白黒紅白   作:だぜさん

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淋しくなんかない
笑顔


 

 

寒いなぁ、、、

 

目が覚めた。

 

また机の上で寝ちゃってたか、あちゃー魔道書にヨダレ垂らしちゃってるよ、あーあ

 

「そろそろ行ってみようかな。えっと?八卦路は」

 

あったあった帽子の中に入れてたのか、スカートにしまっとかないと無くしちゃいそうだな

 

玄関に立て掛けてあった箒を手にし、箒に跨り博麗神社を目指す。

 

まぁ箒無くても飛べるけど、魔法使いだし箒で飛びたいよね

意外と魔力調整難しいけど、気分て大事だと思うんだ

 

風を受けながら飛んでいくと博麗神社が見えてきた。

 

今日はほんとに寒いなぁ、明日こそ寒くなって欲しいな

だって明日は、、、

 

「あら、おはよう魔理沙」

「おう」

 

ダメだな私はおはよう霊夢くらい言えればいいのに、

 

「今日は寒いわね、お茶飲ん」

「もう頂いてるぜ」

「ちょ、私より先にこたつに入らないでくれる?あ、それはダメ!ミカンなかったら冬越せないじゃない!」

「私が食べる為にあるのに何言ってるんだ?」

「まぁ、、、そうね」

「可愛いな」

「うるさい」

 

こんな日常生活の会話なら出来る、でもなんでだろう

霊夢が、笑顔を見せてくれるとどうも調子が狂う

そんな私はおはようすらも名前すらも呼べなくなってしまう

 

「私は霖之助さんの所行ってくるけど魔理沙はどうするの?」

 

これだ、最近霊夢は私が来ていても出掛けることが多くなってきた

 

「今ちょっと眠いから、行ってきていいぜ」

「わかったわ、お昼までには帰ってくるから、

お昼食べてくでしょう?」

「うん」

「こたつから出て話してくれないかしら?」

「難しいよね、それ」

「わかるけどさ、好きにしてていいわよ行ってくるね」

「そのつもりだったぜ」

「わかってるわ」

 

霊夢が靴を履き外に出る。

 

「霊夢!」

「なに?」

 

行ってらっしゃい

 

「お土産よろしく」

「わかったわ」

 

ああ、行ってらっしゃいすら言えないのか私は

恥ずかしい訳では無い、自分ですらわからない

私は霊夢のことが、好きだ

その好きは、、、

 

 

 

 

 

 

暑い、汗が背中を伝うのを感じる

毛布を被ってたのか、それは暑いぜ

 

「あら、起きたの?もうお昼よ」

「あ、帰ってたのか、起こしてくれよ」

「寝顔が可愛かったからつい、ね」

 

ドキッとした、その笑顔は反則だぜ霊夢

 

「嘘つけ私はこたつにもぐってたじゃないか」

「そうね、でもきっと可愛かったわよ」

 

ふふっと笑う、その笑顔がまた私を狂わせる

 

「お昼ご飯はまだなのか?」

「なによ、図々しいわね、もうあとは温め直すだけよ」

「流石霊夢だな、うちに専用の霊夢雇いたいぜ」

「私はどっかの狂人メイドじゃないのよ」

 

そう言いながらお昼ご飯を持ってきてくれた

卵焼きに味噌汁に漬物、そして、私にだけ梅干しもある

霊夢は私の好きなものをわかってくれている、そうゆう小さなことも嬉しい

 

「朝ごはんはもう食べたぜ?」

「文句あるなら食べなくてもいいのよ、それに起きて一番に食べるなら味噌汁に決まってるじゃない」

「なんで朝ごはん食べてないこと知ってるんだよ」

「魔理沙だから」

 

頬が紅く染まるのがわかる味噌汁を飲んで頬が染まるのを隠す

 

「おいしい」

「でしょう?」

 

私は霊夢のことが好きだ

大好きだ、こんな日常が続けばいいのに

 




魔理沙可愛い
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