一色いろはの奮闘録   作:がいるんん

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お、お気に入りが5に!ありがとうございます!!
いろは視点で書いて見ると八幡より400字多くなってしまった。




せんぱいとお買い物

 今日は月曜日、2日ぶりにせんぱいに会える。放課後は生徒会の仕事のせいであの部屋にいけなかった。それにしてもせんぱい遅いな、早く来てほしいな。そんなことを考えているとあの特徴的な猫背と腐った目の人が見えた。せんぱいだ!せんぱいが見えただけでこんなにドキドキしてしまうのはせんぱいのせいだ。責任をとってもらわないと。

 

「せ~んぱい♪」

 

 自分でもびっくりする明るい声がでた、でもせんぱいは相変わらずだ。

 

「なんだ一色か、校門はあっちだぞ?」

 

「ぷく~、こんなかわいい後輩が目が腐っていて友達のいないせんぱいの為に寒い中待っていてあげたんですから「やぁいろは、待っててくれたんだね、ありがとう」ぐらい言うのが当然ですよ?」

 

 でも安心してくださいせんぱい、私が友達以上の存在になってあげますから。まだ言えないけど…

 

「俺にそんな返答を求めるな、あと待っててくれと頼んだ覚えもない」

 

「まぁそんなことよりもせんぱい、今から買い物に行きましょう!」

 

「それは無理だ、マイスウィートエンジェル小町が俺の帰りを待ってる」

 

「小町ちゃんにならもー許可は取ってます」パカッ

 

「お兄ちゃんへ、いろはさんと買い物に行かなかったら家に入れてあげないから」

 

「なん…だと」

 

 フフッ、せんぱい今日はついて来てもらいますよ。

 

「とゆーわけでせんぱい、レッツラゴーです!」

 

 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

 

 調子に乗ってしまった。歩くのが疲れたと言って後部座席に乗せてもらった。いつもなら「ここは小町の特等席だ」って言われて乗せてもらえないのに今日は乗せてもらえた。私そんな疲れているように見えたのかな?まぁ結果往来でいっか。ここまでは私でもやると思う、いつも私に近づいて来る男子に乗せてもらってたし。でもあんな大胆なことまでするなんて、確かに寒いのは寒かった季節が季節だし。でもまさかせんぱいに抱きつくなんて!思い出しただけでも顔が赤くなる。ただここは試着室だ、せんぱいにはバレない。良かった…。

 さっきからせんぱいに試着しは見せているのに似たような返事しか帰ってこない。

 

「せんぱい、さっきから似たようなことしか言ってませんよ」

 

 あっ!これはチャンスだ!

 

「ならせんぱい、試しに「いろは、似合ってるよ」って言ってみてください」

 

「いや、無理だから」

 

 せんぱい、逃がしませんよ。

 

「小町ちゃん」ボソッ

 

「ッ!卑怯だぞ!」

 

「え?なんのことですかー?」

 

「とぼけるな」

 

「せんぱい、私似合ってませんか?」ウルッ

 

 せんぱいが押しに弱い事は知ってますよ?さぁどうしますか?

 

「に、似合ってるぞ」

 

「…」ボワッ

 

 あぁ、私が言わせたようなものだけどやっぱり実際に言われると恥ずかしい。嬉しいけど。自分でも顔が赤くなってるのがわかる。今の顔をせんぱいに見られるのはまずい。

 

「おい、一色?」

 

 せんぱいが心配そうな声で聞いてくるよ。でも今は無理です、ごめんなさい。 

 

「大丈夫か?体調が悪いなら帰るか?」

 

 なにをー!そんなことさせますか。

 

「なにさらっと帰宅を提案してるんですか!カフェ行きますよ、カフェ」

 

「お、おう」

 

 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

 

「ご注文は?」

 

「一色どうするんだ?」

 

「せんぱいと同じもので」

 

「わかった、コーヒー2つ」

 

「せんぱい、今日がなんの日か知ってますか?」

 

「今日?知らんな」

 

「なんと!今日はせんぱいと私が初めて会ったときからちょうど100日目なのです」

 

 今日は100日目なんですよせんぱい。それが言いたくて小町ちゃんにまで協力してもらったんだから。

 

「…」

 

「せ、せんぱい?」

 

「そんなこと覚えていたのか?」

 

「はい!」

 

 当たり前じゃないですか、せんぱいと会ったあの時から私の本当の青春が始まったんですから。

 

「そ、そうか。もうそんなたつのか」

 

「お持ちしました」

 

「うわっ!せんぱい、入れすぎですよ。まじどん引きです」

 

 まぁ、そんなせんぱいも好きですけどね。あっ今のいろは的にポイント高い!

 

「4つのなにが多い」

 

 せんぱいといる時間はどうしてこんなに時間がたつのが早いのだろう?

 でもそれならもっとせんぱいといる時間を増やせばいいか。

 

 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

 

「せんぱい、今日はありがとうございました」

 

「おう、その…なんだ、思ったより楽しかったぞ」

 

「な、なんですか?そうやって俺はお前といればすべてが楽しい、だから俺のそばにいてほしいってことですか?それは私もですけどそうゆうのはもっとムードがあるところでお願いします、ごめんなさい」

 

 またやってしまった、でもせんぱい気づいてますか?最後のごめんなさいを除けば私はただお願いしてるだけですよ?気づいてますよね?せんぱいは自分に向けられる悪意にはすぐに気がつく、でも好意には気づかない、いや気づいていないフリをしている方が正しいか。

 

「なんで俺は告白もせずふられなきゃならんのだ」

 

「せんぱいがあざといからです!」

 

 なにがあざといですか?せんぱいのほうがよっぽどあざといじゃないですか。

 

「お前にだけは言われたくないな」

 

「せんぱい、ここまでで大丈夫です。今日は本当にありがとうございました」

 

「おう、また明日な」




いかがだったでしょうか?もしこんなのいろはじゃないって思われたらいろはすファンのみなさんすいません。
誤字、脱字、アドバイスなどお願いします。

次回は場所は決めてます。ただ内容が…。
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