花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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ムーンライトは救済されます。


本編と映画の流れ

【第1話 私、変わります!変わってみせます!!】

 

心の大樹の前でドンパチ中のムーンライト、ナイトVSサバーク博士、ダークプリキュア

 

サバーク博士の不意討ちによってムーンライト、ナイト負傷し変身が解け明は生身でゆりとコロンを庇い意識を失う

 

「…ぶ…ぶじか…?」

 

「え…えぇ…」

 

「…よかった…ぜ……」

 

「…っ!?…しっかりして!明!明!!」

 

………

……

 

【第3話 2人目のプリキュアはやる気まんまんです!】

 

えりかは過去に明と面識があるのだが、夢で明の髪が負傷した際にほどけていた為気付かない

 

「ん〜…男の人に見覚えがあるけど誰だったっけ〜…?」

 

………

……

 

【第13話 真実が明かされます!キュアムーンライトの正体!!】

 

つぼみとえりか、ゆりに拒絶される

 

「私はもう二度と戦わないわ」

 

………

……

 

【第23話 キュアサンシャイン誕生ですっ!!】

 

さっきのお見舞いが終わった後、

ゆりとももかがとある病室に入るのを目撃したつぼみとえりかは後を追い、ドアの隙間から中を覗いた

 

そして病室の中には未だ意識が戻らずベッドで寝ている明の姿が……

 

「あの方は…」

 

「明さん!?」 (えりかの引っ掛かりが解ける)

 

えりかが声をあげた事で二人はゆりとももかに気付かれてしまった

 

「誰!」

 

そしてつぼみ達は申し訳なさそうに入室した

 

「ゆりさん!もも姉!なんで明さんが此所にいるの!?」

 

「…っ!」

 

………

……

 

【第30話 ポプリが家出! いつき、ボロボロです!!】

 

いつき、夢で視た女性がゆりだと言うことを知る

 

「ゆりさんが!?…でも夢だともう一人、…会ったことがあるような……」 (いつき、過去に明とは面識が(以下略))

 

………

……

 

【第31話 悲しみの正体!!それは明さんでした…】

 

つぼみ、植物園でゆりと薫子の話を偶然聞く

 

「明は私を庇って……。私は怖い……戦いで誰かが傷つくのが…」

 

………

……

 

【第33話 キュアムーンライト、ブレイドナイト、ついに復活ですっ!!】

 

ゆり、コロン、ミラージュを使い心の大樹へとワープし明と対話

 

「よぉ」

 

「…明…」

 

「明」

 

「暫く振りだな」

 

コロン、ブレイドナイトの違いに気付く

 

「…本当に君なのか?」

 

「御察しの通り。今の俺は精神だけだ」

 

「じゃあ本当の明は」

 

「そ。まだ病院で寝てら」

 

「どうして精神だけが此所へ?」

 

「ダークプリキュアにやられて少し経った時だな。気付いたら精神だけ此所にな」

 

「そうだったのか」

 

「あぁ。だがお蔭でこれまでの事は全て承知済みだぜ」

 

明、ゆりが顔を伏せている事に気付く

 

「ん?どうしたゆり?」

 

「…私はまた戦えるのかしら……」

 

「大丈夫。今のゆりなら戦える」

 

「え?」

 

明の言葉にゆりは伏せていた顔を上げた

 

「実はな、俺は今まで弱さを隠して戦っていた」

 

「…弱さを?」

 

「あぁ。…まぁその結果がこんな様だがな」

 

自嘲気にそう言う明

 

「つぼみ達を見ててさ、思ったんだよ。例え自分が弱くてもそれを隠さず、向き合い、認め、そして強さへと変える…」

 

瞑った目を開け明は言う

 

「チェンジする事の大切ださをな」

 

「…………」

 

ゆり、数秒の沈黙の後に笑う

 

「ふふっ、まるでつぼみね……」

 

「お、久し振り見るな。ゆりの笑ったとこ」

 

ゆりの笑みを見た明も笑う

 

「此所へ来る前につぼみが私に言ったわ。仲間の絆と信じる強さ、そして自分と明を信じてくださいって」

 

「あぁ」

 

「それを言われて気付いたの。私も弱さを隠してたんだって」

 

そして先程の明と同じ様にゆりは目を瞑った

 

「それで?自分の弱さを知ったゆりさんはどうするんだ?」

 

次にゆりが何を言うのか分かっていて尚且つ笑いを堪えながらそう明は聞いた

 

「もちろん、チェンジしなきゃね」

 

「………」

 

「………」

 

互いに何も言わず沈黙が数秒

 

「…っふ」

 

「…ふふっ」

 

「「あっはははは!」」

 

二人は声を合わせて笑いあった

 

「似た者同士だね」

 

それを見ていたコロンも笑っていた

 

そしてひとしきり笑い合った後

 

「それじゃあそろそろ行くわ」

 

「おう」

 

戻っていくゆりとコロン

 

「さてっと、そろそろ俺も……」

 

目を閉じ姿が消えてゆくブレイドナイト

 

同時刻、お見舞を兼ねて着替えを回収しに来たももか

 

「え……」

 

だが病室に明の姿はなかった

 

同時刻、圧倒的なパワーを持つダークプリキュアに決め技も破られつぼみ達は苦戦を強いられていた

 

「待ちなさい」

 

そこへ現れたゆりとコロン

 

「ムーンライト、…今度は貴様が相手か?」

 

「えぇ」

 

「今更変身できない貴様に何が出来る?」

 

見下したようにダークプリキュアは笑う

 

「出来るわ。私はもう今までの私じゃないわ」

 

ゆり、つぼみ達を見て

 

「私はチェンジしたの」

 

笑みを浮かべながらそう言った

 

「…ゆりさんっ!」

 

「だが、例え変わったとしても貴様一人で私の相手になるとでも言うのか?」

 

「いいえ。チェンジした私一人じゃ貴女には勝てない」

 

ゆり、ダークプリキュアを強く見据えながら

 

「だから私は大切な仲間と一緒に戦うのよ!」 (この時、枯れていた心の花が復活)

 

「面白い。だがどうだ?頼みの三人はこの様だが?」

 

ボロボロになったつぼみ達を見ながらダークプリキュアはゆりにそう言った

 

「忘れてないかしら?もう一人の仲間を……」

 

そうダークプリキュアに問いかけるゆり

 

直後、歩いてくる音が……

 

「まさか!?」

 

「あぁ、そのまさかだぜ」

 

ゆりの後ろから現れた明

 

「ブレイドナイトっ!」

 

「お?覚えていたか」

 

「良かったわね、忘れられてなくて」

 

「まったくだぜ」

 

笑いあう二人

 

「ふふっ」

 

「ふっ」

 

「何が可笑しいっ!」

 

「そうだよ二人とも、早く変身を!」

 

コロンにそう言われ気持ちを切り替える二人

 

「わかったわ。いくわよコロン!明!」

 

「うん!プリキュアの種、いくよ!」

 

「現れろ、ハートフルブレイド!」

 

「プリキュア・オープンマイ・ハート!」

 

「ブレイドナイト・オーバーリミット!」

 

そして二人の戦士が復活した

 

「月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!」

 

「花を護る騎士、ブレイドナイト!」

 

「全ての心が満ちるまで、私は戦い続ける!」

 

「護りし者として、俺は戦い続ける!」

 

………

……

 

【第34話 すごいパワーです!キュアムーンライト!!ブレイドナイト!!】

 

ダークプリキュアVSムーンライト、ナイト

 

「ぐっ!」

 

「動きは鈍ってないようね」

 

「そっちこそ」

 

より強く結ばれた絆

 

「いくぜ!」

 

「えぇ!」

 

「「集まれ!花のパワー!」」

 

「プリキュア…」

 

「ブレイドナイト…」

 

「「フローラルパワー・フォルテッシモ!」」

 

ムーンライト、ナイトの勝利

 

「やったわね」

 

「おう」

 

サバーク博士現れる

 

「まさか立ち上がってくるとは……」

 

サバーク博士、ダークプリキュアと共に去っていく

 

「なんてこった、退院見舞いぐらいくれっつーの」

 

「ナイト」

 

「ん?」

 

「あれ」

 

「どれ?」

 

ムーンライトはブロッサム達の相手をしている三幹部を指差す

 

「OKー」

 

そしてブレイドナイトは三幹部の元へ

 

「ブロッサム、マリン、サンシャイン悪いな、バトンタッチだ」

 

「貴様はブレイドナイト!」

 

「目覚めたのか!?」

 

「おう。これでまた相手になってやるぜ」

 

「あ〜っもう!まためんどくさい事になったわ!」

 

「さて、それじゃあ早速…」

 

「な、何をするきジャキ!」

 

「俺の退院祝いとこれまでつぼみ達を鍛えてくれた感謝として少しばかりお礼を、な?」

 

「う、受け取りを拒否することは……」

 

「無理だな」

 

ナイトのお礼

 

「ブレイドナイト・フォルテウェイブ!」

 

ナイトの勝利

 

「なんか、あたし達出番なくない?」

 

「あははは……」

 

 

 

【以後の大まかな流れ】

 

35話:ももかと一緒に学祭準備

 

 

36話:ファッションショー参加。出番はももかと一緒、しかも強制的に腕組み

 

「いぇーい♪」

 

「…やれやれ」

 

ゆり、いつき、ももか、明の4ショット

 

 

37話:プリキュア達と同様試練に挑む (自身の影と交戦後、初代ブレイドナイトと対話)

 

「強くなったな」

 

「あぁ、誰かさんがわざわざ俺の精神を心の大樹に移させたお陰でな」

 

「ならばもう何も言うことはない。いけ!ブレイドナイトよ!」

 

 

38話:ブランシルエットに変身

※展開の都合上、デザートデビルは二体

 

 

41話:目の鋭さゆえに子供達に怖がれ若干落ち込む明

 

「…泣けるぜ」

 

 

42話:オリジナル話 (明の退院祝い兼、明、ゆり、ももかの三名ファッション部入部)

 

「はい、明さん、ゆりさん。これが入部の証、フェアリードロップ特性のオシャレノート!」

 

「ん、サンキュー」

 

「ありがとう、えりか」

 

 

43話:花屋の手伝い

 

 

46話:スナッキー達を秒殺しムーンライト、ブロッサムに同行

そしてムーンライトと共にダークプリキュアとの決着

 

「お願いナイト、一緒に戦って」

 

「あぁ、いいぜ」

 

 

47話:ダークプリキュアに勝利

そして博士とダークプリキュアの正体に驚愕

 

「なんてこった……」

 

 

48話:博士を助ける

 

「生きることから逃げんじゃねぇよ!」

 

 

49話:ブロッサム達と共に無限シルエットへ

 

「暖かくて穏やかな感じだった」

 

揃いの変顔 (身体だけ映る)

 

写真はムーンライト、マリン、ブロッサム、サンシャイン、ナイトの順

 

 

【映画での流れ】

 

基本的にゆりと一緒に行動

 

「まさか懐かしきブレイドナイトとも会えるとはな」

 

「そりゃどーも」

 

プリキュア達と奇跡の合体技(オリジナル設定)

 

“プリキュア・ブレイドナイト・フルオーケストラ”

 

エンディング

 

ファッションショーにて、人間体コッペ様とクールにツーショット

 

メンバーの中では人間体コッペ様の次に背が高い




原作のムーンライトが可哀想過ぎる……

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