明:「ケッケッケ」
とある平日の昼休み、俺は教室で博士や瑠璃と駄弁っていた。
「明君ド〜ン……!」
が、午後登校してきた来海さん家はももかさんから熱烈なタックルを喰らっていた。
「おぉ〜!モモっちナイスタックル!」
「まるでギャグマンガに出てくる様な勢い…。それと明君もそれだけのタックルを喰らってよく倒れないな……」
「結構、鍛えてますから」
「うん…言うと思った……」
因みに、今の俺は椅子に座りながらももかをお姫様抱っこしてる状態だ。
ん?何だかって?
そりゃ、こうなったのはタックルをかました後にももかがいそいそと身体の向きを変え始めたんでそれに俺が応えたからだ。
俺やゆりの所為で見た落とされがちだがももかも色んな意味でハイスペックでらっしゃる。
それから博士、今の俺達を見て全く動じねぇとは成長したな。
「はぁ〜…♪今日も疲れた〜……♪」
「なんてこった、その割にはいいタックルだったぜ?仕事終わりなのにあんだけのタックルが出来るたぁももかも中々のタフボー…いんや、タフガールだな」
そして相変わらず柔らかい身体をお持ちになってらっしゃる。
特にももかのたわわはな?
制服越しでも右手の五指が確りと感じる程だぜ。
「うう〜ん…、明君やゆりっぺには程遠いけど私もそれなりに鍛えてるからね〜…♪か弱い女の子じゃ明君の隣にはいられないの〜…♪」
「おーおー、そりゃ可愛い事言ってくれるぜ。明さん嬉しくて泣いちまいそうってな」
「あはは、明君は相変わらずだな……」
「ドーンと心が据わってるよね〜。ドーンドーン、ドドーンって!」
「ケッケッケ、ドーンが増えてんじゃねぇか。てか、太鼓のリズムかっての」
博士達と話を続けつつ、
そんで博士や瑠璃に気付かれない様にしながら時々揉み揉み揉〜み、揉〜み揉み。
「…ンッ♪」
たとえももかが感じてても明さんは悪い子だから気にしません。
「…ンッ♪…うう〜ん…♪明君に抱きついてると疲れが癒されてく〜……♪」
「そーかいそーかい。ならもっとくっついて癒されろや」
俺もその分、無駄な高等技術を駆使してももかのたわわを堪能するからな。 (悪笑
「う〜ん♪…っ♪……そ、そういえばゆりっぺとモカっちと月音君は……?」
「ゆりさんと萌香はももかさんが来る少し前に図書室へ調べ物しに行って、月音は心愛さんの所へ行ったよ」
「だから私達しかいないのだ〜!」
「そうなのね。っ♪…ゆりっぺとモカっちは何を調べに行ったのかしら……?」
「さぁな?それは二人が帰ってきたら聞いてみようぜ」
だからももかよ、今はこの場を楽しもうぜ? (揉み揉み
「んんっ…♪…あ、月音君、お帰り〜……♪」
ん?
おっと、月音が戻ってきたか。
なら、そろそろゆりや萌香も戻ってきそうだな。
「やぁ、ももかさん。また今日も明君と熱々だね」
「うンッ♪そうなのよ〜…♪私も明君もラブラブなの〜……ッ♪」
そんで今は現在進行形でエロエロな。
ほれほれ、今度はくすぐる様に揉んでやんよ。
「っ……♪」
「あはは、やっぱり明君達は僕や萌香さんと同じだね」
「ケッケッケ、そーゆーこった。んで?心愛との用事はもう済んだのか?」
「うん。今日の夕飯は心愛ちゃんが手料理を作ってくれる事になってね。帰りに萌香さんも連れて三人で買い物してく事になったんだ」
「おぉ〜。それはほのぼのとした温かな光景が目に浮かびますな〜博士さんや〜」
「そうですな〜。明君達とはまた違った家族感が出てるよ」
「そう?」
「あぁ、月音達三人が買い物する光景は俺達以上に仲良し家族に見えるってご近所さん達がよく言ってるぜ?」
それにダークやコロンも空中散歩してる時に見かけてそう思ったって言ってたな。
「そっか〜、それは嬉しいよ」
「ケッケッケ、良かったな」
「うん。…ところで明君?」
「ん?なんじゃらほいほい?」
「そろそろ昼休みが終わるし萌香さん達も戻ってくるからももかさんを下ろしてあげたら?理由はわからないけどやけに顔が赤いよ?」
「っ……♪」
おーおー、ももかさんってばすっかり蕩け切ってるな。
「明く〜ん……♪」
しゃねぇ、今回はここまでしといてやるか。
「オーケーオーケー、今下ろしてやんよ」
と言いつつ、ももかを下ろしながらどさくさに紛れて締めの揉み揉みっと。
「んあっ……♪」
ケッケッケ、やっぱももかはエロエロだぜ。
【終わり】
オマケ
〜その後・昼休みの終わり際〜
ももか:「明君ってば相変わらず狼さんなんだから……♪」
明:「ケッケッケ、中々の揉み心地だったぜ?」
ゆり:「………」
萌香:「フッ、羨ましいなら頼んでみればどうだ?」 (ボソッ
ゆり:「…………考えとくわ」 (〃
萌香:「フッ、それでこそゆりだ」