ハイスクールDxD《ツァラトゥストラみたいな奴の物語》   作:ムーンラビット

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ハイ!まずは、プロローグ上がりました!

来週くらいに更新できればなと思います!


プロローグ♡

 

 

唐突だが、皆さんは輪廻転生と言う言葉を信じるだろうか?

 

様々な宗教の考えにおいてよく出てくる、あの輪廻転生である。

 

その、主な内容は[死した魂は、輪廻の輪を潜り、新たな身体を貰い

次なる世界へ、生命を宿す]と言ったモノである。

 

まぁ、実質得意でもない小難しいこんな話しを何故しているのかと言うと、

その理由は至って簡潔に纏められてしまうのだ。

 

早い話し絶賛、輪廻転生中である。

 

いや、わかりますよ、きっとコレを見ているかもしれないアナタ方は、

[アッ?何寝ぼけたこといってんだコイツ?頭、噴いてんのか…?]なぁんて

想いを思ってるはずです。

 

だって実際、私自身が今現在思ってる事ですから……

 

マジ、どうしてこんな事になったんだろうなぁ…いや、理由は分かってますよ?

日課である、ランニング&武術(趣味で始めた、猿でもわかる古式武術パート剛)

をやり終えた私は、いつもと同じ様に家に帰る為に、帰路についていました、

辺りは、仄かに暗がりはじめ近くの商店街からは、賑やかな声が聞こえていました。

いつもと変わらない、何気ない日常的風景。

しかし、私の目にふと飛び込んできた光景が、私が今現在陥っている状況への

扉を開いた、キッカケ(カギ)でした。

私の目に飛び込んできた光景とは、駄々をこねて、母親から走り逃げた一人の少年の

光景でした、それだけなら別段、何処にでもある日常的風景でしょう。

しかし、問題は少年が逃げた先です、少年の逃げた先には、絶賛、点滅を繰り返しながら

替わろうとする信号機、そして、タイミングよく走って来る大型トラック、

気が付いたら、私は走り出していました。

分け目もふらず、手足はただ、前進をすることのみに使用し、手に持っていた

水筒とタオルを投げ捨て、私は、信号が変わり、道路に突っ立った少年逃げた向かって

飛び込むように、押し出しました。

突き飛ばした少年はなんとか、対岸路に行ったようです、

「良かっ[ドグッシャッッ!?!!]

 

安堵の息すら挙げれる間もなく、私の意識は、耐え難い激痛と共に、その場で

ブラックアウトしました、そして、目が覚めれば何にもない、何処までも[白]が

広がり続けるこの空間にいたという理由になります。纏めてしまえば、[私]は、あの瞬間に

[死んだ]と言う事になります。

っと、一人語りもこの辺にしておきましょう、当面の問題として、まずはこの状況を

打破しなければいけませんね、普通(あくまで私の輪廻転生知識)ならば、

考える間などなく、死んだ瞬間、記憶は消え次なる世界へ転生を果たすと言うのが

私の知識内の輪廻転生になります、故に、この状況が異常である事は認識しています。

まずは、適当に歩k「ふむ、この場に魂が来るとは、何年ぶりかのぅ?」……………

 

私は、声の聞こえた背後に身体を向けます、そこにいたのは、

真白いローブを身にまとい、口髭をたっぷりと蓄えた、見るからに

お伽噺にでも出てきそうな賢人を彷彿させる、御老人でした。

 

 

「貴方は?」

 

「ほぅ?儂を見ても動じぬとはなかなか肝の据わった童だの。」

 

老人は、口髭を撫でながら、私を興味深く見ると、軽く嘲笑を洩らしながら

床に、胡座をかき座る、手で私にも座るように促しているのだろう

老人に習い、私も床に正座をしながら老人に向く。

 

 

「ふむ、まずは、儂が何者なのかと言うことじゃな?

と言っても、ヌシなら凡その推測はついているのではないか?」

 

老人は、品定めをするかのように視線を飛ばしてきた、

老人の言葉の通り、私には目の前の老人が何者なのかある程度推測は出来ていた、

目の前にいる老人の正体、それは………

 

 

「神様、或いは、それに順ずるナニカ、そんなところでしょうか?」

 

「ふむ!概ね正解じゃな、正しくは、超越神(法則の外側)と呼ばれるモノじゃ。

基本的、神話等に連ねられている神などからは、始まりそのもの(CHAOS)

なんかの名前で呼ばれたりもしている。」

 

 

老人……いや、CHAOSは、フォフォッと笑いながら、言葉を続ける。

「そして、今現在、ヌシの置かれている状況だがの、

大前提としてヌシは既に死しておる、それは、理解しておるな?」

 

「えぇ、それは…まぁ…」

 

 

そう、それに関しては、理解している、私はあの瞬間人生を終えた、

問題は、何故輪廻転生がされないのかだ…

 

「ふむ、簡潔に言えば、おヌシの魂の純度が問題じゃな」

 

「純度?」

 

「生前、善行を幾つも行った魂は、輪廻転生前に準備期間と言われる

ラッキー要素が与えられる、その、要素は、魂が蓄積している、純度の

度合いにもよるが、普通ならば、輪廻神の所で、転生措置を受けるのじゃが…」

 

そう言うと、CHAOSは、指を立てながら、私の胸辺りを指差し言葉を紡ぐ。

「ごく稀に、純度が余りにも高すぎて、転生措置の行えない場合がある者が

出てくる場合がある、そう言った魂は、後に神の域まで登りつめるモノが多い

それ故に、超越神である儂自らが、そのものの魂を見定め転生措置を行うのだ」

 

 

「転生措置、とは、いったいどの様なモノなのですか?」

 

「ふむ、早い話、ヌシは二次小説なるモノを知っているか?」

 

「知識には、あります。所謂、転生をするに当たって、

特別な力等を、貰ったりして、転生を行ったりする、話し等ですね。」

 

「うむ、理解が早く助かる。早い話し此処に来た魂のみが、

転生時、特典を付与出来ると言ったものだ、輪廻神のとこでは、

精々、容姿の変更、微細な身体能力の強化くらいしかできぬからな…

まぁ、話しも、この程度にして、早速、転生特典の選択へと移行するかの」

 

よっこらせと腰をあげる老人は、立ち上がると虚空に手を振るう傍から見たら

かなり怪しげな行動にとれるだろうが、老人の振るった虚空には、

何らかの、ゲームで言うところのステータスデータが、出現する。

 

 

「これは?」

 

「ヌシの、データじゃよ。点滅しとる所にコレから情報を入れていくのじゃよ。

ふむ、特典のところ以外で変えたい部分はあるかの?正直、ヌシがここまで

バグスペックだったのが予想外じゃったわ…」

 

「いっ、いえ…特には…名も、容姿も特には思うところは無いですし」

 

「うむ、ではまず特典を選ぶかの、率直に言って何が良いかの?

ちなみに、特典は一つまでじゃからの、そこのところは、良く考えると良い」

 

一つのみ貰える特典か…正直、結構惹かれるモノがありますね、

例えば、スーパーマンの能力をと言ったらスーパーマンのスペックが、

スパイダーマンの能力がと言えば、あの、蜘蛛の能力が貰えてしまう……ン?

 

 

「すいません、あの、[神器]と言う選択項目はなんでしょうか?」

 

「おぉっ!やはりヌシは賢しいな、アレはヌシが転生する世界にある

特別な力を持つ道具のことでな、力を倍加させるのや、はたまた、時の停止を

行えるものまであるのだ。ちなみに、神器に関してはこの中から選んで貰う

事にしておる」

 

 

そう言うと、何やらガラクタが入った箱を見せて来る、正直言って

どれがいいのか分からない、まぁ、特典については既に決まっているので

コッチ(神器)に関しては、福引き感覚で引くとしますか、まぁ

いいのが出れば、それはそれでOKですからね。

 

 

「特典については決まりました」

 

「ふむ!では、聞いても良いか?」

 

「ハイ。私が選ぶのは、少年漫画[PSYЯEN]の、PSI能力を使えるように

してほしいです」

 

「ふむふむ、では、どのキャラの能力が所望かの?」

 

「どのキャラのも別にいらないです。ただ、PSIに目覚めさせてもらうだけで

構いません」

 

「ふむ…良いのか?主人公の[暴王の月(メルゼズ•ドア)]何かも

選べるのじゃぞ?」

 

「自分の力でもないのに使っても面白くも何ともありませんから、

それに、私自身のPSIにすっごく興味があるですし……それと…」

 

CHAOSが、若干唖然とする中、先のガラクタ箱から、適当に神器を

取り上げる、私が取り上げたのは、何かの、水晶玉のようなものでした。

 

「神器の方も決まりました。心置きなく転生して構いませんよ」

 

「よっ、良いのか?そんな適当に神器を選んで?こう言ってはなんだが、

もう少し悩んでも構わないのだぞ?」

 

「御心配なさらず、それに、良く迷って考えたとしても、結局、

使いこなせなければ、宝の持ち腐れですからね。なら、悩むよりかは、

パパッと決めてしまえば楽ですし」

 

 

「ふ〜む……ヌシは、今までで一番不可思議な魂じゃな…あいわかった、

ならば、儂からは何も言わん、おヌシの好きなように、新たな生を謳歌するが

良いぞ!!」

 

 

CHAOSが、柏手を一つ打ち鳴らせば、私の身体を優しい仄かな光が覆っていく

あぁ、なかなか癖に……なりそ……う……………………………

 

 

 

 

 

 

私の意識は、再びブラックアウトしたのだった………

 

 

 

 

 

side-end

 

 

 

 

 

 

閑話休題-

 

 

 

ふむ……………儂は、つい先に送り出した一つの魂の事を思い返しておった

超越神をやっておると、暇で暇で仕方なく時たまに(・•・・)送られてくる

特典転生者と語り合うのが最近密かな楽しみなのだ。

 

ちょうど、一昨日くらい(300年前)にきた魂は、悩みに悩んで転生して行ったのぅ…

なんというか、ハーレムがどうのこうのと儂に熱く語っておったのぅ…

それに比べ、此度の転生者は、なかなかに冷静だったのぅ…フフフ、いいのぅいいの

ぅ、これだから、神は止めれん。さぁ、新たなる転生者よ…ヌシの生きざまを

儂に見せておくれ…

 

 

そう言うと、CHAOSは白い空間から、まるで霞のごとく、姿を消したのだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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