ある哺乳類職員の一日   作:C-K

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……いったい当時は何を考えてこんな話を書いたのやら……。


ある哺乳類職員の6日目

 

 

 買い食いをしつつ食料を買い込んでいると、ヴィヴィオを連れたフェイトちゃんに出会った。

 

 久しぶりに顔を見たような気がする。

 

「少しだけど、休みが取れたんだ」

 

「パパ。なのはママはいっしょじゃないの~?」

 

『シャマル様にしょっぴかれました』

 

「あ、はははは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ★★ ある哺乳類職員の1日 Ver.6 ★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヴィヴィオにお願いされて、フェイトちゃんと一緒に無限書庫にやってきた。

 

 なぜならば、本を探すなら無限書庫なのだからだ!

 

「読書感想文って……」

 

 え、なんで呆れてるのユーノ。此処なら本がいっぱいあるでしょう?

 

『流石はマスター、聡明な判断です』

 

「ご、ごめんねユーノ。お仕事の邪魔はしないように言っておくから」

 

「グレイが来た時点で既に手遅れだよ、もう……」

 

 (ゾウ)の顔見た途端に、崩れ落ちてる司書さんがいるけれども気にしない。

 

 

「グレイ、何をやったの?」

 

 リインが責任取るって言うんで変身魔法を使いました。

 

「ブフォッ!?」

 

「パパ、フェイトママをいじめたらダメ!」

 

『ヴィヴィオ様、フェイト様は笑いが止まらなくなっているだけです』

 

「キミの周りは何時もカオスだね……」

 

 ユーノ、それは違うよ。周りが勝手に騒いでいるだけで、ボクは関係ないと思うけど。

 

 

 

 

 

 子供向けの本は……、有りそうな無さそうな?

 

「ほらヴィヴィオ、ユーノから検索魔法教えて貰ったから一緒に探そう」

 

『Stand by ready』

 

 待機状態のままピカッと光ったバルディッシュが、本棚からいくつかの本を引っ張り出した。

 

『探せば有るものですね』

 

 そう言えば、アリサに本を読んで貰って言葉を覚えたんだよなぁ。

 

「パパは何の本を読んだの?」

 

 読んだというか、読み聞かせて貰ったと言うか……。

 

 ええと、何だっけ?

 

「たしか、【ヘンゼルと長靴を百万回はいた因幡の音楽隊】だった気がする」

 

「グレイのそれめちゃくちゃに混じってると思う」

 

「へー、おもしろそう」

 

 

 

 

 

 

 

 問題は地球の文学が無限書庫に置いてあるかどーかだけど。

 

「ヴィヴィオにあんまり変なこと教えないでよ、グレイは」

 

 はて? 変なことを教えた覚えがない。

 

「教導隊で砲台代わりにしたとかなのはが愚痴ってたよ……」

 

 あれはなのはちゃんとヴィヴィオの喧嘩が原因だと思うんだけどなあ。

 

『見事な責任転嫁ですね。さすがはマスター』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パパー! フェイトママー! おもしろそうな本があったよー」

 

 一冊の本を振り回しながらヴィヴィオが駆け寄ってきました。楽しそうだなあ。

 

 しかし、さすが無限書庫。侮れないとはこの事か。

 

「どんな本だったの、ヴィヴィオ?」

 

「えーと……、パンドラ読んで」

 

『はいはい、……【グレーテル太郎、銀河雀と鉄道の花咲く夜】』

 

 

「「な、なんだってえええぇっ!?!」」

 

 

 素っ頓狂な声を上げたユーノとフェイトちゃん。司書さんたちが飛び上がって驚いてるよー。

 

 

 

 

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