ヒロインが決まらないことに辟易としている無気力人間です。
ヒロインについては活動報告にて
入学式前
国立魔法大学付属第一高校
毎年、国立魔法大学へ最も多くの卒業生を送り込んでいる高等魔法教育機関として知られている。
入学式の開会の一時間三十分前。
俺は第一高校の校門の前にいた。
「さてさてさーてと、これから原作開始か・・・」
と、そんなことを考えながら校門をくぐっていった。
ある程度見回ってから入学式が行われる講堂へ向かっているとベンチに一人の生徒が座っていた。そしてその人に対して言う。
「なあ、隣いいか?」
「ああ、構わない。」
そう返されたので隣に座る。
「俺の名前は相真七海って言うんだ。七海って呼んでくれ。よろしくな。」
「俺は司波達也だ。達也でいい。こちらこそよろしく。」
その後は達也は小説サイトを、俺は魔法の調整や新魔法(元の魔法の改良版)、CADの
制作をしていた。すると、
___ねぇ、あの子ウィードじゃない?
___こんなに早くから・・・補欠なのに、張り切っちゃって
___でも隣の子ブルームじゃない?
___ホントだわ、なんでウィードの隣にいるのかしら?
という会話が聞こえてきたが無視していた。すると、何か思ったのか達也が聞いてきた。
「なあ、七海。俺の隣にいていいのか?」
「なんで?」
「いや、俺は二科生で七海は一科生だろ。だから・・・「どうでもいいよ。」・・・なに?」
達也が驚いて聞いてくる。
「いや、一科だろうか二科だろうかどうでもいいんだよ。というかこれは自論だけど二科生を見下すことでしか自分を強く見せられない一科生は二科生以下の奴だと考えているから。」
と笑いながら言う。
何人かの生徒が驚愕したかのような感じがしたが、気にしない。
すると、達也は
「そうか。なら良いんだが。」
そう言って再び小説サイトに目を向けようとした。そしたら誰かが話しかけてきた。
「新入生ですね?もうすぐ開場の時間ですよ?」
「そうですか。ありがとうございます。」
「ありがとうございます。すぐ行きます。」
そう言って達也とともにその場を去ろうとする。
「感心ですね。スクリーン型ですか。」
しかし、相手はそうさせないようだった。
「仮想型は読書に不向きですので。」
「同じく。」
どうでもいいような感じで返すと、
「あ、申し遅れました。私は第一高校の生徒会長を務めています、七草真由美です。ななくさ、と書いて、さえぐさ、と読みます。よろしくね。」
と自己紹介してきたので、
「俺、いえ、自分は、司波達也です。」
「相真七海です。」
返しておく。
俺の名前を聞いたとき先輩の顔が変わる。その時を狙い、
「先輩、そろそろ式が始まるのでは?」
「そうね、それでは、また今度。」
そう言って先輩は去っていく。
「俺たちも行くか。」
「ああ。」
そう言って俺たちも講堂へ向かって行った。
GW中にもう1、2話投稿したい・・