緋弾のアリア~影の武偵~   作:ダブルマジック

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Slash42

「あっ。これ返しとく」

 

 ランク考査試験でビル内部に隠された機密文書の奪還をすることになったオレは、警備としていたスナイパーを撃破して残ったSランク武偵、アリアとも交戦。

 なんとか1度は振り切って機密文書を手に入れることはできたが、脱出の際に再び捕捉されてしまう。

 2階へと降りるための階段の踊り場で立ち止まったアリアを抜けない限り下へは降りられない状況。

 アリアが下に来たなら上が安全になった。わけもなく、下へ降りる際にオレが拘束していたスナイパーは100%解放されて、屋上に逃げたら今度こそ狙い撃ちされるね。

 それを察して挟み撃ちに遭うくらいならアリアを突破しようと考えて、盗んでいたマスターキーをアリアへと投げ返すと、それをアリアは受け取る素振りも見せずにスルー。さすが。

 

「その手には乗らないわよ」

 

 言いながら正体を隠すためだろう顔の防備を解いて素顔とトレードマークのツインテールを晒したアリアは、向けてくるガバメントを少しも下ろさない。

 素直にマスターキーを受け取る素振りでも見せてくれれば、その隙に1手くらい何か出来たが、Sランク武偵には通用しないな。

 顔見知りだから会話に持ち込むことも可能に思える状況だが、仕事に私情を持ち込むようならアリアはSランクにはなれないため、ここでその手は相手に仕掛けるチャンスを作りかねない。

 アリアとしては機密文書をオレから奪い返すのが最優先で、オレの捕縛は最悪できなくてもいいというスタンスではあるが、プライドもあるだろうし確実に捕縛も前提にしてくる。

 そこにはSランクだろうと絶対に無理が出てくるから、オレはその無理の隙を狙うしかない。

 ただしオレには事前の策が1つあるため、いつ頃に使えるかはタイミングが選べなく運が絡んでくるのはあるが、とにかく時間を使いたい。

 下から来たアリアならオレが4階でしていたことはわからないだろうから、上に逃げるのは狙いを悟られるからダメ。

 どうにかこの3階に留まるか、下の階に突破するかで固めると、オレの思考を途切れさせようとアリアがガバメントと小太刀の変則二刀流で仕掛けてくる。

 ガバメントは働く社員に不安を与えないように可能な限りで使用は控えると踏んでるが、ここぞで撃つ度胸がアリアにはあるからチャンスは与えない。

 動き方から見てアリアはオレを上の階に追いやりたいようで、階段を守りながら通路側に逃げないようにガバメントを牽制に使い、小太刀で回避を誘導。

 そうしか避けられない攻撃というのがアリアらしい追い込み方だが、意図がわかれば抗うことも出来るため、ミズチのアンカーを天井に付けて体を浮かせて小太刀を躱して、宙吊り状態からアリアを蹴って反動をつけようとする。

 それを読んだアリアもオレの蹴りが届かない低い姿勢になって躱しながら、身動きの上手く取れないオレを狙う好機とガバメントを撃ってこようとする。

 が、オレがこんな簡単にガバメントを撃たせるようなことはしない違和感に気づかれてガバメントをしまって小太刀二刀流に切り替えられる。

 

「やっぱそうなるよな!」

 

 アンカーは5秒で外れるので待ち構えるアリアに先制されないためにガバメント対策に取り出したクナイを2本に増やして同時にアリアへと投げ落とすと、至近距離に関わらず小太刀で2本とも弾かれてしまう。1本くらい当たろうぜ……

 わずかながらの期待はあっても有効打になるとは欠片も思ってなかったから、今の弾きで5秒の宙吊りをしのぎ落下と同時に煙玉を炸裂させて目眩まし。

 その煙の中で鋭い小太刀の一閃がオレの背中に命中して呻きそうになるも、アリアもここからは勘だけで小太刀を振るえばオレの首を飛ばす可能性もあるから音に集中するので、得意の無音移動法(サイレント・ムーブ)で階段へと向かい、踊り場まで転がり込む。

 その着地だけは音を立ててしまったので空間認識能力もあるアリアは煙の中から弾丸のように飛び出して踊り場にいるオレを強襲。

 しかも下の階に逃げるルートを真っ先に潰す強襲で角に追い詰められてしまう。やだもう! 敵を前にしたアリア嫌い!

 敵に回すと厄介だということを再認識させられたアリアの強さはまともなダメージを食らっていないにも関わらずヒシヒシと感じてしまう。

 2本の小太刀を左右に構えて仁王立ちするアリアの横を抜くのはもう不可能で、アリアも諦めろと言わんばかりに鋭い眼光でオレの動きの1つも見逃さないプレッシャーを与えてくる。

 ──ジリリリリリリリリリリィ!

 身動きを取ろうが取らなかろうが問答無用で無力化させられる。そのための攻撃をアリアが仕掛けようとした瞬間、このビル内に響き渡ったのは、各所に設置されている災害用の非常ベル。

 タイミング的にオレが押したように思えるところだが、押したのはオレじゃない。もちろん誰かが押すように細工はしてきたんだが、間に合ったぁ。

 3階に降りる前にオレはある部屋に白色の発煙筒を10本ほど発火させて放置してきた。

 あれは1度使えばかなりの量の煙を放出するので、10本も点ければみるみるうちに部屋内に煙が充満する。

 マスターキーで鍵も掛けてきたので自然発火を装え、すぐに中を確認できなくもしていたから、隙間から漏れる煙を見た社員が気づいて非常ベルを押すと、そういうことだ。

 オレにとってもタイミングは選べないが、アリアにとってはオレ以上の予想外だったのは確かで、非常ベルが鳴った瞬間に隙が生じて、虎視眈々と狙っていたオレの素早い行動に反応がわずかに遅れたアリアの両手を握り小太刀を封じる。

 そして毎日欠かさずにやってきた功夫によって軽いスタンガンくらいの発勁までは手から放てるようになったオレがアリアに気を流すと、バヂンッ!

 両手に電撃のような衝撃が生じてアリアは握力を一時的に弱められて小太刀を落とす。

 そのアリアを投げ技で組み伏してすぐに下の階へと逃げたオレにアリアは対応が間に合わない。よっし……

 

「そうはいかないわ!」

 

 あとは避難に動き出す社員の波が来ればそれに便乗して外に出るだけ。

 そう思っていたらただ投げ倒されただけではなかったアリアは、あの交錯でちゃっかりオレから機密文書の入った円筒の筒を掠め取っていて、そういう技術は強襲科で習わないだろ! とツッコむ暇もなく再度の奪還にアンカーを射出し筒にくっつける。

 幸いアリアの握力が弱っていたこともあってあっさりと奪い返せたが、抵抗を見せるアリアがなんと、両足を使って筒を挟み込んで死守。

 しかし筒の開く方を挟んだ都合でスポンっ!

 綺麗に筒が外れてオレのところに本体はやって来て無事に回収……

 

「あっ、やっべ……」

 

 ってなことにはならず、万が一アリアに奪還された際に敵側に機密文書がある危険性を考慮して何の手も打たずに開けると簡易の発火装置が作動するように仕込んでしまっていたのだ。

 その結果、オレの手元に来た時にはもうボンッ! と小さな火を上げて燃え始めてしまっていて、慌てて消すももう無理。8割以上も焼失してしまった。

 それにはオレもアリアも目を点にして呆然とするしかなく、この場合のオレの最良はとにかく全力でこのビルから逃げ切ること。

 アリアもオレの捕獲に動こうと痺れてる手をぐーぱーしながら立ち上がり、オレも急いで階段を降りてようやく来た社員達の避難の波に乗るように上着を脱いでパッと見で『社員の誰か』に偽装。

 さすがのアリアもあの小さな体格では人の波を押し退けてオレに接近するのは困難だったようで……とか言うオレも強い力の波に抗えずあれよあれよと1階に辿り着いて社員達と一緒に外へ脱出。

 アリアとスナイパーからの追撃を逃れるために近くにいた同じくらいの背格好の黒髪の男に上着を被せて別方向に逃走。

 ビルから100mほど離れたところから少しだけ観察して正面出入り口でキョロキョロしてから地団駄を踏むアリアの姿を見て、今回は痛み分けってことで素直に撤収することにした。戻ったところで機密文書ももうないし。

 

 なーんてこともあるかなと用意周到で良かったと心底思うね。

 実は機密文書を持ち出した時に、近くには同じサイズの紙が保管されていて、それを燃えてしまった筒の中に入れて、本物はミズチと腕の隙間に入れていたのでしたぁ。

 変な音が鳴るとアリアに気づかれる可能性があったからかなり折って挟み込んでいたが、無事ならいいだろ。

 そのちゃっかり持ってきた機密文書をロンドン武偵高まで運んで待っていた教諭に提出してオレの試験は終了。

 さすがの疲労感であまり動きたくはなかったので、少しだけ押してる1、2年の帰還者を何気なく見ながら休んでいると、3年の試験は終了したからか、ビルにいたアリアとスナイパーと、試験で戻ってこられなかった3年と向こうにいたっぽい試験官がまとめて校舎に戻ってきたのが見える。

 3年生は唯一戻ってきた1人を含めて何やら教諭と共に教室の方に向かい、オレにはお呼びがかからなかったから玄関前で座り込んでいたら、アリアとスナイパーが近寄ってくる。

 スナイパーはイギリス陸軍の若きエース候補だったらしく、握手を求められたから応じるとなかなかの好青年。青年って言ってもオレより年上なんだけど。

 

「あーあ、今回はあたしの完敗ね。さすがに2人で20人以上も連続で相手するのは精神的にも肉体的にもキツいわね」

 

「最後がオレで嫌だったか?」

 

「出来るなら充実してる最初に倒しておきたかったとは思うけど、それは言い訳よ。そんなの現場じゃ通用しないもの。だから京夜は素直に誇っていいわ」

 

「んじゃ今回はオレの勝ちってことで。普段は色々と負けてるし、たまには勝たないとな」

 

「あら、京夜があたしに負けることなんてあまりない気もするけど……っていうか勝負ごと自体したことない気が……」

 

 アリアもアリアで仕事が終わればいつもの調子でオレと接してきて、負けず嫌いが珍しく素直に敗北を認めて爽やかにするから、少しだけ気持ち悪いが素直に称賛は受け取っておく。

 それからスナイパーの方は教諭に呼ばれて行ってしまい、アリアは時間があるのかオレの隣に座って会話を続行する意思を見せる。

 でもなぁ、あんまりホームズ4世と一緒にいると、また学校で色々と噂が立ったりで面倒臭いんだよなぁ。

 

「それよりあたしの両手を痺れさせたあれは何? まさか京夜まで超能力に目覚めたとか?」

 

「んなわけないだろ。どっかの超々能力者と一緒にしないでくれ。オレのは中国4000年の神秘だよ。まだまだあれでも素人に毛が生えたくらいのもんだけどな」

 

「でも確実に京夜の力にはなってきてるんでしょ? だったらこれからも頑張りなさい。あたしも緋緋色金の力を少しずつ引き出せるようになってきたし、お互いに、ね?」

 

「ヤツらとの戦いも厳しくなってきたしな。嫌でも頑張るさ」

 

 どうせメヌエットと交流があってアリアとも面識があるってのはすでに周知されてるし大した騒ぎにはならないかと早々に諦めて会話に応じていると、キンジと喧嘩ばかりしてガミガミ言ってるイメージが強いアリアでも、こうして普通に話していて笑顔も見せてくれると、改めて超可愛い美少女であることを認識せざるを得ない。

 だからといってそれだけで惚れたりするほどオレも単純ではないので、あくまで世間一般の感性として捉えるに留まり、自然と差し出された拳に拳を軽くぶつけて会話を締めたのだった。

 

 アリアも着替えたいからと話し終わってから校内のシャワーやらを使いに行ってしまって、その間に1、2年の試験も終了。

 これで諜報科のランク考査も終わったので、結果については後日だろうと帰る支度をしていたら、教諭から校長室に行くように通達が。

 このタイミングで校長にお呼ばれとか、なんとなく予想ができてしまったところはあるが、行かないという選択はないため足取りは若干重いながらまっすぐに校長室へと向かった。

 

「お待ちしてましたよ、猿飛京夜さん」

 

 留学前日に挨拶したきりで全く話すこともなかったロンドン武偵高の校長、マリアンヌ・ナイチンゲール。

 ロンドン武偵高初の女性の校長ということもあって欧州でも少しだけ話題になったそうだが、小皺と白髪も定年間近な感じながらさすがに武偵高の校長になるだけあってその身から漏れ出る気配に衰えを感じない。

 かのフローレンス・ナイチンゲールを曾祖母に持つことでも有名な校長は、オレのために紅茶を淹れてくれていたようで、招かれてすぐにソファーに座らされて紅茶を振る舞われた。

 

「今回のランク考査試験はいかがでしたか?」

 

「……ランク考査と言うには難易度設定が高かったかと。特に卒業になる3年生には酷な内容だったのでは?」

 

「諜報科に限らず、ロンドン武偵高では卒業を控えた生徒の皆さんには『挫折』を経験してもらうことにしてるんですよ。昨今ではプロ武偵も多く輩出されて、仕事が回らずに早期に廃業に追い込まれるケースが増えてきています。そういった武偵崩れが犯罪に手を染めるケースも少なからず発生し出してきた以上、こちらとしても対策を取るしかなく、今回の苦い経験が彼らの決意や覚悟といったものを改めて考えさせる機会になればと思っています」

 

「今回の試験で今後、プロ武偵としてやっていける自信がなくなったなら、大学進学や一般社会に戻る機会を与えるということですか。この時期にやるにはなかなかハードな気もしますけど」

 

 紅茶に口をつけてから対面に座った校長は早速さっきの試験についての感想を尋ねてきたから、正直にやりすぎだと語る。

 しかしそれも校長の意向だから良いのだと笑って返されると苦笑いするしかない。

 確かに今や日本のみならずどこの国でも武偵という職業は世間に認知されその需要は増し、供給も過多になりつつある国も存在する。

 ここイギリスも少しずつ供給過多にはなりつつあるらしく、そのせいで仕事にあぶれてマフィアに落ちたりなどの問題も発生していると、ロンドン警視庁でも問題提起されていると聞いた。

 だからといって大学受験とかのタイミングもあろうに卒業間近で挫折させることもないだろうと思わなくないが、そこは理不尽などに敏感な日本人の感性なのかもしれないな。

 

「もちろんプロの道を諦める生徒へのケアもしっかりとさせてもらっていますし、この挫折をバネに飛躍する武偵も少なからずいます。まぁ、あなたのように挫折せずに突破してしまう生徒も極わずかに存在しますが、彼らは例外なく活躍していますので問題はないでしょう」

 

 と、アフターケアもやっていることを付け加えながら、オレのように試験を突破してしまう生徒もいることはいると話したところで、着替えるために別れていたアリアが校長室に招かれてオレの隣に座ってきて、紅茶と一緒にデスクから何かの書類も持ってきた校長はそれをオレの側に向けて差し出す。

 

「今回の協力には感謝していますよ、ホームズ女史」

 

「いえ。私もRランク試験に落ちたばかりだったので、気を引き締める意味でも今回の協力は有意義でした」

 

「えっ。Rランクに試験とかあるの? あれって任命みたいな感じだと思ってた」

 

「その任命のためにお眼鏡に叶うかを試験されたのよ。さすがに世界で数人しかいないRランクの壁は高かったけどね」

 

 その書類にはまだ触れずに招いたアリアにまずお礼を述べた校長に対して、敬意を感じる返事をするアリアにちょっと違和感。敬語を使うアリアって珍しいからな。

 それはともかくとして、ちゃっかりRランクの試験なんてものを受けてしかも落ちていた事実を述べたアリアに反応して2人で話をしてしまったから、校長が置いてけぼりに。

 それはマズいかとすぐに会話はやめて、本題であろう書類の方に集中。

 

「それで、京夜さんについてはどうでしたか?」

 

「はい。特殊な状況下と設定ではありましたが、私を突破して試験をクリアしたことは十分な成果と見て間違いないかと」

 

「ではあとは本人の承認だけということですね。京夜さん。この度の試験の結果を受けて、ロンドン武偵高としてはあなたにSランク昇格の承認申請を出す準備をいたしました。こちらがその書類で、本人のサインがあれば国際武偵連盟(IADA)に提出して、後日に審査されて結果を通達となりますが、この結果ならばほぼ間違いなく承認されるでしょう」

 

 ……来ましたよ。

 予想していたとはいえ、こうも手早く準備を済まされていたところを見ると、最初からオレのSランク資格の判定をするつもりで3年の試験に混ぜたな。

 これが東京武偵高の意思かロンドン武偵高の意思かを確かめる術は校長に聞くしかないが、どっちでもすでに通ってしまった事なら些細なことだから聞かずにおく。

 以前にも東京武偵高からはSランクになるチャンスを2度ほど与えられはしたが、その時はまだ自分にそんな資格はないと辞退していた。

 何よりあの頃は武偵という職業すらも成り行きでやっていたに近かったからな。

 しかし今は……

 

「……アリアは武偵ランクなんて気にしても仕方ないし興味ないって言ってたよな。それは今も変わらないか?」

 

「そうね。あくまで主観でのものならその意見に変わりはないわ。でも武偵ランクは自分で決められるわけじゃないし、武偵として周囲に認められる評価ではあるから、結果を受け入れるかどうかは主観に意味がないのよ」

 

「まぁそうだろうけど、アリアはオレがSランクって評価を受けることに納得するのかよ」

 

「だから前にも言ってるじゃない。あたしは京夜がA評価なんて低いって。かといってSランクになるために欠けてるものがあったのは確かだけど、今回のこれでそれもクリアしてたと思うし、もっと自分に自信を持ちなさい」

 

「だそうですけど、どうしますか?」

 

 武偵としてしっかりと歩き始めた今、学校側から下されたその評価は素直に嬉しいと思えていた。

 ただし浮かれるわけにもいかないのがSランク武偵になるという重圧。

 人数制限もあるSランクは『世界から選ばれた武偵』になるということ。そこにはSランクとしての働きも期待されるのだ。

 その重圧をずっと背負ってきた先輩のアリアはなんてことない顔をしてオレの質問に答えてくれるが、自分がSランク武偵だからと肩肘張る必要はないと言ってくれる。

 それらの会話を聞いて校長がボールペンを差し出しながらサインするかどうかを尋ねてくるので、これを蹴れば今後、武偵高がオレにチャンスを与えてくれることもないだろうと内心で考えつつ、それならいっそ、たとえいつか席を下ろされることになろうとSランクの重圧とやらを経験するのも手かとボールペンを手に取って書類にサインするのだった。

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