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少し前に国立魔法大学付属第一高等学校の入学試験があった。
周りの人たちを見ると、みんな入学するために努力してきたらしく、強い気持ちがあり、緊張が走っていた。中には緊張なんて物怖じせず、自然体でいる人もいた。
かという俺も自然体で高校入試を受けたのだが、違和感でしかなかった。
なぜなら、強すぎる魔法力故に俺のことを怪しいと感じ、俺が、操魔家や十師族の人間なのではと怪しまれないようにするために、魔法力を抑える制限装置をつけて試験を受けたからだ。制限装置は二つあり、二つ同時に使うことで一般人レベルより少し上くらいの魔法力に抑えることができた。しかし、かなり抑えているため、魔法がいくつかつかえなくなり、いつもどうりに魔法を使うことができなくなった。そのため、かなり大変だったが、何とかなった。ちなみに、試験結果は一科生だった。
入学試験後、CADをいくつか買い取り、カスタムという名の大改造を行った。それらは、普通の魔法を使うための特化型1つと汎用型1つ、琴里たち精霊の力を魔法としてつかえるようにした特化型5つを作った。
数日後、再びライブがあったので、複数の曲を弾きながら、ライブようにカスタムしたCADで光弾や、幻想のような光などを起こした。すると、今まで以上の大盛況で、その映像を動画サイトに投稿すると、世界中でいろいろな反応があった。
単純に素晴らしいと思う者、魔法をそんなことに使うなという反感を持つ者、魔法の使い方に驚きを覚え、感嘆する者等々・・・たくさんの反応だった。しかし、魔法の使い方に反対意見をだす者は少なかった上に、その人は他の人に散々なことを言われていた。
まあ、結果的に問題は無かったから多分大丈夫だろう。
司波side
とある部屋に二人の男女がいた。
「お兄様、いよいよですね・・・」
「ああ、そうだな。」
「ようやく会えますね。私たちの命の恩人に・・・」
ーー三年前ーー
「ぐあああっっーーー」
「あらあら、大丈夫ですの?」
「ええ、ありがとうございます。助けてくれて・・・」
「いえいえ、おかまないなく。」
「深雪!!」
「お兄様!?」「あらあら」
「貴様!深雪に何を!」
「お兄様!私はこのかたに助けられたのです。」
「そうだったのか・・・すみませんでした。」
「いえいえ、気にしないで構いませんわ。」
「ですが、一つ聞きたい。なぜ俺たちを助けた?」
「そうですわね・・・あえて言うなら気まぐれですわ。」
「気まぐれ?」
「ええ、ですから、気に留めなくて構いませんわ。」
「しかし、「それでも不満なら、わたくしの主人(マスター)に感謝してくださいまし。」!!」
「マスター・・・ですか?」
「ええ、彼のおかげで、わたくしはあなた方を助けられたものですし、もしお礼がしたければそちらにお願いしますわ。」
「それでは、この戦争が終わった後にでも・・・「残念ながらそれはできませんわ。」なぜ!?」
「わたくしたちはとても忙しい身ですの。ゆえに難しいかと。」
「そんな・・・」
「ですが、大丈夫ですわ。」
「!?なぜです。」
「それは・・・、あら、これ以上は無理みたいですわ。では、彼に会いたければ三年後、魔法科高校の第一高校にきてくださいませ。」
「「三年後・・・」」
「ええ、それでは・・・」
ーー三年前endーー
「ああ、けど実際はあの人の主人(マスター)らしいが・・・」
「それでも、恩返しをしないといけないですね。」
「そうだな・・・会えるといいな。」
「はい。(あの人のマスターですか、良い人だと良いのですが・・・)」
司波side end