーを放つ技
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
＊1：心の中の聖騎士様(上着の丈が腰までになっており、胸の中央に菱形の黒いクリスタルがある)
＊2：色分けはなぎさ以来の黒
＊3：略称は“ナイト”
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
プロローグ
〜始まり〜
｢ありがとう、明……｣
ゆりのお袋さんの心から生まれたデザトリアンを前に此れからって時に隣のゆりがそう俺に言ってきた。
｢急にどうした？てか、何か不吉な感じがするから止めてくれ｣
アレだ、
所謂“フラグ”って奴だ。
｢ごめんなさい。でも嬉しかったの。明が一緒に戦うって言ってくれて｣
｢そりゃ、あんな話を聞いちまったら嫌でもどうにかしなきゃって思うだろ？｣
何を今更……
｢フフ、普通なら怖くて関わらないようにする筈なんだけど…、明はそうじゃないものね｣
｢あぁ。例えゆりがどんなに反対しても俺は一緒に戦う事を選ぶ…いや、選んでいた｣
それが俺の“覚悟”だから。
｢ありがとう｣
｢だから言うなっつーの……｣
｢フフフ、ごめんなさい｣
｢ったく…、これ以上湿っぽいのは勘弁してほしいからそろ行くぞ！｣
｢えぇ、コロン！｣
｢うん。行こうゆり！明！｣
そして俺達は手にした力を開放した。
｢プリキュアの種、 いくよ！｣
｢現れろ！ハートフルブレイド！｣
｢プリキュア・オープン・マイ・ハート！｣
｢ブレイドナイト・オーバーリミット！｣
直後、俺達の身体は眩しくも優しい光に包まれ、そして……
｢月光に冴える一輪の花！キュアムーンライト！｣
｢花を護る騎士！ブレイドナイト！｣
伝説の戦士へと変身するのだった。
｢行くわよ！｣
｢あぁ！｣
【完】
よろしくお願いします m(_ _)m