花を護る騎士 ブレイドナイト   作:葵祈つばめ

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明:「さぁ、ナイトメアの夢物語を始めよう。どりぃ〜む……」

ゆり:「…また懐かしいネタを出したわね」


〜甘い夢〜

Q、もしも明との甘い夢が丁度良い所で終わってしまったら?

 

 

【ひかりの場合】

 

ひかり:「えっ!?ご褒美ですか!?」

 

明:「おう。ひかりはいつもアカネさんの手伝いをして頑張ってるからな。それのご褒美だ」

 

ひかり:「で、でも……」

 

明:「バーロ。こうゆう時は素直に甘えるのが礼儀なんだよ。美味しいものが食べたいとか綺麗な服を買いたいとか俺に出来る事なら何でも良いぜ?」

 

ひかり:「そ、それじゃあ…わ、わたしを抱き締めて…ください……」 (真っ赤っか〜!

 

明:「はは。顔が真っ赤っかだぜ?」

 

ひかり:「い、言わないでください……!」 (〃

 

明:「悪い悪い。ひかりが可愛いかったもんだからよ。つい、な?」

 

ひかり:「うぅ〜……!」 (〃

 

明:「どーどー。ほれ、いつでも良いぜ?」

 

ひかり:「そ、それじゃあ……」 (ぎゅ

 

明:「あぁ」 (ぎゅ

 

ひかり:「…ん……」

 

明:「………」

 

ひかり:「…明さん……」

 

明:「ん?」

 

ひかり:「…もっと、強く抱き締めてください……」

 

明:「あぁ、良いぜ」 (ぎゅ〜!

 

ひかり:「…ぁ…明…さん……」

 

明:「ひかり……」

 

ひかり:「…大好きです、明さん……」

 

明:「あぁ、俺もひかりの事が……」

 

………

……

 

ひかり:「ぅ〜〜〜〜!」 (真っ赤っか〜!

 

 

【舞の場合】

 

舞:「あーきさん♪」 (ガバッ!

 

明:「っと、どうした?舞?」

 

舞:「ふふ♪なんでもないです♪」 (すりすり♪

 

明:「やれやれ、舞は甘えん坊さんだな」 (なでなで

 

舞:「甘えん坊なわたしは嫌いですか?」 (すりすり♪

 

明:「いんや、大好きだぜ」

 

舞:「嬉しいです♪それじゃあもっと甘えちゃいますね♪」 (ぎゅ〜!

 

明:「おう、どんどん甘えてきなさい」

 

舞:「ふふふ♪大好きです明さん♪」

 

 

………

……

 

 

舞:「♪〜♪早く明さんに会いたいな〜♪」

 

 

【祈里の場合】

 

祈里:「きゃ!?あ、明さん!?」

 

明:「…後ろから抱き締められるのは嫌か?」 (ぼそり

 

祈里:「い、嫌じゃないですけど、ラ、ラブちゃん達が……!」 (真っ赤っか〜!

 

明:「ラブはせつなと買い出しに行ってるし、美希は和希を呼びに行ってるからまだ来ねぇよ」

 

祈里:「で、でも……」

 

明:「祈里は俺に抱き締められるのが嫌か?」

 

祈里:「…………です」

 

明:「ん?」

 

祈里:「………じゃないです」

 

明:「聞こえないな?」

 

祈里:「い、嫌じゃないです……」 (真っ赤っか〜!

 

明:「よく言えました。ご褒美にもっと強く抱き締めてやるよ」 (ぎゅ〜!

 

祈里:「んんっ……」

 

明:「やっぱり祈里は柔らかくて気持ち良いな……」

 

祈里:「んん…あっ…あ、あきさんの…て、手がむ、胸に……」 (びくんっ!

 

明:「…――――?」 (ぼそり

 

祈里:「は、はい……」

 

明:「ははは、祈里はえっちだな」

 

祈里:「い、言わないでください……」 (真っ赤っか〜!

 

明:「悪い悪い。それじゃあ……」 (ぎゅっ!

 

祈里:「あぁんっ!!」

 

 

………

……

 

 

祈里:「んん…明さん……」 (びくっ、びくんっ!

 

 

【ゆりの場合】

 

ダバダバダ〜♪

 

ゆり:「明……」

 

明:「ゆり……」

 

ゆり:「明……」

 

明:「ゆり……」

 

ゆり:「明……」

 

明:「ゆり……」

 

 

………

……

 

 

ゆり:「はぁ…、間違いなくあの二人(萌香と月音)の影響ね……」 (真っ赤っか〜!

 

 

【ももかの場合】

 

ももか:「はぁ〜♪楽しかった〜♪」

 

明:「今日は久し振りのデートだったからな。俺もつい、羽目を外しちまったぜ」

 

ももか:「でもそのお蔭で良いものが買えました♪」

 

明:「あ〜、そういえば途中で何かをひっそりと買ってたな。確か、“何を買ったかは家に帰ってからのお楽しみ♪”だっけ?」

 

ももか:「そうで〜す♪」

 

明:「で?もう着いてんだし、そろそろ教えてくれても良いんじゃねぇか?」

 

ももか:「そうね♪実は…――――♪」 (ぼそり

 

明:「あらあら、ももかさんったらそんなものを」

 

ももか:「えへへ♪明君だって好きでしょ?」

 

明:「それ自体はそんなにだが、ももかが着るんだったら話は別だ」

 

ももか:「それじゃあ……しよ♪」

 

明:「あぁ、寝かせねぇから覚悟しろよ?」 (ガバッ!

 

ももか:「きゃ〜♪悪い狼さんに食べられちゃ〜う♪」

 

 

………

……

 

 

ももか:「えへへ〜♪明君ったら〜♪」 (にへら〜

 

 

【まりあの場合】

 

まりあ:「うふふ♪そんなにお姉さんの胸元が気になるのかな〜?」 (ちらっ

 

明:「そりゃあ、シャツを着ないで直に胴着を着てたら嫌でも気になりますよ」

 

まりあ:「うふふ♪明君もやっぱり男の子ね♪」

 

明:「そっすね。だから……」 (ガバッ!

 

まりあ:「きゃ♪」 (ドサッ!

 

明:「たまには本能と欲望に正直になろうと思います」

 

まりあ:「うふふ♪それじゃあ今回は……」

 

明:「えぇ、“大人の”組手です」 (むにゅ!

 

まりあ:「あっ♪明君♪ん、んんっ♪」

 

 

………

……

 

 

まりあ:「んもう、明君のえっち♪」

 

 

【終わり】




オマケ

〜その後〜

ラバーズ:『………』 (ちらっ、ちらっ……

明:「なーんか、ちらちら見られてる気がするぜ……」

ゆかり:「フフフ、今回は彼女達に何をしたのかしら?」

明:「なんてこった、俺はなんもしてねぇっつーの」

ラバーズ:『はぁ〜……』 (桃色溜め息

ゆかり:「フフフ♪とろとろに蕩けているわね♪」

明:「…泣けるぜ」

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