今回は利狗の周辺が明らかになります。
原作は、上手く終われば次の次くらいに入れるかと,.....
では、どうぞ!
あの会合からはや1週間。俺と流星は朝練をしてから利狗と会った公園へと向かって歩いている。ちなみに今の時刻は5時である
「ふぁぁぁぁ....眠い....」
≪マスター、大丈夫ですか?≫
俺が眠いのには訳があった....それは俺と流星の夢の中の修業が新たな段階になったからである。
≪さすがに、やりすぎましたかね?≫
≪まぁ....ね≫
今の修業の内容は、夢の中で流星に有効打を当てるまで終わらない組手を始めたのだが....その結果、俺は気絶を2,3回気絶し流星に起こされるということになったのである
≪もうすぐ公園なんですから気を引き締めて≫
≪ヘイヘイ.....≫
ちなみにだが、道場の修業に関しては、伯父さんが槍について教えてくれることとなり、ただ単純に修業時間が二倍になった....
「よいしょっと....ふぅ着いた」
そんなことを考えているうちに公園についてしまったようである。利狗はまだ来てないな....
「さて、待つか」
俺はそういって近くにあるブランコに座り意識を集中させる。この頃爺ちゃんから気配を探れるようになれと無茶ぶりを言われやり始めたのだが、どうやらまだ上手くイメージができてないのであまりできないが
「.......もうすぐ来るな」
≪....えぇ確かに利狗の魔力反応が近づいてきますね≫
どうやら今回は上手く探れてたようだ....多少は修業の成果がでてきたかな?
≪なんか、出過ぎている気がするんだけど...≫
流星がなんか言っているが、上手く聞き取れなかった
「ふあぁぁぁあ~......あ、劉介?もう来ていたのか」
「おう、利狗は今起きたのか?」
「お~う...じゃあ行くかぁ~」
そう言って、利狗はふらふらと歩いていく
≪大丈夫でしょうか?≫
≪へーきへーき、こいついつも朝こんな感じだから≫
少し不安だったのか流星がそう聞いてくるが、俺はいつものことだと言うとまぁ納得したようだ
ーーーーーーーーー
しばらく歩くこと、数分。最上階を見るには少々首が痛くなるほど大きなマンションの前で一度利狗が立ち止った。
「ここが、俺の家だ」
「このマンション全部が?」
俺が冗談めかしで聞いてみると、予想通りの反応をしてくれた
「違うからな!?」
「流石にそうだったら俺帰るとこだったよ」
「....じゃあ、行くぞ?」
利狗はそう言って、マンションの中に入って行った
「何階?」
その後、エレベーターに乗って俺が何階かと聞くと利狗は
「最上階」
と何の気なしにそう言った。え?最上階?
「お、OK」
≪マスター....帰らない?≫
俺は、そう答えながらボタンを一番上の階の番号を押した。それと同時に流星が言った言葉に深く同意したくなった
≪帰りたいけど、ここまで来たんだ。腹くくろう≫
≪了解....≫
「?」
利狗は、そんな俺達を見て不思議そうに頭をかしげていた
「ここだぜ」
「.......」
ついに来てしまった。俺の目の前には豪華な扉がある
「ただいま~」
「「お帰りなさい(おかえりぃ)」」
「お邪魔します.....」
中は、マンションなのになぜか二階がある構造で、リビングにはかなり大きいテレビがおいてある....これ40インチくらいあんじゃね?
「じゃあ、そっちに座ってくれ」
「あぁ.....」
両親がいないのは聞かない方がよさそうだな...俺はかなり遠くに見える額縁に飾られている写真を見てそう思うことにした
「で、今日は何の話をするんだ?」
「今日は、情報交換といかないか?」
俺はその言葉に唖然とする。まだ原作は始まってない。となると利狗の狙いは
「....俺の能力のことか?」
俺の言葉に利狗は深く頷いた。その時、詛呪と冒涜がお茶を持ってきた
「お茶だよぉ」
「はい、利狗」
「おう、サンキュー」
俺は、取り敢えず飲まずに彼女たちを見る。俺の予想だとこのお茶には....
「...?飲まないのか?」
「まぁ、な」
「「........」」
俺は集中して向こうが嫌な気がしないように三人を見た
≪マスター、何かの魔力がこのお茶に...≫
≪この感じだと、試しているか、あるいは≫
俺を殺そうとしているかだな。俺はそう思いながら、取り敢えずお茶を飲むことにした
「...んくっ。で能力のことだな?」
「おう。こっちの能力は...」
[呪いの魔法ですね。あと、風と属性変換ですね。ほかはまだ分かりませんが]
利狗が言い切る前に、流星が割って入って来た
「「「っ!?」」」
「まぁ、落着けって。別にバラすつもりだったんだろ?」
「そうだけど、じゃあお前は何のためにここに来たんだ?」
俺が落ち着かせようとすると利狗は訳が分からんといった感じに聞いてきた
「いや、だってその能力の詳しくしりたいし、俺だけ知ってるのはどうかと思ったからな」
「劉介.....」
俺がそう言うと利狗はどうやら感極まったようで、目頭に涙を溜めていた
「はぁ......とんだ馬鹿みたいね」
「何か、この人も利狗と同じ感じがするよぉ」
利狗が感極まってから、一言ずつ俺に聞こえるようにつぶやいた後何故か詛呪と冒涜からの警戒心が薄れてくれた。はぁ、これで少しはいやすくなったよ
≪マスターお茶に混入していた呪いは浄化完了できました≫
≪お、サンキュー≫
警戒心が薄れたときに丁度流星が呪いを直してくれた
「じゃあ、俺の能力から..」
「おう。俺の予想だと、武術的な何かか?」
どこから予測したらそうなるんだ?俺が不思議に思っていると
≪マスター。多分マスターの隙のなさのせいかと≫
≪......いやこれくらい修行すればできるよ?≫
≪....はぁ....≫
何故かため息する流星.....もう分からんがあまり黙っているのも利狗達に悪いな
「違うからな?俺が持っている能力は支援と回復の上限を限りなく無くす能力だな」
「......後のひとつは?」
これは、言いたくない。だってある意味チートだから
「...魔力とデバイスの内部構造の把握ができる目」
「「なっ(へぇぇ)」」
「まるっきり、戦闘系じゃないな.....」
最後の能力を言った瞬間にデバイスである詛呪と冒涜は見るからに、驚いた....が利狗は何のことやらといった顔をしているだけであった
「...詳しくは俺もまだあまり使ってないから」
「分かった...じゃあ、俺の能力だな」
利狗は、そう言うと少し顔を引き締めた
「俺の能力は風と雷の属性変換素質と、呪い魔法だな」
これは.....妨害に特化してそうな能力だな。
俺はそう思いながら直ぐにその予想を改めることにした
≪なぁ、こいつの魔力量どれくらいある?≫
≪....現在時点で、A-ですね≫
≪そうか...≫
これだけの魔力量があれば力押しができるか
「その能力はどれくらい使えるんだ?」
「それが、まだまだ何だよな。呪いも風で拡散しようとすると....」
「....先週のあれになるのか」
俺が言うと利狗はうなずいた
「そう言うあなたはどうなのよ?」
そこで詛呪が質問してきた。このことは流星の方がよく知ってるから説明任せるかな?
「その手の話は、俺の相棒兼師匠の流星に頼むかな」
[了解しました。ではそれについては私から話させてもらいます]
「えぇ。分かったわ」
ではと流星は一度ためを作ってから話し始めた
[まず、マスターはミッドチルダの基本魔法は使えるだけの技術はあります]
「....えぇ?それは本当なのかな?」
冒涜が目を鋭くして聞いてくる。それに流星はえぇと答えるがただと続ける
[ただ、マスターは魔力量が少ないので、今は現行の魔法の改良を行っているところですね]
「なぁ、劉介。それはマジなのか?」
「おう、まぁな。でもなかなか上手くいってないのが現状だな」
「「.........」」
俺の一言に当たり前だといった顔で見てくる3人
[でもマスター。アクセルシュータはできたじゃないですか]
「俺としては、それよりも回復や支援魔法の改良をしたい....」
[何事も、順序があるのですよ!]
俺と流星が言い合っていると、利狗が詛呪と冒涜と念話で話し終わったのだろう。言い合いに乱入してきた
「取り敢えず、今日話したいことは終わったんだが、そろそろ昼だな」
「ん?お、本当だな」
[マスター今日はどうしますか?]
利狗に指摘された通り時刻はもう直ぐ12時を回ろうとしていた。あヤバっ
「利狗!すまん急いで帰るわ!!」
「え!?急にどうした!?」
俺は、利狗の質問を軽く無視して急ぎ帰る支度を始める
「昼には帰ってこいって言われたの忘れてた!?」
「お、おうじゃあまた今度な.....」
「おう、じゃあ.....今度はお客さんに呪い入りのお茶なんか出さないように注意しとけよ!」
俺は最後にそういって、利狗の部屋を出て行った。その後少し悲鳴のような声が聞こえた気がするのは気のせいだろう....
その後俺はギリギリ昼食の時間に間に合わず叱られたということを、記しておこう
注意ですが、まだ主人公達は、3歳ですよ!?
何故3歳が外に出ているのは、そこはつっこまないでください
それでは、また第4話でお会いしましょう!
2015/12/24追記
多少、表現の改変をしました