魔法科高校の異端児   作:無気力人間KR

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精霊の目覚め

 

 

転生完了してから3日後、何の問題も無かったので退院した俺はさっそく操魔家本家に連れていかれた。そこには、とても大きな豪邸があるわけではなく、普通の家より少し(といっても2,3倍はあるが)大きい屋敷があった。俺が?を浮かべていると、隣にいる伯父さんが

 

「屋敷はこれくらいだが、敷地はここら一体全てだ。屋敷が小さいのは他の人間にばれないようにするため、広い敷地は訓練や魔法の実験のためだ。」    

 

と言っていた。そう聞いて、ここなら鍛えるのに問題ないなと思った。しばらく屋敷の中を歩いて、一つの扉の前で止まった。伯父さんはこちらを向くと

 

「ここは御当主の部屋だ。こちらで御当主がお待ちになられている。」

 

「わかった。」

 

伯父さんが扉をノックし、「失礼します。」と言ってから部屋の中へ入って行った。俺もそれにならって、入って行った。

 

「御当主、七海殿を連れて参りました。」

 

そこには、40を超えたくらいの男性が座っていた。

 

「うむ、御苦労。下がっていいぞ。」

 

そう言って、伯父さんを退出させ、俺をじっと見ていた。

 

「君があの事故で生き残っていた子だね?」

 

「そうらしいですね。」

 

記憶が無いので曖昧気味に答える

 

「おっと、君には記憶が無かったな。すまない。自己紹介をしておこう。私は操魔家当主、操魔劉玄<りゅうげん>だ。よろしくな、七海君。」

 

そう言いながら、手を出してきた。

 

「はい、こちらこそよろしくお願いします。」

 

俺はその手をとり、握手をした。

 

「それでは、本題に移ろう。座りたまえ。」

 

席を勧められたので、おとなしく座った。

 

「ではまず・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいたい1時間ほど話をした。内容は、まず俺が巻き込まれた魔法の実験が大半だった。その時行ったのは精霊、しかも最上級クラスさえも上回る伝説でしか語られてない精霊を召喚することだったらしい。しかし、それは失敗し、実験施設周辺は爆破し、かなりの死者をだしたそうだ。幸いだったことに、被害は小規模で他の人間にはばれずに済んだそうだ。そして、俺の家族を殺してしまったお詫びに俺の要望を受け入れる(しかも、操魔家全体の意思らしい)と言ったので、一人暮らしのための準備(掃除、洗濯、炊飯等の家事を教えて貰ったりや家の用意等々)と自分を鍛えるために訓練施設の使用や格闘、剣、銃などの戦闘技術、魔法を教えて貰うように頼んだ。それを当主は「そんなことなら」と快く受け入れ、俺に様々なことを教えてくれた。

 

その結果、家事は達人レベル(特に料理はお店に出せるレベル)になり、戦闘技術ではどの武器も使いこなせるようになり、魔法は、適正が高かったためか、Aランク魔法を何気なく使えるようになった。あとは、気配を消したり偽ったりする方法や体術や災害救助やフリーランニング、制圧、要人救護・・・等々一人暮らしに必要ないようなものも交じっていた(師匠曰く、どんな状況でも対応できるようにだそうだ。)が、学べるものは片っ端から教えて貰い、根こそぎ吸収していった。

 

 

ちなみに、精霊たちも目覚めていった。訓練(修行ともいう)を始めて3日で四糸乃と七罪、1週間で鞠亜、1か月で八舞姉妹、2か月で美九、3か月で万由里、6か月で狂三、1年で十香が目覚めた。狂三と十香の目覚めが遅かったのは、霊力と能力が強すぎるかららしい。

 

まあ、何はともあれ全ての精霊が目覚めた。あとは魔法だな・・・

 

 






というわけで精霊を全員目覚めました。

(本来は2~3パートに分ける予定が完成間近でデータが消えたために一つにまとめてしまったなんて言えない)


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