ジオン公国に栄光あれぇ‼   作:バイオレンスチビ

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鎮守府side


羽根付きを探せ!!2

俺達は、

例のガウという艦娘を探す部隊となった。

 

編成は、

俺と時雨と龍驤と夕立と龍田である。

 

欲をいえば、

もっと強力な艦種を揃えたいのだが

残念なことに、

鎮守府側からすると

資材が消し飛ぶからやめれということで、

この編成となった。

 

「なぁ、時雨。その、空飛ぶ空母って

胸、どないやった?」

「ガウさんの胸ですか…。

体格も駆逐艦に並でしたから

そんなに大きくないかと…。」

「よっしゃあ、仲間が、仲間がいるで~。」

そこは、どうでもいいと思うぜ?

 

「どんな艦娘っぽい?」

「紫色の着物で、

体格は、駆逐艦みたいな感じで

駆逐艦でも小さいほうかな。」

そう、

そんな姿で空母。そして、空を飛ぶのである。

 

 

 

 

 

 

 

何故こんなに暇かというと、

現在進行系で待ち伏せ中なのである。

確かに

あてもなく探すより、

遠征任務の多いこの島の周辺に待ち伏せた方が

効率的だが…。

 

ん?

電探が反応しない?

 

通信機も

ノイズが走り、

 

沈黙。

 

これは…。

「おい!龍田!!」

「なぁに?天龍ちゃん?

今、電探が壊れちゃって大変なのよ…。 」

お前もか…。

2つ同時に二人の電探が壊れる。

 

おかしい。

「天龍さん、

夕立と時雨の電探と通信機も壊れたっぽい」

 

 

「天龍さん、向こうで水柱が…。」

 

目を凝らすと黒い塊が

いた。

そして、確かに水柱が上がっている。

 

確認して、近づくことになった。

軽巡×2

駆逐×2

軽空×1

という編成だが、

皆、練度は12分である。

どんどん近づくに連れてわかった。

 

きっと深海凄艦の艦隊が戦っているのだが、

様子がおかしい。

深海凄艦の数が明らかに多く、

逆に艦娘側は1人も見えない

 

 

 

目を凝らすと、

一方的に深海凄艦の艦隊がナニかに押されている。

 

サァッ

大きな影が

頭上を通る。

慌てて見上げると紫色の少女が

見えた気がする。

慌てて雲の上に隠れたような…。

しかし、

まだ確証がない。

何せ一瞬だったのだ。

「天龍さん、何か上を通りませんでした?」

「すまねぇ。見えなかった。」

電探が使えない今、

彼女であったかもどうかもわからない。

「艦載機、飛ばそっか?」

しかし、彼女であったなら

戦闘中である。

まだ何も知らないなら、

間違えて落とす可能性がある。

「いえ、やめておいて下さい。」

「そっか。わかった。」

注意深く

戦いの様子を見る。

キィーーーーン

キィーーーーーーーン

あの時の戦闘機が

逃げようとする深海凄艦の戦闘機を

あり得ない起動で、スピードで

撃墜する。

 

そして、

音さえもなくなった。

 

そこには、

燃え盛る空母。

首が消し飛び、静かに沈み行く戦艦。

生きる者はおらず、

屍の山と残骸。

かつて生きていたモノである。

 

彼女だ。

彼女だったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけの力を能力を持つ彼女は

これからどうするのだろう。

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