言い訳に聞こえるかもしれませんが、サービス業に携わってる私としては世間の長期間休日は執筆の敵…
後、全員喋らすのがそろそろキツい…
〜異世界は妖精学校・パーティー会場〜
マナ:「改めて先輩プリキュアの皆さん、初めまして!相田マナです!」
六花:「菱川六花です!」
ありす:「四葉ありすです♪」
真琴:「剣崎真琴です!」
シャルル:「シャルルでシャル!」
ラケル:「ラケルだケル!」
ランス:「ランスでランス〜!」
ダビィ:「ダビィだビィ!」
のぞみ、うらら、ラブ、響、みゆき、やよい:『っ〜〜〜〜〜〜!』
明:「総員、対騒音用意」←ただ耳を塞いだだけ
のぞみ、うらら、ラブ、響、みゆき、やよい:『本物のまこぴー!!??』
―キーーーン!!!!―
明:「…すんげぇ威力」
ゆり:「そうね。…みんな無事?」
ほのか:「はい…」
舞:「なんとか…」
かれん:「無事ですけど…」
のぞみ:「すごーい!まさかまこぴーがプリキュアになるなんて!」
うらら:「わたし女優を目指している春日野うららです!まこぴーさんとは以前からお仕事をしたいと思っていました!」
ラブ:「あの!サインください!」
響、あゆみ、やよい:『わたしも!』
えりか:「それならあたしも欲しいっしゅ!」
エレン:「折角だからわたしも!」
くるみ:「あ〜あ…」
美希:「この流れは…」
なお:「間違いないなく…」
アコ:「明さんの拳骨コースが確定ね」
明:「ん?俺はえりか以外に手をあげる気はねぇから今回はゆりに任せるぜ」
ゆり:「わかったわ」
りん:「えりかだけだったら手をあげるんですね…」
明:「同じチームだからな。…本当は俺とて不本意だが、そこは心を鬼にしないとな」
あかね:「またまた明さん、今更そんな事言っても信じる人なんか、」
舞:「そこまで相手の事を思いやれる明さん…」
奏:「素敵です…」
あかね:「おるんかい!?」
つぼみ:「あははは…」
ゆり:「それじゃあ始めるわね」
明:「おー」
わー!わー!
ぎゃー!ぎゃー!
ゆり:「ハッ!」
―カッキィーーーン!!!!―
のぞみ、うらら、ラブ、えりか、響、エレン、みゆき、やよい:『っ!?』
美希:「凄いいい音がしたわね…」
咲:「ホームランの音ナリ」
祈里:「痛そう…」
せつな:「ラブ達の痛みが和らぐように精一杯祈るわ」
こまち:「…こればかりは祈ってもどうしようもない気がするわ」
いつき:「あははは…」
明:「悪かったな、コイツ等が迷惑かけちまって」
真琴:「いえ、大丈夫ですけど…」
明:「そりゃあ良かったぜ。…さて、今度は此方の番だな。てなわけでなぎさ、」
なぎさ:「はい!…改めて、わたしは美墨なぎさ!よろしくね!」
ほのか:「雪城ほのかです」
ひかり:「九条ひかりです」
………
……
…
なお:「緑川なおです!よろしくね!」
れいか:「青木れいかです。よろしくお願いします」
なぎさ:「そして!」
ポンッ!
メップル:「メップルメポ!」
ポンッ!
ミップル:「ミップルミポ!
ポンッ!
ポルン:「ポルンポポ!」
ポンッ!
ルルン:「ルルンルル!」
………
……
…
ハミィ:「ハミィ〜ニャ♪」
キャンディ:「キャンディクル!」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
マナ:「――――!」
いつき:「―――」
れいか:「―――――」
六花:「――――」
ほのか:「――――」
ありす:「――――♪」
かれん:「――――」
真琴:「――――」
うらら:「――!――!」
エレン:「―――」
勉強苦手組:『うぅ〜〜〜………』
明:「おーおー、見事に目ぇ回してるな」
あかね:「…マ、マナ達の話す内容が難し過ぎてウチらには理解できへん……」
勉強苦手組:『うん!うん!』
明:「だろうな。何せ各々が生徒会、勉強、お嬢様、アイドル業と歌についてで各々盛り上がってるからな」
アコ:「それならわたしやひかり、せつな、真琴で異世界出身メンバーとして更に話を盛り上げさようかしら?」←黒笑
せつな:「話が盛り上がる様、精一杯頑張るわ!」
勉強苦手組:『止めてぇ!?』
明:「だとさ」
アコ:「フフフ、残念」←黒笑
響:「…それよりもわたし達にもわかる話を……」
明:「ん〜、それならアレが良いかもな」
勉強苦手組:『アレ?』
明:「そ、アレ。…おーいマナ達ー、盛り上ってる所悪いがちょっといいかー」
マナ:「はい?なんですか明さん?」
明:「まだ何で俺がプリキュア達と一緒に戦えてんのかをマナ達に話してなかったからちょいと此処等でその話をな?」
勉強苦手組:『あ〜〜〜』
六花:「そう言えばあの時、明さんも変身してましたね」
ありす:「素敵な騎士でしたわ♪」
真琴:「しかもわたしと同じで名前に“剣”が付く者!」
ゆり:「“剣崎”と“御剣”、“キュアソード”と“ブレイドナイト”。…成程。確かに同じだわ」
美希:「………」
明:「後、キュアベリーの武器の名前が“ベリーソード”だから美希も剣仲間だな」
真琴:「そうなんですか?」
明:「あぁ。な、美希?」
美希:「えぇ♪」
ラブ:「さっすが明さん!」ぼそっ
祈里:「良かったね美希ちゃん!」ぼそっ
せつな:「美希の代わりにわたしが言うわ。…明さん完璧!」ぼそっ
明:「真琴と美希と剣仲間である俺が何でプリキュアと一緒に戦えてんのか、それについてはコレで話すとしよう」←何処からとも無く“純白の花と漆黒の剣”と書かれた絵本を取り出した
明以外:『えぇーーっ!?』
明:「悪いな。紙芝居の筈が最終的に絵本になっちまったぜ」
舞:「明さん!作るのなら何で声を掛けてくれなかったんですか!」
こまち:「楽しみにしていたのに!」
やよい:「うぅ〜!」
りん:「あんたらまだ諦めてなかったの!?」
明:「悪いな。俺の為にそっちのスケジュールを弄くるのは申し訳ないと思ったんでな」
舞:「明さん…」
こまち:「それを言われたら…」
やよい:「何も言えません…」
あかね:「茶番やな。…にしても明さん、ホンマに作ったんやな」
明:「おう。横浜の件から時間が空いてる時に少しずつ、…そうだな、完成まで約一ヶ月半ってとこだな」
明以外:『一ヶ月半!?』
ゆり:「…いったいどうやって……」
明:「カオルさんの全面協力の元って言えば理解するよな?」
ドキドキ組以外:『あ〜〜……』
マナ:「ほんとに理解しちゃった…」
六花:「そのカオルさんって人はいったいどんな方なのかしら…」
ありす:「うふふ、会う時が楽しみですわ♪」
真琴:「それよりもどうして絵本を持ってきたのかと、さっきどうやって取り出したのかが気になるんだけど…」
明:「これまで、そしてこれからもマナ達の様に新しいプリキュア達に自分の事を話すのは正直疲れるからさ」
ドキドキ組:『あ、成程。お疲れ様です』
明:「察してくれてサンキューな。で、どうやって取り出したかはコイツの力を使った」
六花:「花のアクセサリー?」
ありす:「竜胆、ですわね」
明:「お、初見でよくわかったな」
ありす:「うふふ♪わたくし、花については自信があるんですの♪」
りん:「へぇー…」
つぼみ:「それは興味深いですね…」
明:「悪いが花談義で花咲かすのは俺の話の後にしてくれ」
なぎさ、ゆり:『プッ…、っく…くくくっ……』
えりか:「あ、今ギャグ言った?」
くるみ:「随分とわかりにくいわね」
あかね:「せやな」
明:「話を戻すぞ?…実は俺も最近知ったんだが、このアクセサリー……まぁ詳しくはこの後絵本で触れるから省くが、このアクセサリーを対象に翳して念じるとなんと驚き、対象がこのアクセサリーの中に入るって仕組みだ」
明以外:『へぇー…』
ゆり:「成程。その中に絵本を入れてたのね」
明:「おう。ちょっとした手品みたいで驚いたろ?」
ゆり:「えぇ。…悔しいけどその通りだわ」
明:「ケッケッケ。…さてっと、そろそろいい加減に話すとしますかな」
ゆり:「…明が読むの?」
明:「まさか。それはうららに任せてる」
うらら:「明さん、こちらは準備完了です!」
明:「ん、時間も稼げた事だし、今から“純白の花と漆黒の剣”の読み聞かせを始めるぜ」
明、ゆり以外:『はーい!』
明:「んじゃま、後はよろしく頼むぜうらら」
うらら:「はい!……その者が騎士として目覚めたのは今から遠い昔の事でした―――」
【終わり】
ハートフルブレイド(アクセサリー時)の特殊能力は、ナイトウィザードの月衣と似た様な力と思っていただけたら幸いですm(_ _)m
そして先日、アラモード組のキャラソンCDを全員分買いました。
勿論、全員良いですが、やはりゆかりとあきらの歌が魅力的でした。
では最後に明からのお知らせをどうぞ。
明:「最後に言っておく。前回、そして今後からは新しい妖精を見てはしゃぐいつきの件は丸々カットだ」