明:「てなわけで、想い出のミルフィーユ編スタート」
もしも想い出のミルフィーユにこんな裏側があったら……
その1
〜再びパリへ〜
明:「んじゃま、再びパリを、そんでもってパティシエコンテストを堪能しに行ってくるぜ」
えりか:「明さんだけズルいっしゅ!」
ももか:「そーだそーだ!」
ゆり:「今回は明のお父さん…嵐さんのお手伝いで行くんですもの。仕方の無い事だわ」
明:「そーゆーこと。とりあえず、土産に菓子を大量に買ってくるからそれで我慢しろ」
えり、もも:「それなら許す(っしゅ、わ)!」
ゆり:「チョロいわね」
つぼみ:「あ…甘いです……!」
いつき:「あはは…チョロ甘だね」
その2
〜到着〜
明:「おう、親父。今パリの駅に着い……は?なんやかんやで作業が進んだから手伝う事はもう無いだと?」
嵐:『すまん明!詫びと言ってはなんだがホテルとコンテストの前夜パーティーの招待券を用意した!』
明:「そりゃどーも。んで?どのホテルに行けば良いんだ?」
嵐:『〇〇〇〇通りにあるホテル・サクラだ。そこは従業員全員が日本人だから落ち着くぞ。因みにお金は全て前払いしておいたから安心してくれ』
明:「なんてこった、そりゃ親バカが過ぎやしねぇか?まぁ、ありがてぇけどよ」
嵐:『ハッハッハ!何かあったら電話してくれ。息子の為ならお父さんはなんでもするからな!』
明:「(成程、この感じ…確かに俺の親父だな)」
その3
〜胸騒ぎ〜
明:「さて、夜まで時間があるから街にで出来たが……ケッケッケ、コンテスト自体はまだなのに街中から甘い匂いがする気がするぜ」
ーおい、聞いたか?今この街にいるパティシエ達がバケモノに襲われてるって……ー
ーあぁ、コンテストが開けるかどうか心配だぜ……ー
明:「…泣けるぜ」
オマケ4
〜前夜パーティー〜
元々明は会場の隅にいた為、いちか達とは会わない
明:「とりあえず来てみたが……右も左も他人他人。やっぱホテルに帰え……ん?」
―はー…まだ食べ終わってないのに……―
明:「なんでこんな所にいるんだ?」
オマケ5
〜再会・バルコニーにて〜
明:「ケッケッケ、声を掛けたのが俺で良かったな」
みらい達:『はい……』
明:「んで?みらい達はなんでこんな所にいんだ?」
みらい:「それは…」
斯々然々、説明中
みらい:「だからです!」
明:「成程、こりゃ昼間街で聞いた事と関係があるみてぇだな。いいぜ、それなら俺も協力してやるよ」
みらい:「本当ですか!」
リコ:「ありがとうございます!」
ことは:「はー!明お兄ちゃんも一緒〜!」
明:「おーおー、そんなに喜んでくれるたぁ明さん嬉しいぜ」
オマケ6
〜問題発生〜
みらい:「そういえばわたし達…今日泊まる所が無いよ!?」
リコ:「わたしとした事がすっかり忘れていたわ……」
ことは:「はー…どうしよ〜……」
明:「…ふむふむ、こりゃ親父の出番だな」
オマケ7
〜解決〜
明:「サンキューな親父。んじゃま、切るぜ(プツッ)」
みらい達:『明(さん、お兄ちゃん)……』
明:「安心しろ。親父に頼んで俺の隣の部屋を確保したぜ。勿論、宿泊代諸々は親父持ちだから気にすんな」
みらい達:『ありがとうございます……!」
明:「親父に代わって俺から一言、どーいたしまして。んじゃま、早速ホテルに行って今後のプランを考えるとしますか」
みらい達:『はい!』
オマケ8
〜夕食後のミーティング〜
明:「えー…話し合いの結果、俺達の今後は“観光しつつ事件を探る”になりました。はい拍手〜」
リコ以外:『わぁ〜!』 (パチパチパチ
リコ:「まぁ、これしか手はないですもんね」 (苦笑
明:「そーゆーこと。んじゃま、こっからは遊びの時間だ。ホテルや他の宿泊客に迷惑をかけない事と明日に響かないように気をつけて遊ぶぞ〜」
みらい達:『お〜〜!』
オマケ9
〜翌日〜
テラス席で食事中
明:「ん、やっぱ本場のLe croque monsieurは美味いな」
みらい達:『???』
明:「あ、悪い悪い。やっぱ本場のクロック・ムッシューは美味いな」
みらい:「え?あ、フランス語……!」
リコ:「なんでわざわざフランス語で言うのよ……」
ことは:「はー…明お兄ちゃんすご〜い……!」
明:「ケッケッケ、そりゃどーも…うまうま」
オマケ10
〜異変〜
モフルン:「…モフ?」
明:「…ん?」
みらい:「どうしたのモフルン?」
リコ:「明さんまで……」
モフルン:「甘い匂いがするモフ!」
明:「それと悲鳴もな」
ことは:「はー!事件発生だ〜!」
オマケ11
〜会敵〜
みらい達:『スイーツのオバケ〜!?』
明:「おーおー、こいつはなんともまぁ食べ応えがありそうな敵達だな」
みらい達:『食べるの!?』
明:「ケッケッケ、冗談だっての。んじゃま、こっからは祭りの時間だ!みらい、リコ、モフルン、ことは、いくぜ!」
みらい:「はい!」
リコ:「えぇ!」
モフルン:「モフ!」
ことは:「うん!」
オマケ12
〜再会〜
ミラクル達が防いだ後、ナイトが吹き飛ばす
クック:「誰クック!?」
ミラクル:「二人の奇跡!キュアミラクル!」
マジカル:「二人の魔法!キュアマジカル!」
フェリーチェ:「あまねく命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
ミラクル達:『魔法つかい!プリキュア!』
ナイト:「それとオマケの花を護る騎士!ブレイドナイト!」
ホイップ:「おぉ〜!いつぞやの!」
カスタード:「魔法つかいのプリキュアと守護騎士ですね!」
ジェラート:「メルシーボークー」
ミラクル:「ボンジュール!パティシエのプリキュア!」
マジカル:「貴女達イメチェンしたの?」
フェリーチェ:「可愛いです♪」
ナイト:「ケッケッケ、まるで着ぐるみショーみてぇだな」
オマケ13
〜先輩として〜
並びはマジカルの左側
ミラクル:「貴女達は彼女を追って」
マジカル:「ここは引き受けるわ」
ホイップ:「ええっ?でも、まだ敵がたくさん……」
フェリーチェ:「心配いりません。それより彼女を止める事の方が先決です」
ナイト:「だからここは俺達に任せろ。…別に、一体も残さず倒してしまっても構わんのだろう?」
ホイップ達:『あちゃ〜……』
フェリーチェ:「貴方はまたそうゆう事を……」
ナイト:「ケッケッケ」
オマケ14
〜その後〜
フェリーチェ:「っ!」 (ブォン!
ナイト:「おぉ〜と!フェリーチェ選手による豪快なスイング!これぞまさにJAK POTだぁ〜!」
フェリーチェ:「た、戦いに集中してください……!」
ミラ、マジ:『これでもナイトは戦いに集中してる(んだけどね、のよね〜)』
オマケ15
〜究極のスイーツ〜
ミラクル:「街が……」
マジカル:「全部……」
フェリーチェ:「スイーツに……」
ナイト:「ケッケッケ、とっても甘い匂いがするモフ〜ってな」
ミラクル達:『うん(えぇ、はい)……』
オマケ16
〜終結〜
ミラクル:「街が元に!」
マジカル:「ふふ、どうやら終わったみたいね」
ナイト:「だな。んじゃま、俺達も観光の続きを再開するとしますか」
フェリーチェ:「はー!…こほん、そ、そうですね……」
ナイト:「ケッケッケ、無理に我慢しなくても良いんだぜ?」
フェリーチェ:「う、うるさいです…!」 (真っ赤っか〜!
オマケ17
〜ED〜
テラスにて
みらい:「お〜いし〜♪」
リコ:「一仕事終えた後の食事は格別ね♪」
モフルン:「モフ!」
ことは:「明お兄ちゃん!次はどうするの〜?」
明:「そうだな〜、なら次はモン・サン・ミシェルに行こうぜ」
【終わり】
オマケ1
〜帰り方〜
明:「握って念じりゃ戻って来られるたぁ、校長先生も便利な石を渡してくれたな」
リコ:「それでも使えるのは今回だけですけどね」
明:「そりゃそーだ。んじゃま、魔法界に来たついでに校長先生やソルシエール、クマタやリズさんの顔を見に行きますかな」
オマケ2
〜帰宅・植物園にて〜
明:「と言う事があって、またまた明さんはフランスで大暴れしてきたぜ」
ゆり:「ふふふ、お疲れ様」
明:「おう。んじゃま、俺は帰って寝るから土産はゆりがつぼみ達に渡しといてくれ」
ゆり:「わかったわ。それじゃあ明、お休みなさい。ぐっすり眠って疲れを癒してね」
明:「うーい」