魔法科高校の異端児   作:無気力人間KR

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とりあえず二日連続投稿です。







入学式

 

 

「こりゃすごいな、達也。」

 

「笑うようなことじゃないだろう。」

 

笑いながら言う俺に対して呆れたような感じで達也が返す。

現在、講堂を入ってすぐのところにいるのだが、さすがに時間が押しているためか既に半分以上の席が埋まっていた。

別に指定されているわけではないのだが、目の前には笑うとしか言えない光景が広がっていた。

それは、前半分の席には一科生が座り、後ろ半分は二科生が座るという、元々決められているかのような感じで綺麗に分かれ、座っていた。

 

「どうする?達也、前の席に座る?」

 

「いや、逆らって目立つようなことはしたくないから後ろのほうがいい。」

 

「そっか、ならここで一回分かれるか?」

 

「ああ。」

 

「じゃあ、また後で。」

 

「ああ、後でな。」

 

そう言って俺は前半分に、達也は後ろ半分の席に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

俺は他の人の迷惑にならないようにできるだけ端のほうに座った。

 

「残り十五分か・・・」

 

壁に掛けられた時計に目を向けると入学式開始まで十五分を示していた。

何をしても中途半端な時間なのでこのまま眠ろうかと考えていると、

 

「あの・・・お隣、空いていますか?」

 

声をかけられたのでそちらに目を向けると、二人の女子生徒がいた。

 

「ああ、空いてるよ。どうぞ。」

 

そう言うと二人は安心したような感じで座り、自己紹介をしてきた。

 

「私、光井ほのかって言います。よろしくお願いします。」

 

「私は北山雫。よろしく。」

 

それにつられて俺も自己紹介をする。

 

「俺は相真七海。光井さんと北山さんね、よろしく。」

 

「ほのかでいいですよ。」

 

「私も雫でいい。」

 

そう言われたので、

 

「わかったよ。じゃあ、おれも七海でいいよ。」

 

そう返した。

 

 

 

 

その後は無事入学式が始まり、司波さんが新入生代表挨拶(中々際どいフレーズが多々あったが)をし、入学式が終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

IDの交付が終わり、再びほのかや雫と合流すると、ほのかに問いかけられた。

 

「七海さんは何組でしたか?」

 

「A組だったよ。」

 

渡されたIDカードを見せながらそう答える。

 

「やった!同じクラスですね。」

 

「これからよろしく。」

 

そう言われたので、

 

「ああ、こちらこそよろしく。」

そう返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ID交付も終わり、後は下校するなり、校内を見回るなり自由にしていいので俺はほのか、雫と別れ、校内を見回っていた。すると、とある集団を見つけた。そして

その集団の中にいる生徒に声をかけた。

 

「よう、達也。さっきぶり。」

 

「ああ、七海か。確かにさっきぶりだな。」

 

「お兄様(達也くん)、この方(人)は?」

 

そう二人の生徒が聞いてくる。

 

「ああ、深雪、エリカ、彼は相真七海。入学式の前に会ったんだ。七海こっちは妹の深雪で、クラスメイトの千葉エリカと柴田美月だ。」

 

「司波深雪です。相真さん、よろしくお願いします。」

 

「あたし、千葉エリカ。よろしくね。」

 

「柴田美月です。よろしくお願いします。」

 

「こちらこそ、相真七海だ。七海でいいよ。よろしく。」

 

そう言って三人に自己紹介をした。

 

「そういえば達也たちは何組だった?」

 

「俺とエリカ、美月はE組で、深雪はA組だ。七海は?」

 

「俺もA組だ。司波さん、これからよろしく。」

 

「ええ、こちらこそ。」

 

その後は達也たちと別れて、家に帰り、CADの調整をして、バンドの練習をしたりして一日が終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  狂三side

 

「あらあら、早速会えたようですわね。ただ、気づいていないそうですけど」

 

そんなことを狂三は達也たちの遠くから見ていた

 

「きひひひひ、あの兄妹はいつ気づくでしょう?ああ、気づいたときのあの二人の表情が楽しみですわぁ。」

 

そう言って自らの影の中に消えていった。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 






ヒロインアンケート未だ一人一票しかないことに残念無念
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