投稿ペースなんですが、俺の時間が取れ次第製作に取りかかるので遅い更新+不定期更新です。申し訳ありません。
あと東方は原作プレイしたことないので東方に関しては誤った解釈があると思いますがご了承ください。
今さらですが、「」=セリフ
【】=スペルや、技 (強調等も)
() =心の声、感情
を表しています。
第1話 主犯は外来人!?巻き起こる青年異変
「あ、あやや…まさかこれほどまでとは…」
手に持ったカメラのシャッターをきりながらその人物は驚き目を大きく開いていた。
その人物は黒い羽を持ち空を飛んでいた。
その人物が撮っていたもの、それは、この大きく焼け焦げた大地だった。
(それにしても、これほどまでに大きく地面を焼くほどの強さとなると幻想郷にさえそう多くなはないはずですが…それに誰かが異変を起こそうとするような予兆はありませんでしたしねぇ…)
そう考えながらさらにもう数枚撮ったのちに地面に降りる。
そしてその焦げ目に触れる。
そしてその地面の臭いを嗅いだり辺りを見回してみたりする。
(…火で焼いたとは思えないですね…臭いが炎の焦げ臭さとは違いますからね。
ここまで広くに焦げ跡が、ただの弾幕ではありませんね…いいえ、弾幕ですらないかもしれませんね。
爆発は絶対にここが中心ですね。)
そう言いながら再び写真を撮り始める。
真剣な声とは裏腹にその人物の顔は口を緩ませ、目は輝いていた。
そして様々な角度からその場所の写真を撮ると、満足げな笑顔を見せてその人物は飛んでいってしまった。
【ガラガラッ‼】
別の場所、とある神社では誰かが荒々しく扉を開く。
そしてすぐに倒れこむように座ってしまう。
その人の息はかなり荒れていて肩で息しているのがわかった。
月光がその人の顔を照らす。
その倒れこんだ人とは博麗霊夢だった。
霊夢はしばらくその場に座り込んでいたが息を整えるように深呼吸する。
そして少し時間がたつと立ち上がる。
「…ふぅ、どうしようかしらねぇ。」
霊夢は立ち上がるとすぐに壁に寄りかかりすぐになにかを考え始めた。
(あいつの力は私一人でどうにか出来るものではないわ…魔理沙に協力を頼もうかしら?
けれど…正直魔理沙一人が手伝ってくれたとしてもあれだけの力に対抗できるかどうか…)
と深く考え始めた。
体をかなり傷ついているはずなのに霊夢は決して考えるのをやめたり休もうとしたりはしなかった。
やがて霊夢は少しやけになったかのようなため息をつく。
「やっぱりこうするしかないかもしれないわねぇ…不本意ではあるけれども…」
そう言いながら頭をかく。
するとそのタイミングで翼を羽ばたかせるような音が聞こえてくる。
その後地面に降りるような音も聞こえた。
「はぁ、タイミングがいいというか悪いというか…」
そう言いながら霊夢は音のした方に歩いていった。そしてその人物の前にたった。
「あやや?今回は霊夢さんの方から来るとは意外ですね。」
明るくいいながらも目は鋭くなりその視線はボロボロになっている霊夢の体をとらえていた。
「文。あんたに頼みたいことがあるのよ。
どうせもう戦闘のあった場所には行ったんでしょ。」
「はい、行きましたよ。
やはり霊夢さんでしたかあそこで戦闘を行ったのは。
それにその様子だと相手もかなりの強者のようですね。」
文はそう言いながら霊夢の体をまじまじと見る。
霊夢の体と顔にはいくつのもアザと傷ができていた。
戦闘がどれほど激しいものだったかがうかがえる。
霊夢ほどの人物がここまで追い込まれるとなると相手もかなりの人物である。
「でもそれほどの傷を負うとなると誰にやられたんですか?
霊夢さんをここまでにするとはかなりの妖怪だと思いますが…」
「わからないわ…」
霊夢の返答に文は驚く。
「わ、わからない?」
「えぇ、私が今まで一度も目にしたことのない生き物だったわ…妖怪なのか人間なのかもわからないし、私たちとはなにか違うものを感じたわ。」
「霊夢さんと相対できるほどの強さを持つ人間なんていないと思いますけど…違う力ってまさか!?」
「えぇ、…あくまで可能性だけど。
私が戦ったやつは…外来人の可能性がある。」
「!!?」
文は驚きを隠せない。
信じられないとばかりに首を降る。
そして目を見開きながらもすぐにメモ帳をとりだし書き込んでいった。
言った本人である霊夢も自分の言ったことが信じられないようだった。
そして霊夢は文にあることを頼んだ。
「…私の新聞で人里の人々に警告してほしい?」
「えぇ、そうよ。
文の新聞にこの異変のことをかいて人里の人たちに夜は出歩かないようにしてほしいの。
大人も人間も。
そして、妖怪の山の妖怪たちにも伝えてくれないかしら?
あと爆発は異変であることとそれは私たちが解決すると。」
「私【たち】ですか?」
文はその言葉に疑問を抱いた。
確かに異変を解決するときは魔理沙と解決することがよくあるがそれは霊夢がそう望んだわけではないし【私】という単体での活動だが今回は【たち】という複数形の言い方をしたからだ。
つまりこれの意味することは、
(…霊夢さん一人では解決できないレベルの異変…ってことですか。)
「わかりました。
ではこの異変のことを人里や妖怪の山の妖怪たちに危険かつ関わるなと伝える条件付きで新聞を出す許可を出していただけるのですね?」
「…えぇ、それをしてくれればね。」
そう言いながら霊夢は文に背を向けた。
そして神社の中へと戻っていった。
そして扉を閉めた。
文もすぐに飛び立ち山の方へ飛んでいき夜の闇に姿を消した。
その二人の顔はお互いにとても真剣な顔をしていてお互いにどこか不安な表情をしていた。
その頃焼け跡のある地点には二人の女性が向かっていた。
「あれほど大きな爆発があったなんてなにがあったんだ?
あれほどの爆発、そうそう起こるものじゃないんだぜ。」
「そうね…それに空があれほど明るくなるほどの光ってそうそうないわよ。」
そう言いながら二人の女性は戦闘のあった焼け地にたどり着く。
そしてその焼け跡を見た二人は絶句した。
そのあまりの酷さに二人は言葉を失っていたのだ。
そして二人は少し時間を置きやっと口を開く。
が、しゃべり方はまだ安定してはいなかった。
「なっなんだよこれ…こ、こんなに…焼け焦げた土地…になる…なるんて…いったい…なにが…」
「こ、こんな…大きな…どうやって…」
二人とも驚きを隠せないようだった。
が、しばらくそれを見ていたあと、長い金髪の少女から話始めた。
「れ、霊夢のところにいくぜ…そっ…そうすれば…何かわかるはずなんだぜ…」
そう言いながら手に持っていた箒にまたがる。
するともう一人の肩ぐらいの髪の長さでその方に人形を乗っけた金髪の女性が、
「私もいくわ…さすがにここまでのことを知らずに帰るのは嫌だからね。」
そう言いながら魔法使いの箒の後ろに乗った。
それを見た魔法使いの少女は女性を降ろそうとしたが降りる様子がないのを見るとため息をつきながら、が少し笑いながら
「振り落とされるなよ!」と一声かけると速いスピードで空を飛んでいった。
そしてその焼け跡を別の人物も見に来ていたりしていた。
その瞳を赤く光らせその手にある爪が鋭く光る。
そしてそのとなりにメイド服を着た女性が立っていた。
そしてその場所を真剣に見てその状況を目に焼き付けるように睨むとすぐに振り返り闇のなかに消えていった。
そしてこの異変はすでに数々の妖怪と幻想郷の住民たちに知られた。
文はこの話を新聞にするために、霊夢は決戦までに体調を整えるために…各々は自分自身のやるべきことをやろうとしていたのだった。
そしてそれは、この異変がそれほど大きな異変であることを指し示していたのだった。
そして金髪の少女達が霊夢の神社にたどり着く。
「おーい!霊夢ー!!」
金髪の少女が大きな声をあげた。
すると扉がゆっくりと開いてなかから霊夢が出てきた。
しかし霊夢は扉にもたれ掛かりながら出てきたのだ。
「魔理沙、でかい声出さないでよ…あっ、それにアリスが来るなんて珍しいわね。どうかしたの?」
霊夢はまるでなにもわかってないかのような明るい声で話すが魔理沙とアリスは二人とも真剣かつ心配するような目で霊夢を見つめていた。
それもそのはずいくら暗かろうが霊夢の体に傷があるのは目で見てわかるものだったからだ。
そして暗くてよく見えないものの霊夢の声は明るく聞こえたがその顔はどこか辛そうに見えたのだった。
「霊夢…魔法の森でなにがあったんだ!教えてくれ!!」
「そうよ、あの森で異変が起きたならあの森に住んでる私たちにも知る権利はあるわ。」
魔理沙とアリスは霊夢に詰め寄るように自分達の言いたいことを述べた。
そしてそれを聞いた霊夢は諦めたようにため息をつく。
そして、
「わかったわよ、話すわ。
ただし私もまだ全部を理解している訳じゃないからこれを全部信じるなんてことはしないでよね。」
魔理沙とアリスが頷くのを見ると霊夢は話始めた。
霊夢がある青年と戦ったこと、その青年と強さ、そして文に頼んだこと、そして自分の予想を。
それを聞いた魔理沙とアリスはまるで信じられないとばかりに首を横に降ったり目を見開いたりしていた。
が、霊夢の顔を見ていた二人はそれを真実として語っているのだと分かっていた。
が、それでもなお驚きは隠せなかった。
そしてこの場にいる三人は理解していた。
この三人は少なくともこの異変を解決することに力を注ぐだろうと…
そしてそれぞれがやることを決め、そして夜が明けた。
その日の朝は驚くほどに静かなものだった。
静かに、だが誰もがその顔に覚悟を浮かばせるようにして日光が大地を照らした。
それはまさに【嵐の前の静けさ】という言葉がぴったりと当てはまるようにして。
霊夢は普段よりも早く神社から出てきて顔を洗ったりと身支度を整えていた。
魔理沙も霊夢と同じように普段よりも早く起き上がり何やら液体の入った瓶を持ちなにかをしていた。
それは霊夢達だけではない、戦闘痕の残された場所を見たものたちは普段よりも早く目覚め準備を整えていたのだ。
まるで決戦を行うかのように。
そんな中文はすごいスピードで幻想郷中を飛び回っていた。
それは今文の手にある新聞を幻想郷の全員に配るためである。
まだこんな時間では起きているはずもない人里里にも配っていた。
が、そんな中に一人だけ起きて外で箒を使いごみを掃いている人がいた。
「あ!慧音さん!おはようございます。」
文は空から慧音と呼ぶ人物のもとに降りてきた。
するとその人物は箒で掃くのをやめて少し小さなため息をつきながら文の方を振り向いた。
「おぉ文屋か、おはよう。新聞の押し売りなら要らないぞ。」
そう言いながら慧音は箒を再び動かそうとする。しかし文はそれを止めて、
「慧音さん。今回はこの新聞を人里の皆さんに見せてください。お願いします。」
文のいつになく真剣な顔と声なので慧音は少し驚いたように文を見た。
そしてその手に持っている新聞を受け取り目を通した。
タイトルには【危なすぎる異変。青年異変】とかかれていることから異変だということはすぐにわかった。
するとすぐに驚いたような表情になり手が震え始め、新聞がカサカサと音をたて始めた。
「ぶっ文屋…これは本当なのか?」
慧音が震える声で聞く。
すると文は無言でうなずき真実であることを告げた。
すると慧音は一度大きく深呼吸して、
「ふうぅ~…わかった。人里の皆には私からも伝えておくよ。」
と優しくだがしっかりと答えた。
すると文は「ありがとう」と答えるとすぐにまた飛んでいってしまった。それは本当に焦っているように見えた。
「…ほ、本当にこんなことがあるのか…まさか…そんな…」
文が飛んでいったあと慧音は密かにその新聞への不安と恐怖を感じ怯えていた。
「はぁ…はぁ…うぅっ!!!」
全く別の場所ではある人物が苦しそうに傷口を押さえながら気に寄りかかる形で座っていた。
その人物の顔に日の光があたりその輪郭や目、口髪型などがはっきりと浮かび上がる。
孫悟飯だ。
「はぁ…はぁ…ど、どこからも…気を…感じない…はぁ…くっ!…この町の人たちももうすでに人造人間達に殺られたのか…!!」
そう言うと悟飯は悔しそうに拳を強く握りしめる。
その拳には腕や方の傷から血が流れ出てしまっていたのが流れ着く。
それだけでなく強く握りしめた拳からは自分の爪が食い込んでさらに血を流してしまっていた。
それほど強く握りしめるほど悟飯にとって人造人間というやつらは憎い相手なのだろう。
それもそうだ、何せ自分を殺しかけた相手なのだから憎むのも無理はないだろう。
「まだ、人造人間達は見ていないが仲間が俺に気づいたということはいずれ人造人間達からやって来るだろう…その時だ…そのときに…俺が人造人間を倒してやる…!」
そう言いながら足に力を込め立ち上がる。
が、その様子はフラフラしていてとても戦えるようには見えなかった。
が悟飯は立ち上がると顔をあげ前を見つめた。
その目はすべてを次の戦いに捧げるような覚悟が伝わるほど強いものが込められていた。
その体からは血が滴り落ち傷もまだ癒えていないボロボロでとても戦えるものではないはずだが、その悟飯の背中はまるでいつでも戦い、いや、戦い抜いてくれるような…そんな背中をしていた。
「来るなら来い…!人造人間!!!!」
そして日は丁度頂点に上がった。
博麗神社には、霊夢、魔理沙、アリスが来ていた。
それぞれができる最高の装備を備えて。
「よしっ!」
霊夢が一声あげる。
そして隣におる二人に顔を合わせる。
すると魔理沙とアリスは霊夢と顔が合うとお互いに強くうなずいた。
まるでいうことがわかっているかのように。
そして霊夢は一度目を閉じ大きく深呼吸を一回つく。
もう一度目を開けたとき、その瞳には強い覚悟が込められていた。
「…行くわよ!!」
「おう!!「えぇ!!」」
霊夢の掛け声に二人が力強く答え空に飛び上がった。
時は12時丁度を指していた。
~第1話 終~
どうも。投稿者の弾です。第1話完成しました。
ペース遅くてすみません。
ついに始まった異変。青年異変。
正直名前はセンスないと思います…はい…
でもこれしか浮かばなかったので勘弁してくださいね?
あと誤字があったら指摘してくれるとありがたいです。
確認はしてますがミスが多いので指摘してくれると助かります。
次回がいつになるかは分かりませんが次回もよろしくお願いします❗