花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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明:「フランスか……」

ゆり:「フランスね……」

いつき:「フランスだね……」

えりか:「フランスっしゅね……」

つぼみ:「オリヴィエ……」


〜調理実習〜

Q、もしも明がなんやかんやで各学校(学園)に調理実習の先生役としてやって来たら?

 

 

 

【ベローネ学園の場合・その1】

 

明:「ほのか、なぎさが摘まみ食いしない様見張ってくれ」

 

なぎさ:「ぎ、ぎくぅ!?」

 

ほのか:「もぅ、なぎさったら……」

 

 

【その2】

 

明:「次の工程は……ひかり、ちょっと頼めるか?」

 

ひかり:「はい♪」

 

奈緒:「にやにや♪」

 

美羽:「これはこれは♪」

 

 

【夕凪中学校の場合】

 

明:「んじゃま、今教えた通りに各自始めてくれ」

 

咲:「はーい!」

 

舞:「わかりました♪」

 

満:「…それにしても明さんってエプロン姿が意外な程似合うわね」

 

薫:「…そうね」

 

 

【サンクルミエールの場合・その1】

 

明:「あ、のぞみは味見な?」

 

のぞみ:「はーい!」

 

りん:「流石明さん」

 

くるみ:「扱い方がわかっているわね」

 

 

【その2】

 

明:「最初に言っておくがカレー粉の出番はないからな?」

 

うらら:「そ、そんな、あんまりです……!?」

 

よしみ:「くすっ、うららちゃん楽しそう」

 

 

【その3】

 

明:「羊羮禁止」

 

こまち:「まだ何も言ってないのに……」

 

かれん:「…流石ですね」

 

 

【四つ葉中学校の場合】

 

明:「――以上の様に、苦手な野菜でも美味しく食べられる方法が幾つかあるからこれを機に食べれる様になってくれ」

 

ラブ:「うへ〜い……」

 

せつな:「ラブ、精一杯頑張りましょう!」

 

 

【鳥越学園中等部の場合】

 

明:「どうだ、味の感想は?」

 

美希:「勿論、完璧!」

 

女子生徒達:『良いな〜蒼乃さん〜……』

 

 

【白詰若草女子学院中等部の場合】

 

明:「やっぱり祈里って家庭的な魅力があるよな」

 

祈里:「ふぇ!?あ、明さん!?」

 

女子生徒達:『キャー♪♪』

 

 

【明堂学園中等部の場合その1】

 

明:「ほぉー、やっぱり手際が良いな」

 

つぼみ:「いつも手伝っていますから」

 

えりか:「まぁね〜♪」

 

 

【その2】

 

明:「ほいほい、ほほい!っと」

 

いつき:「みんなこれは真似しちゃ駄目な包丁の扱い方だからね!?」

 

 

【アリア学園の場合】

 

明:「こうしてフライパンを振って具材を混ぜれば……」

 

響:「明さんスゴーイ!」

 

奏:「プロの料理人みたい!」

 

エレン:「成程、これが音吉さんの本に書いてあった“クッキングパパ”ね!」

 

 

【加音小学校の場合】

 

明:「ハンバーグを上手に作るポイントは焼く前の空気抜きが肝心だからな?ここ、テストに出るぞ」

 

アコ:「はーい!」

 

奏太:「あのアコがこんな柔らかくなるなんて、やっぱりアニキすげぇー……」

 

 

【七色ヶ丘中学校の場合】

 

明:「確かに料理は楽しく作るのも大事だ。だが、包丁と言う危険な道具を使っているって事をしっかりと意識してくれ」

 

みゆき:「はーい!」

 

あかね:「先生や……」

 

やよい:「先生だね……」

 

なお:「お腹減ったー……」

 

れいか:「もう、なおったら……」

 

 

【横浜の何処かにある中学校の場合】

 

明:「あゆみ、ほれ、味見だ」

 

あゆみ:「あ、あーん……」

 

生徒達:『良いな〜、坂上さん……』

 

 

【大貝中学校の場合】

 

明:「奥義・木っ端微塵切り!なーんてな」

 

マナ:「おぉー!」

 

六花:「凄い、本当に木っ端微塵だ……」

 

真琴:「明さん!是非その技を教えてください!」

 

 

【七ツ橋学園の場合】

 

明:「この様に普通の食材でも、作り方次第では高級料理に匹敵…いや、それ以上の出来になる」

 

ありす:「うふふ、みなさん?今日はとても良い勉強になりましたね」

 

麗奈:「…何でありすが得意気なの?」

 

 

【大貝町の何処かにある小学校の場合】

 

明:「これが人参が嫌いな子でも食べられるキャロットケーキだ」

 

亜久里:「まさかこの様な美味なるスイーツがあるなんて!?」

 

エル:「亜久里ちゃんのお兄さんスゴーイ!」

 

 

【ぴかりが丘中学校の場合・その1】

 

明:「料理の隠し味は“愛情”。気持ちを込めれば自然と美味くなるもんだ」

 

めぐみ:「それならわたしの出番ね!」

 

ひめ:「よっ!愛乃屋!待ってましたぞ!」

 

ゆうこ:「うふふ、食べるのはわたしに任せて♪」

 

誠司:「大森も作れよ……」

 

 

【その2】

 

明:「とまぁ、こんな感じで余った食材でも工夫次第で無駄なく有効活用出来るって事だ。…んじゃま、最後に今回作った料理のレシピをプレゼントするから気が向いた時にでも使ってくれ」

 

いおな:「押忍!ありがとうございました!」

 

生徒達:『氷川さん……』

 

 

【ノーブル学園の場合・その1】

 

明:「花に個性がある様に、料理にだって個性がある。パーフェクトよりもオリジナリティーを目指せ」

 

はるか:「はい!」

 

ゆい:「…明さんって何者?」

 

 

【その2】

 

明:「“協力”こそ、最高の調味料ってな?」

 

みなみ:「深いですね」

 

 

【その3】

 

明:「最初に言っておく、制限するんじゃなくてバランス良くしろ」

 

きらら:「だってさトワっち」

 

トワ:「わたくしではなくきららに向けてでは?」

 

 

【津成木中学校の場合】

 

明:「失敗を恐れたら成功はない。それは料理にだって言える事だ」

 

みらい:「うぅ〜ワクワクもんだぁー!」

 

リコ:「もぅ、みらいったら落ち着きなさいよね」

 

ことは:「はー!明お兄ちゃんと一緒にお料理頑張るぞー!」

 

 

【いちご坂中学校の場合・その1】

 

明:「レッツ・ラ・クッキング。笑顔を絶やさずみんなで楽しく作ろうぜ」

 

いちか:「おー!」

 

ひまり:「分量は任せてくださいー!」

 

シエル:「やってやるわよー!」

 

 

【その2】

 

明:「今日作るのはズバリ、“女の子でも気軽に食べられる肉料理”だ」

 

あおい:「良いね!燃えてきたぁ!」

 

 

【苺野高校の場合】

 

明:「琴爪君?いったいこれは何の真似かな?」

 

ゆかり:「講習のお礼に出来上がった料理を食べさせてるだけですよ?先生♪」

 

あきら:「…羨ましい……」

 

 

【終わり】




オマケ

〜お休み組〜

まりあ:「ごめんね、わざわざ私達の為に作ってもらって」

明:「いえいえ、気にしないでください。……もうちょい甘くするか」

レジーナ:「♪〜♪〜♪〜♪〜」

まりあ:「うふふ、料理を作ってる明君も素敵ね♪」


オマケ2

〜ある日の調理実習〜

明:「ももか、フランベするからワインくれ」

ももか:「赤、白どっちー?」

明:「赤で」

菖:「そういえば、フランベって何の為にやるんだっけ?」

明:「肉の臭みを消したりワインで底についた旨みをとったりとかだな」

ももか:「臭いものには火をつけろって事ね!」

龍璃:「そう言えば博士、ちょっと汗臭くない?」

菖:「なっ!?龍璃さん、なんでこのタイミングでそんな事を……」

明:「…博士に火を」

ももか:「放つのか〜!」

龍璃:「博士(燃)♪」

菖:「ちょ!今の明らかに草冠じゃない方の萌えを使ったよね!?」

龍璃:「あははっ!冗談冗談♪」

ゆり:「………」 (カカカカカッ!!

萌香:「ゆり、まな板ではなく食材を切ってくれ」

つくね:「後、明達じゃなくて手元を見てほしい……」

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