悪フェアリーと言うことはおふざけが好きで意地の悪い妖精という感じでゴブリンっぽくなるのかそれとも魔除けの悪魔見たいになってガーゴイル見たくなるかで楽しみですねぇ。
正直SM、USM編がかなり長丁場になりそうなのでソードシールド編を先にやりたい気持ちがありますが予定している話の流れに矛盾が出てしまうのでおとなしく発売順に進めますね(カロス編を除く)
それでは悪タイプだらけのポケモン
新章、悪だらクロニクル編始まりです
ようこそ!喫茶ボウシ屋へ!
トクサネシティ郊外。
そこには一件の喫茶店があると人気SNS「ポケスタグラム」「ロケッター」等で噂として流れていた。
なぜ噂なのか、それは外観があまりにも喫茶店らしからぬ廃墟でありよく柄の悪そうなポケモンが彷徨いているからだ。
"本当に喫茶店がやっているならここまで荒れた環境じゃないでしょ"
誰もがそう、言うものだからその喫茶店は噂…半ば都市伝説と化していた………。
「いやぁー、客こないっすねぇ」
アローラからこのホウエンの視察に訪れて数日。
そんな僕がトクサネシティを観光しているとそんなことをぼやいているヤミラミを見かけた。
ふと、観光客向けの店で働いている可能性がよぎり、そのヤミラミを呼び止めた。
「いやー、遠いところから来たんすねぇ…うちの店は喫茶店なんすけどね、どーーーも!客が来ないと来たもんでいやぁ良かった良かった」
自分の前を歩くヤミラミ…名をSIDENと言う。
恐らく彼のトレーナーが経営している店でSIDENは客引きの為にトクサネシティをうろうろしていたのだろう。
「お?何すか?もしかして怪しい店だと疑ってますんなぁことはこのSIDENの命に掛けてもないって誓いますよぉ!」
いや、ヤミラミは命ないだろ
「あっ、そっかぁ…って着きましたよ」
辿り着いたのは看板すらない廃墟
しかしよく目を凝らすとガラスの向こう側の店内はしっかりと整えられていた。
「うち、不器用なのばかりだから外観が綺麗にできないんすよねぇ…だからかなぁ」
うん、少なくとも看板すらない喫茶店の時点で客は来ないだろうね。
カランコロンとドアベルの変わりに置かれていた風鈴が鳴り、店のドアが開かれる。
ドアを開けたのは黒いメガネを掛け、口に葉巻を咥えたドラピオン。
「あっ!ザルニキまた店の中で吸ったんすか!?」
「まだ吸ってねぇよ!ヒガナやカルロがうるせぇからこうして外にって…客かい」
成る程、恐らくこのドラピオンもSIDENくんのトレーナーの手持ちなのだろう。
いやまぁ葉巻を吸うドラピオンとか滅多にいないけど。
「ふーん、まぁゆっくりしていってくれ客さん」
それだけ言うとドラピオンはどこからかヒトモシを取り出し、葉巻に火を着けながらどこかへ歩き去っていった。
いや、ヒトモシの使い方どうなんだいそれ。
店内に踏みいると中はかなり綺麗に掃除されており、以下にもといった喫茶店であった。
「いらっしゃいませー」
声のする方を向くとエプロンを掛けた褐色の女性がテーブルを拭いていた。
彼女がSIDEN君たちのトレーナーか。
「あれはうちのバイトっすよ、色々やらかしてとんでもねぇ借金抱えたもんで住み込みで働いてましてねぇ…」
そう言いながらSIDENくんに誘われ椅子へ座る。
さて、外観とドラピオンがあれな位は今のところ普通の喫茶店だ。
次に気になるのは…
「いやぁ久し振りのお客さんだねぇ、メニューはこちらですよっと」
先程の女性がメニューを差し出してくる。
ラミネート加工されただけのシンプルなメニューだった。
・シェフの気まぐれシーフード
・木の実サラダ
・ペペロンチーノ
・マグマ団風爆発オムライス
・ペロリームケーキEX
-飲み物各種-
うん、うん?まぁ普通なのかな、少なくとも爆発オムライスという物騒な料理があるが。
とりあえずエネココアのアイスを頼み、再び店内を見回す。
ふと、壁を見ると何枚かの写真が貼ってあった。
「あっ、お客さん気になります?それはですね……」
「俺達の足跡…まぁ思い出っすね」
成る程、結構状況が謎の写真が多いいけどここに至るまでに何か?
「うーん、だったら折角なんでエネココアのおまけにちょっとした冒険譚でも話しますかね」
それは、遠きカロスの地で起きた
命を奪う存在と、命をつくる存在の話
エピソード カロス
イクツモノソーラヲコーエタキーヅツイテモ
「さぁSIDENくん次回の悪だらクロニクルは?」
「遂に俺らとカルロ、ミドラそしてザルニキの出会いが語られるエピソードカロス開始!」
「カロス地方で起きた事件、その全貌に迫る!?」
「「次回、悪だらクロニクル!」」
「エピソードカロス Ⅰ 始まりの日!」