今回またまたコラボの更新です
いやぁこれ楽しすぎじゃないですかね?
まぁともかくお楽しみくださいb
朝起きるとデルは寝ていた
「...こいつは寝れるのか。今日は神器の授業だったか」
二限目の場所が書かれている地図の通りにその校舎へ向かう
校舎に着き地図通りの場所の教室に入る
「ん?君は?」
「俺だ」
「誰だ?」
「あぁ、すまなかった。シャドーだ」
「君がシャドー君か、話は聞いているよ。じゃあ席についてくれ」
「了解」
適当な席に着く
「私の名前はスレイドだ、よろしく。」
すると、次々に生徒が入ってくる。
しかしこの先生、胸がすげぇ大きい
多分だけどアザトースとか汐音以上だわ
「よおおおお!!!!シャドー!!!!!」
「おはよう、シャドー君」
「お、おはようシャドー君」
「あぁおはよう脳筋と無個性、んでギャル」
服装が少し変わってたが気にしない
「あだ名がひどいよぉ」
「ほんと心外だね」
「うおおおおおお!!!!!!ひどいぞおおおおおお!!!!!!」
「なんだよ、虫野郎がいいか無個性、ギャルは...見た目がそうだから仕方ない」
「うぅ...今日はお化粧してないもん!」
「虫って...」
「俺は無視か!!!!!」
「女は男にすっぴん見せんのダメじゃないか?女のすっぴんは怖いって聞いたことある」
そして男物の下着を創りガルトーラの口へぶち込む
「お前はこれでも食ってろ」
「そんなことないよ!」
「ぐほ!!!!!!やめろおお!!!!!」
「はは、賑やかだね。でもそろそろ授業始めようよ」
「そうだな、爆乳先生もそろそろ進めたいだろう」
「...では始める。今日はこの授業のためにスペシャルゲストを呼んでいる」
皆の顔に疑問の色が浮かぶ
「入ってきてくれ」
扉を開けて入ってきたのは見たことのない男だった
「ども、初めまして。私の名はルデ・アルデルル・N・スレーイだ、よろしく」
そいつを見たとき何か嫌悪感を覚える
感情と言うより本能が警戒している感じだ
「この人が今日お前たちを指導してくださる、有難く思え」
「よろしくお願いします、でもすごいな。英雄アルデルルさんに教えてもらえるなんて」
「ほんとだね」
「うおおおお!!!!!!俺達は幸せだ!!!!!!!」
「何、あいつそんなにすげぇやつなの?」
「そりゃね、君は英雄アルデルル伝説知らないの?」
「知らん、俺は光の存在が大嫌いだ」
「へぇ、そうなのか。まー詳しい事は省くけどあの『無』を倒したとされる人なんだよ、それでいくつも宇宙を救ってるんだってさ」
「反吐が出るほどいい奴なんだな。胸糞悪い」
「君は負のシャドーって言うんだっけ?」
「英雄さんってかっこいいね」
「おおお!!!!英雄になりたいぞお!!!!!」
「この世界ではそう呼ばれてるのか。脳筋は壁にしかなれねぇよ」
「お前ら喋るのはそこまでだ、これから授業を始める」
「神器の伝説誕生はこの宇宙誕生より前だ、意識体が誕生したと同時に生まれたと言われている
初代神器にして最強の神器【
人間たちの間で神々が伝説なようにその神器もまた我々にとって伝説級の代物だと言われている
しかし近年この学園の生徒...と、言ってもこの宇宙ではなく別の学科の別の宇宙の生徒だ
その生徒の通っている学科の学園が何者かに襲撃されるという事件が起きている
まーここは神であれば誰でも侵入できるし生徒のように封印がされていなければ暴れることも可能だ
しかし目撃証言によればそいつは『無』のような姿をしており手には正体不明の神器が握られていたそうだ」
「単に『無』が気まぐれに襲撃したのでは?『無』なら神器を生成事もできそうですし『無剣』という線もあるのでは?」
「そうだな、確かに『無』ならあり得ないことではないし『無剣』なら書物も少ないからその目撃者がその神器を知らなかったって可能性もある。だがそれが『無』だとしたら一つ疑問が出てくる」
「それは一体?」
「その学園で厳重に保管されていた『
「...『無』とは違う者、『半無』ってやつですか?」
「恐らくな、しかもこいつの場合『半神半無』と言う極めて珍しい者らしい。厄介なのは『神の力』と『無の力』両方併せ持つという危険なやつでな、そいつを今追っているところなんだ」
「へぇ...」
「おっと、話が脱線してたな、まぁ『無擬き』も気になるがそれよりも今はお前たちの教育だな、『神器』はその【創宝玉】の伝説をもとに賢者たちが創りそれが始まりとなって『認められし神に力を当たえてくれる自身の器』=『神器』が誕生したわけだな。
その賢者たちが作った神器が『創神器』でこれからお前たちが呼び出し使う神器だ、神器自体は自我を持っておりそれと対話或いは殺し合いをして従わせる、しかし殺し合いの方は一般的に進めない。我々神と言えど神器には勝てない、対話の方が適合率は比較的に上だ」
「対話ですか」
「そうだ、シャドー。お前の居た地球の神が使っている神器を見たことはあるか?」
「神は知らんが別の神器を俺がよく使っている」
「そうか、とりあえずそいつらが使っている神器は正式名称『
シャドー達は話さずに黙って聞いている
「さて、説明はこれくらいだな。何か質問は?」
「特にない。いいからさっさと使わせろ」
「その剣で無は殺せないってことですか?」
「そうだ、無について勉強しなかったのか?やつらは死なない『死と言う概念が存在しない』」
「それに創神器はあくまで剣の力によって無と同等になるだけだ。話を聞く限りな」
「お、シャドーはよくわかってるじゃないか。優秀だな」
「なめんな、これでも頭はいい方だ」
「ふむ、ということは無に出会った場合は逃げる方が得策だという事ですね」
「そうだな、さて、そろそろ実技に移るか」
「よっしゃ、やっと実技だ」
「うおおおおお!!!!!やるぞおお!!!!!!」
「よ、よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「んじゃやるか、
校舎全体に青色の結界が張られる
「よし、体育館に移動だ」
皆は体育館に向かう
「所定位置につけ」
「お!!!!!!やるぞ!!!!!!!!!」
「行くよ、みんな」
「うぅ...怖い」
「脳筋、てめぇだけは最後にやってやる。ありがたく思え」
『開始!!』
前と同じようにまた景色などが変わる
さて、まずは一番弱いギャルの元へ行く
少しは楽しめるように居合いで一発KOなんかはしない
「う、よりによってシャドー君が来ちゃうなんて...でもやるしかないか」
「本命はお前じゃないし少しは遊んでやるよ」
「地味にひどい事言うね...」
「お前は現在俺の敵だからな。敵に慈悲なんていらないさ」
『我を守りし戦帝の神器よ、我の前の災害をこの世から消しなさい!【神器】セルドロイデ!!』
ルネールルの周りに炎の陣が複数生成されその一つ一つからレイピアが飛び出る
「まぁ、俺は後でいいか」
妖刀の妖力を抜き神力を吸わせダーインスレイブへと変える
「んじゃ来いよ」
重々しいダーインスレイブを軽々と片手で持ち上げ肩に乗せる
ルネールルが複数のレイピアを操り投げてくるが随分と遅い
これだと楽しめるかも心配なんだが
とりあえず一個一個避けてルネールルの肩に手を置く
「きゃ!」
なんでこんな子が見た目ギャルなのかマジ分からなくなってきた
なんなの?この子なんなの?
「少し痛いけど我慢しろな?」
「へ?」
相当つか結構弱くデコピンをする
「わ!」
ルネールルはその場に座り込む
あぁ、これでもダメなんだ...
この子、何だったら耐えられるんだろ
「じゃ、ここでゆっくりしてろ」
そばに飴を置いてガルトーラのところへ行く
「やあ、シャドー君。君はルネちゃんの所に行ってたんだね」
洸天の足元にはガルトーラが転がっている
「あぁ、デコピンで身動き不能になった。つかこの脳筋お前がやっちゃったのか...ちょっと残念」
「彼、本当に強かったよ。でもまーぎりぎりで勝てた」
「まぁいいさ、お前くらいなら一瞬で粉微塵にできる」
「怖いなその発言、んまぁやるか」
洸天が構える
「先手はお前でいいぜ。少しは楽しみたい」
「わかった、行くよ」
『神聖聖剣万物両断世界破滅の神器、その強さが生み出す覇砲は何を見る』【神器】ダーイドレクイドレス
その手の中から一回り小さい刀が出てきた
「随分と小さい刀だな」
「まぁね」
「まぁいいさ」
武器を持たずにポケットに手を入れる
「行くよ」
洸天は走ってこちらに向かってくる
すごい速いというわけでもなく普通の速度だがシャドーの前に来たと同時に目の前から消え次の瞬間切り付けられていた
「ふむ、痛いわ。ちょっとキレそう」
物凄い速さで詰め寄り膝で洸天の鳩尾に蹴りを入れる
「おっと!」
洸天は咄嗟に小刀でガードする
「反応速度は良好...なら防護はどうか」
シャドーの中からとても大きな音を発生し音波が外に出ると同時にそれを100倍にして刀と洸天の体に伝える
「くっ!」
体勢が少し崩れる
頭を掴み地面へと叩きつける
「がっ!」
「はぁ...お前は遊具にはならないな。アドバンスとかションの方が楽しかったぞ...」
『神風一閃』【神器】創刀・シャルドニュクス
「っ!!」
洸天はその場から離脱し戦闘態勢に入る
「おいおい、お前遅いぞ?」
洸天の真後ろで妖力を纏った居合い切りを放つ
「ちっ」
洸天はその居合を刀で止める
「じゃ、これはどうだろうか」
洸天の四肢切り離し、頭から足までを一ミリ間隔で切る
「洸天の千切りの出来上がりだな」
『随分とひどいことをするな』
「楽しければいいのさ。それに俺のモチベ下がっちゃったし」
「そうか、なら俺とでもやるか?」
いきなり通信が途切れ目の前に先生が現れる
「...いや、やめとく。あんたにはまだ勝てなさそうだ」
「そうか?良い殺し合いになりそうだけどな」
「いや、戦闘科の先生にも勝てなかったし無理さ」
「ふむ、そうか。ならここで死ぬか?」
「あぁ、何?ここでやらないと俺殺されちゃう奴?」
「死なないと帰れない仕組みだ、俺以外な」
「じゃあいいや、殺ろう」
「死」
次の瞬間目の前が暗くなり目を瞑っていることに気づき目を開けると体育館に戻っていた
「畜生、負けたか。死を転送しやがったか」
「死んだことはあるか?」
「嫁になら」
「へぇ...嫁ね?」
「人間になってる時にグシャっとね」
「俺もよく死んだな、嫁には殺されたことないが」
「いや、よくは死なねぇよ。つか嫁以外に殺されたことがねぇよ」
「俺は何回もある、ここに来る前だけどな」
「そりゃざまぁとしか言いようがないな」
「一回理事長と戦ってみろ、考えが変わるぞ」
「後々戦うつもりさ。すごく興味がある」
「死なねえように頑張るんだな、さてそろそろ昼だな」
アルデルルは腕時計を見る
「飯時だな」
創刀を消しダーインスレイブを妖刀へ戻し鞘へ納め仕舞う
「ここでのびてるこいつらは俺が処分しとく、お前は飯でも食ってろ」
「了解」
意識を持たない人間の素体を創り血を吸い尽くし消す
「ごちそうさま」
「はや、お前便利すぎだろ。血だけで済むとかどんだけだよ」
「俺は吸血鬼だからな、血さえあればなんとかなる」
「神力の回復は?」
「妖力変換」
「把握」
「さすが、理解が早い」
「そーゆーやつ何人も見てきたからな、慣れてる」
「へぇ」
「んじゃまー次の時間までまだ時間あるし見学でもしてたらどうだ?」
「分かった、んじゃ行ってくる」
校舎の外に出るとデルが話しかけてきた
「よ!」
「あぁ、お前か。暇そうだな」
「今は暇だよ」
「俺はもうちょっとしたら無だよ畜生。無なんて半無以外相手したことないっつの...」
「俺と一緒だな」
何故か知らないが笑ってた
「んで要は何だ。ないなら行くぞ」
「俺も『無』の授業だよ」
「お前のそのお粗末な頭でか?はっはっは、何の冗談だ」
「お粗末言うな、これでもお前よりは立場は上だよアホ」
「知るか、力はお前の方が下だしこの学園では俺はお前よりも優等生だバカ」
「ぐっ...言い返せない」
「俺の完全勝利」
その時学校のチャイムが鳴る
「時間だな、行くぞ」
「じゃあな」
結構な速さで走り次の校舎へ向かう
「置いてくなよ」
「...俺に触るな、気持ち悪い」
デルの手を思いっきり握りしめる
「痛い痛い!やめろ!」
「知ってるか?やめろって言ってやめる奴はいないんだぜ?」
もっと力を強くする
「死ねクソが」
「へぇ...俺にそんなこと言っていいんだ。戦闘で守ってやんない、つか殺しにかかるぞ」
「すいませんでした」
「よろしい。罰として反省文を10枚な」
原稿用紙を渡す
「はい」
「あぁ、やるんだ」
「やらないかも知れない」
「まぁいいさ」
デルの髪を持ちデルを引きずって教室に入る
「俺お前に何かした?」
「俺に触った」
「無慈悲だ...」
「慈悲なんて誰にもくれてやったことはないさ。寧ろ俺に慈悲なんて言葉があったらこの世界に負の物なんて存在してないし」
「そうだったな、てか教室入ろうぜ」
「もう入ってるだろうが」
「あ、そうだった。まだ誰も来てないんだな」
「だな」
髪から手を離し除菌スプレーを手にかける
「...お前、怖い」
「褒め言葉だな」
シャドー達が喋っていると教室にさっき爆乳先生が入ってくる
「と言うか、無も爆乳先生なんだな。卒業したらグレイ会わせるか」
「シャドー、お前は死にたいのか?」
「殺すならグレイにしてくれ。揉むか揉まないかはグレイが決めるのであって俺はただ会わせるだけだからな。ただ...個人的な意見としては、俺はすごく揉んでみたい」
「私がそいつと会うと思うか?」
「はいはい!俺も揉みたいです!先生!」
「死ね、二人とも」
「まぁいいさ、無事に卒業したら揉みに来るよ」
「復活できないほどに原子分解してやるよ」
「...それでもやっぱ揉みたいから揉む。俺は欲望に逆らえないんだ、厳密に言えば逆らわない」
「シャドー...その時は俺も混ぜてくれ」
「ダメ、爆乳先生の胸は俺のだから」
「えええ、ずるいぞシャドー!」
「...お前らそんなに死にたいか?」
掌で極小ブラックホールを生成する
「死にたいんじゃない。爆乳先生の胸が揉みたいだけさ」
シャドーは至って真面目な顔でそう言う
「私にとっては殺してほしいと言っているようにしか聞こえんな」
「知らん、俺は揉みたいだけだ。ってこんなことはどうでもいい、さっさと戦わせろ」
「まて、まだ生徒が全員来てないだろ」
「ちっ、遅いな。俺はさっさと殺したいのに。今まで抑えてた殺意が最近表に出てきてんだよ」
「...『無』に勝つ気か?」
「半無には勝ってるし、勝機はあるさ」
「ほう、半無と戦ったとこあるのか?」
「あぁ、結構弱い奴に当たったのとアドバンスの解説付きだったから楽勝だった」
「ほう、あのアホと一緒に倒したわけか。もしかして内部が人間とかいう半無か?」
「そうそう、だから毒ガス麻痺ガス入れれば簡単だった」
「ここの奴はその程度では済まないぞ」
「へぇ、楽しみだ」
そんな話をしていると教室のドアを開け次々と生徒が入ってきた
「およ?もう人来てるじゃん」
「そだね、デル隊長も来てるじゃん」
「わーい、授業だー」
見慣れない男二人と女一人が入ってきた
そのグループに後にもうひとグループ教室に入ってくる
「...。」
「おおお!人数増えたなー!」
「ぐへぐへ、男の娘が居るお」
「...デル、お前も苦労してるんだな。同情はしないが哀れには思ってやるよ」
「この女の子三人組は俺のチームじゃないけどな」
「そうなのか」
「お前ら席に就け、授業始めるぞ」
生徒が席に就き授業が始まった
「貴様ら無についてどれぐらい知ってる?シャドー答えろ」
「無は無だろ。それ以外言い様はないが...考察としてはただ単に生きてる次元や世界観が変わっただけの存在。言ってしまうと有の世界から離れ無の世界に変わっただけなのかもしれない」
「うむ、大体あってるな。素晴らしい」
「合ってたのか」
「大体はな、我々の研究では無の世界と有の世界の二つの世界があり感性を持たないと言う結果が出ている」
「ふむ、研究なんてあるのか...卒業したら混ぜろ」
「卒業できたらな、まぁそんなことはどうでもいい。我々は無の生態について研究しているんだが、昔のような無は無と言う概念は古い。『無は倒せる』絶対にな」
「さすがに倒せないことは無いだろうが...相当な戦力をもって相手しないと不可能だろ」
「戦力だけなら問題ないが必要なのは
「聞いたこともないな。それが何で必要なんだ?無を倒す決定打にでもなるのか?」
「無が嫌う
「ほう...面白そうだな。もし見つけたら知り合いに刀でも打たせるか」
「お前の知り合いで神の石を打てる奴いるのか?」
「俺が持ってる妖刀はそいつが作った物だ。一応地球上の神器を造ることは可能だろう」
「そうか、そいつはぜひうちに来てもらいたいな。ここは鍛冶系の神が少なくてな」
「まぁ喜ぶだろうが...と言うかヘパイストスは居ないのか?あいつは俺のお気に入りだが」
「あの雑魚か?今はまだ貴様らの言う小学校レベルだ」
「へぇ...まぁ俺に脅されて泣いてるくらいだしな」
「そうだな」
「うちにもそーゆう神が欲しいなぁ」
デルが口をはさんでくる
「創れば?」
「それが出来たら苦労しねーよ」
「じゃあ創ってやるよ」
「創るって...簡単にいうなよ」
「無駄話はそれくらいにしろ、そろそろ実戦に入るぞ」
「よし来た」
全員が体育館に移動する
「この実戦ではチームで行動する、自分たちのチームの中でリーダーを決めろ」
「じゃあ俺で。この中で実戦経験、知識、身体能力等々が一番優れてるはずだ。半無とも一戦交えているしな」
「ってかシャドー、お前のチームどこだ?」
「あれ...?脳筋共がいねぇ」
「お前気が付かなかったのか?」
「あいつらは俺の眼中にないから~...」
冷や汗をかきながら目を逸らす
「ひどいこと言うなお前」
「だって弱いんだもん。とある一人は俺に千切りにされちゃうし」
「遅れてごめんなさい!」
ガルトーラ、ルネールル、洸天が慌てて体育館へ走って来る
「お、来たな。とりあえず位置についてさっさと殺るぞ」
「うっ...ごめんなさい」
「うおおおお!!!!遅れてすまねえええ!!!」
「遅れてごめんね」
「シャドー...お前のチーム個性的だな」
「ルネはともかく...そのほかは本当頭を痛くしてくれる...」
「それ...僕は数えられてる?」
「あぁ、お前もいたな。忘れてた」
「君ってほんと失礼な奴だね」
「俺に失礼なんてものはないんだ。俺に負けた=俺より格下=礼儀は存在しない。OK?」
「君になくてもこの世界にはあるんだよ」
「そんなもの俺の知ったことじゃない。俺より強い奴には存在するがな」
「おい、そろそろ始めるぞ」
「了解。さっさと行こうぜ。早く何かを切りたい」
「まぁいいけどね」
『始めるぞ』
また景色が変化し今度は火山地帯の星に飛ばされた
「今度は火山か...熱いの嫌いなんだがな...」
「で?リーダーは誰だい?」
「俺以外ありえないだろうが」
「君だと命を粗末に扱いそうだけど、まー信用してるよ」
「任せろ。お前らの命くらいは守ってやる」
「体は?」
「ん?守る程の価値があるとでも?」
「いや、聞いた僕がバカだった」
「そう言うことだ。頑張って生き延びてくれ」
「はいはい、頑張るよ」
「おおおお!!!!チームで行くぞおお!!!!!」
「よろしくお願いします...!」
「じゃあ...無が現れるまでは警戒しとけ、ただしいつでも戦闘に移れるようにしとけ」
「役割を決めよう、僕は一応みんなの能力を調べておいたからね」
「ふむ、俺の能力全部言ってみろよ」
「君のは多すぎるよ、主に言えば創れる系だよね」
「まぁ、間違っちゃいないな。消すのもできるが基本は創ることしかしない」
「臨機応変な力っていいよね、まーシャドー君は色々できるとして他の二人は...」
「ガルドーラはルネを守りながら戦ってくれ。馬鹿でもそれくらいはやってみせろ」
「そうだね、回復はルネちゃんに任せたよ」
「了解した!!!!!」
「うん、わかった...!」
「さて...無を感知するくらいは俺でもできるはずだ」
封印を全て解きこの星全体にとても大きな妖力の波を飛ばす
「わ!」
「うお!?」
「きゃ...!」
星の東側の方で力の消滅的力が視られた
「よし、見つけた。お前ら東に向かうぞ。先に行ってくるからお前らも後でついて来い、妖力を残して道標は作っておく」
「「「了解」」」
東側に着くと既に無と戦闘を開始してるチームが居た
「お前達か...こいつの首は俺等がもらった」
「おうおう!人の獲物を横取りすんじゃねーよ!」
「...。」
「ぐへ、男の娘だぁ」
「...もうヤダこいつら...」
無が白い銃を向け弾を複数を飛ばしてくる
『神風一閃』【創刀・シャルドニュクス】
シャルドニュクスで居合いを放ち弾を全て掻き消す
「わお!あんた創神器持ちかい!」
「おう、この刀はよく手に馴染んでくるから好きだ」
「それなら私たちも使うか!」
「...。」
「ぐへへ、わかったわ」
「しかしあいつ等おせぇな。俺が耐えられたらいいが...」
『ロウ・アヒロル・ヒトレスイト・クレストレス・ソレルレイドレ・サイドレイド!!!』
【生成創神器】『ゼルドレイドレイド』
「なげぇ詠唱だな。アニメの変身の時みたいだ。その時に殺されそうだが」
そう言いながら無の周りをグルグル回る
「なんかルットがこれが良いって聞かなくてさ?」
「...。」
「ぐふ、この子は中二病だからね...ぐへへ」
「あぁ、なんとなくわかってた。うちの弟が魔術専門でそんなのやってるから今度会ってみろよ。きっとここ嗅ぎ付けてやってくるから。ただ...変態だから気をつけろ」
ルットは耳のような髪の毛を尻尾のように振る
「あぁ、嬉しいのか」
「お?ルットうれしいのか?」
「ぐへ、うれしいんだろうね」
「完全に犬だな」
無が次々に弾を飛ばしてくる
「えぇいうるさい!黙ってくれ、今は俺が喋ってるんだ」
居合いで弾を掻き消す
無が次々に弾を飛ばしてくる
「おっしゃ!行くぞ」
「ぐふ、了解」
二人が連携しながら攻撃をしようとした瞬間、両腕と両足が消える
「「!?」」
「...お前ら?相手は無だぞ、気をつけろ」
「っく!」
赤いのが地面に落ちる瞬間に手足を再生させる
「うおおお!!!!」
赤いのが剣を持ち切りかかるが手を吹き飛び剣が爆風で飛ばされ体が消滅させられた
「あ、殺られたか。もっと使えるかと思ったんだが...」
「セルド!!」
「...!!」
「お前ら、援護を頼んでいいか?」
「ぐふ、まーいいけどあんまり期待....」
腐女子が喋っている途中に白い煙となって消えた
「まずいな、なんか特殊な攻撃法を持ってるようだ」
ルットをお姫様抱っこをし光速で遠くへ離れ火山内の溶岩の中へ結界を張り入る
「さすがの無も溶岩があれば近づいてくることは分かるだろう」
「...!!」
「さて、ルット。まずお前が出した神器を少しの間貸してもらいたい」
「...。」
ルットが紙を取り出し何かを書く
「お前声帯をやられてるのか?」
『そう、親に壊された。さっきの神器はもう出せない、私神力もう無いの』
「そうか...俺の神力は...ダメだな、体に合いそうに無い」
『どうするの?』
『シャドー君、生きてるかい?』
脳内に直接話しかけられる
「洸天か、少々厄介な無に当たってな。お前たちもまさか無に当たってるのか?」
『うんちょっとね、こっちでも無に当たっちゃってね。今三人で対処中』
「そうか...わかった。俺が当たっている無に気づかれないようにそっちへ行くが...期待しないでくれ」
『わかったよ』
「じゃあ、頑張ってくれ」
言い終えると通信が途切れるようなノイズ音が一瞬鳴り消える
「さて、ルット。これから賭けに出る、気が進まないが血を少しもらうぞ」
「...。」
『わかった』
ルットの首筋に噛みつき血を吸う
「ありがとう」
手に赤黒い水晶玉が2つ現れる
「よし、2つストックが作れた。じゃあ今から相当大きい攻撃を放つからお前は俺の後ろで警戒しててくれ」
ルットは小さくうなずき後ろに行く
ルットと一緒に火山から出て物音立てずに地面へ降り、魔法陣を一つ開き中からシャドーが持っている武器全てが現れる
「現在あるのは...ざっと7億本程度か」
妖力が全ての武器に均等に付与し斬撃に妖力を乗せて放つ
妖符【星降る刃】
「...!!」
斬撃が星中を駆け巡りすべてを切り裂く
赤黒い水晶を握りつぶし妖力を全快させる
ルットが服を引っ張り文字の書いてある紙を見せてくる
『やったの?』
「いや、確信は持てないな。今ので仲間も殺してしまった可能性がある」
『仲間も?』
「あぁ、今のは正直過剰牽制だ」
『確認はしないの?』
「さすがに疲れたから妖波探知はできないし、まぁいいさ」
『そう』
「さて...どうしたものか」
「やあお二人さん、ここで何してるんだい?」
声がした方に振り向くと無が立っていた
「...!」
「あぁ、お前は生きてたのか...って言うか今ので死ぬわけがないよな」
苦笑しながら唇をかみしめ創刀を構える
「流石に俺も全力で交わしたよ!すごいね君!」
「んで、本音は?」
「一ミリも動くことなく消しました」
「それでこそ俺の知ってる無だ。ありがとう」
「んじゃ僕からも攻撃していい?」
「ダメって言ったらしないでくれるのか?」
光速で距離を置く
「うん!しないよ!」
「当たり前だなぁ」
「『俺』はね...」
「お前はか。ルット、俺から離れるなよ」
次の瞬間シャドーの腕が白い煙のようになって消える
「お見事。ついでと言っちゃなんだがお前の能力を教えちゃあくれないか?」
「教えると思う?」
「まさかね」
その時赤黒い水晶が破裂しシャドーに赤黒い妖気が漂い稲妻が走っている
そしてシャドーの腕が再生し周りにある岩や溶岩などが蒸発し、風が吹き荒れ雷は鳴り響き火山は噴火を始める
それと同時に理性を失う
「わお、すごいすごい」
「...っ」
シャドーの力にあてられ息苦しくしている
「...」
シャドーはルットの周りに結界を張り自身の妖力の影響を受けないようにする
本能的にルットの事を守ろうとしているらしい
「お?その子を守るの?ならその子から消さないとね」
その瞬間に後ろの方で超高密度の力が消える感じを覚え光速で避ける
「わお!今のかわすの?すごいすごい!じゃこれは?」
次々に周りから超高密度の妖力が消えていくのを感知して避け続ける
「...ウル...サイ..?」
「ん?君もしかして理性失っちゃってる?まじ?」
ルットのバリアが消えるビジョンが頭をよぎる
そのビジョンを現実になるという事実を創りそれを消す
「わお、すごいな君。理を消すとかあいつを思い出すよ...イライラしてきたなぁ」
「アイ...ツ...?」
シャドーの腹にパンチ入れ、1秒間に40発蹴り体を消す
「少シだケ...イタイ...」
空気中に妖力が集まりそれが体を構成し体にくっつけ自身の体に妖力が変換される
「うわぁ、この子めちゃくちゃ怖いんですけど...てか生徒のしては強すぎねこの子?」
「それはありがたいな。しかしやっと戻ってこれた...」
「お?理性戻ったの?ますます勝てなくなりそう...増援でも呼ぼうかな?」
「さすがにそれは厳しいな。空間を無にする奴らを二人も呼ばれるのはな」
「ん?なんで二人が空間系無だってわかったの?」
「今回の授業で敵が1人だとは言われていない。それに生きていたら感じられる他の奴らの神力等も感じられない。これは空間に引きずり込まれ殺されたと考えるのが妥当だろう」
「鋭いね、本当に君生徒なの?先生じゃなくて?」
「先生経験はあるがここじゃないな。魔界と幻想郷で教師をやっている」
「聞いたことないけど...まーその辺の生徒とはほんとに違うんだね、俺こんなにピリピリしてきたのは久しぶりだよ」
「俺はここまで力が出たのは初めてだ。正直体が自分のじゃないみたいだ」
「だろうね、見る限り君はその力を無理やり引き出したように見えるけど?どうなんだろうね」
「無理やりだな。なんで表にこの力が出てきたのかはわからないが出てきたもんは出てきたんだろう」
「それを制御する君を想像するだけで殺意がわくよ」
「それは怖いな」
「さて、そろそろ終わらせよう...」
「そうだな、速く終わらせよう」
妖刀に入るだけの妖力をねじ込み鞘に納め構える
『すべてを無に――....』
お互いが一瞬の間に隣を飛び抜ける
シャドーは刀を抜き様に切り付け、無は何もせずにシャドーの隣を通り抜けるが無傷
「あぁ...そう言うことだったのか...」
そう言うとその場に倒れる
「...わかったか?俺の能力」
「あぁわかったよ...そんなの反則じゃないか...俺でも勝てねぇよ」
「...みんなに言われるよ、じゃあな」
「次はぶっ殺してやるから首を洗ってまってやがれ...」
「...あぁ、楽しみにしてるよ」
シャドーは目を瞑り次に目が覚めた時は体育館に倒れていた
「シャドー君大丈夫かい?」
洸天が話しかけてくる
「大丈夫なわけねぇだろクソが、メンタルぼろぼろだ」
「それでもやっぱり君はすごいよ、俺たちはあの後...通信が切れた後に殺されたみたいで気づいたら寝てたからね」
「しかしすまないな、命だけは守ると言ったが正直舐めていた。今回の無は桁違いだった」
「最凶のシャドーでもそんな顔をするんだね、俺達も力になれなくてごめん」
「...これからは連携を大切に訓練していけばいいさ」
「そうだね、じゃぁそろそろ帰ろっか」
「ん、他の奴らはどこ行った?」
「今何時だと思ってるだい?君が戻ってくるだいぶ前にみんな帰ったよ」
「へぇ...お前も律義な奴だな」
「仲間だからね」
するとルットがシャドーの頭上に現れ落ちてくる
それを両手で抱きとめる
「お前も残ってたのか、お疲れさん」
「...。」
『負けた』
「そうだな、守ってやれなくてすまん」
『大丈夫だ、問題ない』
「どこぞの神の使いかなんかの真似か」
「はははっ、面白いね君たち」
「そうかよ、てめぇはいつでも頭ん中お花畑だから変わんねぇよ」
「ひどいな君...」
「はっはっは、いい加減慣れろ」
「そんなこと慣れたくないよ俺は」
「そのうち慣れるだろうよ」
洸天たちと別れ少し遅めに歩き寮に向かう
「ただいま~...」
「お帰りシャドー!!」
「あぁ、ただいま」
「テンション低いな?どしたん?」
「疲れたのと悔しい」
「あぁやられたのか、まぁ仕方ないな。俺達なんて会って0.1秒も持たなかったし」
「お前は...弱すぎな。せめて俺の駒くらいにはなってくれよ」
「ふざけんな、誰が駒じゃ。いつかはお前も超えてやるさ」
「超えたら殺してやるよ。俺以上に強い奴なんか要らねぇからな」
「殺し返してやんよ」
「あぁ、頑張れよ。その頑張りを踏みにじってやるから」
「ひどい!」
「はっはっは、まぁ頑張れよ。頑張りだけは認めてやる。俺は理事長に会ってくる」
「ん?理事長にか?なんで?」
「すごく大事な話があるのさ、とても大事な話がな」
「嫌な予感しかしないが...俺は今日は早めに寝るぞ疲れたし」
「おう、おやすみな」
「おやー」
少し駆け足で理事長の住む館へ向かい館の前に着く
「何者だ貴様」
門番らしき者に話しかけられる
「先生の生徒だ。大事な話がありここに来た」
「シャドーエッジ・スカーレットだな、いいだろう。通るがいい」
「うむ、ありがとう」
館の中へ入る
「ようシャドー、私に何の用だ?」
玄関の扉を開けると理事長が立っていた
「大事な話だ。できれば座って話したいんだが」
「いいぞ、入れ」
「ありがとう」
中へ入ると相当大きい屋敷なのだが使用人が一人もいない
「...妹の館がこんな感じだが...使用人が居ないのは初めてだ」
「私は一人が好きなものでな、そこの椅子に座れ」
「一人になり過ぎると婚期を逃すぞ」
指された椅子に座る
「消すぞ、理由がちゃんとあるんだ。私の過去には触れるな」
「すまないな。じゃあ本題に入ろう。今回の無との試合だが...見ていたろう?」
「あぁ」
「見た通りで分かるかも知れないが俺は宇宙から見るととても弱い。半分しかない無にも負ける程にな。だから...俺がもし貴女の攻撃を受けられるようになったときは、稽古をつけてもらいたい」
「...攻撃を?馬鹿を言うな、あいつらに勝てないような奴が私の攻撃を防げると思っているのか?夢のまた夢だな」
「だからいっているだろう?受けられるようになったらだ。俺はいずれすべての最強にならなければいけないからな」
「...」
理事長はしばらく黙り、何かを考えた後、口を開く
「...いいだろう、ではこういう条件はどうだ?この学園内で最強を決める大会が2か月後に開かれる。そこで優勝してみろ」
「上等だ。絶対に優勝してやるさ」
「期待せずに待ってるよ」
「いいさ、見返してやんぜ」
「やってみろ、んで話はそれだけか?」
「あぁそれだけだ。ありがとう」
「家まで送ってやる、感謝しな」
「珍しく優しいな。今日いい事でもあったのかよ」
瞬間的に体に激痛が走り目の前の景色が変わり家に立っていた
「今の絶対わざとだろ先生...まぁいいさ。じゃあな」
部屋に入りベッドに入るなり即眠りについた