花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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明:「んじゃま、行くとするか」

ゆり:「えぇ♪」


ひろがるスカイ編アフター

ソラ達との件から数日後、俺は約束通りゆり達を連れて再びソラシド市はましろの家を訪れていた。

 

が……

 

「やぁ、久しぶりだね。花のプリキュア達と守護騎士」

 

「久しぶりプカ!」

 

なんということでしょう、いつぞや大変大変お世話になったプリムさんとプーカさんじゃぁねぇか。

 

「プリムさんもプーカさんもお久しぶりです!」

 

「よっ、相変わらず着こなしのセンス良いじゃん!」

 

「ありがとう」

 

「ありがとプカ!」

 

久々の再会後に話を聞いたらどーやら2人はたまたま散歩しててこの町を訪れたらしくてな?

 

そん時に丁度買い物帰りのソラ達とエンカウントしてここへGo、んでもって俺らともエンカウントしたってわけらしいぜ。

 

「約束してた時にボク達も上がって良かったのかい?」

 

「もちろん大歓迎です!元々今日は明さん達とくもパン祭りをする予定でしたので!」

 

「うん!たっくさん焼いてたし追加の材料も買ってきたから遠慮なく食べて♪」

 

「プカー♪」 (モグモグモグ

 

「あたしも負けないっしゅ!」 (〃

 

「あははは…張り合わなくてもいいのに」

 

「ふふふ、えりかの好きにさせたらいいわ」

 

まぁ、何はともあれ全員でパン祭りを堪能してるわけだ。

 

ん?俺は何をしてるかって?

 

俺は祭りの隣ブース(別机)でツバサしょーねんから頼まれた力仕事を消化してる最中だ。

 

「明さん、次はこの木の実をお願いします」

 

「おう、コイツもさっきと同じでいいか?」

 

「あ、いえ、この木の実は粉々に砕いてしまって構いません。その方がより香りが残るので」

 

「りょーかいだ。…ほいっと」 (ベキバキ!

 

「わたしもお手伝いする〜!えいえい!」

 

「あ!?プリンセスは道具を使わないと駄目ですよ!?」

 

「つっても案外イケそうだけどな」

 

んじゃま、お次の木の実も……ん?

 

「ゆり」

 

「…えぇ、私も感じたわ」

 

「ボクも。外から何か来るよ」

 

ケッケッケ、どーやら今日はくもパン祭り以外にも楽しい楽しいイベントが起こるみてぇだぜ。

 

 

………

……

 

 

「シャララ隊長!?どうしてここに!?」

 

「ふむ、実は協力してもらいたいことが起きてしまった」

 

 

………

……

 

 

パン祭り中に訪ねてきたのはソラも所属している青の護衛隊っつー部隊の隊長さんだった。

 

んで、話を聞くとどーやら向こうで指名手配かつひっ捕らえようとしていた盗賊団の一部が運悪く次元の裂け目を見つけてこっちの世界へ逃げて来たからさぁ大変。

 

一部とはいえ盗賊団の総数が分かってねぇ状態で部隊をこっちの世界には割けられないってんで、隊長さん自らが訪ねて来てソラ達に助力を頼みに来た。

 

隊長さん直々に頼まれてかーなーりやる気になったソラを筆頭に俺達も協力を申し出た。

 

んで、丁度いい具合に頭数が揃ってたから数チームに分かれて捜索してるってわけだ。

 

因みに俺がいるチームは土地勘のあるましろを隊長にいつきとプリムがついてるんでもしも対象達と遭遇してもましろの身の安全はモーマンタイだぜ。

 

「オーケーオーケー、なら俺らもそっちに向かうからそのまま包囲すっぞ」

 

『えぇ、了解よ。それじゃまた後で』

 

「おう」

 

が、その心配もどーやら杞憂に終わるみてぇだ。

 

「見つけたんですか!?」

 

「ソラ達がな。俺達はこのまま前進してゆり達と合流」

 

「はい!」

 

「わかりました!」

 

「なんだ、もう終わるんだ」

 

「なんだ、暴れたかったのか?」

 

「少し。ここ最近は君達みたいに歯応えのある奴と出会うことがないから」

 

物足りないんだよね、と笑うプリムさんってばしっかりと獲物を見る目で俺を見てんじゃねぇか。

 

「明だって同じじゃないかな?あの隊長さんから話を聞いた時から目つきが変わってたよ」

 

「あ、やっぱりそうだったんですね……」

 

「当たり前田のナントヤラ。なんせ俺は祭り好きだからな」

 

ただでさえくもパン祭りして時にもう1つの祭りが飛び込んできたらそりゃわっしょいするのも是非もねぇぜ。

 

「えっと、もしもなんですが、ソラちゃん達じゃなくてわたし達が見つけてたら明さんは……」

 

「いつきにましろを任せてプリムと突撃してたな」

 

「で、ですよね……」

 

「あははは、ましろちゃんもじきに慣れるだろうから大丈夫だよ。それこそ僕みたいにね!」

 

「いつきちゃんは慣れ過ぎだよ!?」

 

「ケッケッケ、なんだかんだでいつきはこっち側だからなぁ」

 

「へぇ、それならこれが終わったらボクと手合わせする?」

 

「うーん、折角のお誘いだけど今回は僕じゃなくて明さんとした方がいいと思うよ?その方がスッキリするだろうからね」

 

「そう……。なら明、早いとこ合流しに行こう。ボクもこんなこんなこと早く終わらせたいから」

 

「だな。んじゃま、休憩終わりにすっからみんな気引き締めてけよ?」

 

「はい!」

 

「うん!」

 

「あぁ」

 

まぁ、仮に何が起きても俺が楯になればいいしその為にいつもわざとそう振る舞ってんだからな。

 

 

【終わり】




オマケ1

〜その後の手合わせ〜

明:「あらよっと!」

プリム:「ぐっ…!」

明:「ケッケッケ、明選手1点リードってな!」

プリム:「フッ、数え直してみなよ。まだ引き分けだから!」

ソラ:「な、なんという気合いと技のぶつかり合い!?もう見てるだけでは我慢出来なくなりました!!」

ましろ:「ソラちゃんストップ!?ストーップだよ!?」


オマケ2

〜車〜

明:「車かー」

ゆり:「車ね…」

あげは:「お?何々?2人とも車に興味ある?丁度カタログあるけど見ちゃう?」

明:「おう、頼む」

ゆり:「えぇ、お願いするわ」

あげは:「OK〜♪」
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