なんか選ばれたらしいから自由にやってみる。   作:★Sprite★

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お久しぶりです! ★Sprite★です!

まずは今回の投稿が遅れた事にお詫びを。

本当にすいませんでした!

仕事があったとはいえ、1カ月もの間更新なしはダメでしたね…。

一応、仕事も落ち着いたのでまた執筆を再開します!

こんな俺ではありますが、よろしくお願いします!


11話目

和馬:すいません、遅れました~。

 

大輝:お? リーダー来たな!

 

ヒトモシゲットの後、家に入った俺はポケモンマルチナビを出し、コミュニティアプリを選択。

 

昨日、報告会をしようと言っていたためである。

 

優希:私も今来た所だから大丈夫だよ♪

 

美佳:遅かったけど、何かあった?

 

和馬:ついさっきまでバトルしてまして…( ̄▽ ̄;)

 

祐太:えっ!? もう外真っ暗ですよ? 大丈夫だったんですか?

 

秀和:無理はしない方が良いよ? 何かあった後じゃ遅いんだから。

 

和馬:ははは、すいませんorz

 

皆に心配された後、早速報告会を始めた。

 

大輝:まずは俺な? とりあえず昨日和馬に聞いたアドバイスを参考に行動してみようと思ったんだよな。

 

優希:アドバイスって?

 

和馬:大輝さんがアクアリング覚えさせられるみずタイプのポケモンゲットしたいんだけどって相談受けたので、ヤヤコマが進化する前にした方が良いですよって。

 

美佳:進化前? なんで?

 

和馬:進化するとノーマル・ひこうタイプだったヤヤコマがほのお・ひこうタイプのヒノヤコマってポケモンになるんですよ。

 

祐太:あっ! ほのおタイプになると、みずタイプの技の効果が倍になるからですか?

 

和馬:ご名答!

 

大輝:話戻すぞ~。 で、海行ったら丁度手頃なレベルのポケモンがいたから捕まえてみた。ボール3つ消費が痛かった…。あ、画像載せるわ。

 

その画像に写ったポケモンを見て、あぁ、こいつかと懐かしい気持ちに駆られた。

 

ラッパみたいな口をカメラに向かって広げてる姿は間違いなく…。

 

和馬:タッツーか~。 懐かしいね、うん。

 

大輝:ゲームなんかで使ってたりしたのか?

 

和馬:いや、子供の頃ゲームやってた時、四天王がその最終進化のポケモン使ってきて苦戦したの思い出した。

 

ホウエン四天王のゲンジのキングドラ。

あいつは面倒だったね、本当。

 

和馬:タッツーはレベル32でシードラ、その後はりゅうのうろこって道具を持たせて交換でキングドラに進化しますよ!

 

大輝:それって、水属性中ダメージのあれ?

 

和馬:FFの龍のウロコとは別物ですからね?

 

大輝さんはFFが好きらしい。

俺もやっていたから、ツッコミを入れたが、他の人達の反応は芳しくなかった。

 

祐太:次は僕でいいですか? 奇遇に僕もみずタイプだったんですよ!

 

出された画像を見て、

 

ブフッ!

 

つい飲んでいたジュースを吹いてしまった。

マジか、祐太君マジか。

 

祐太:ラプラスって名前のポケモンみたいです! こっちも凄く人懐っこくてすぐ仲間になりましたよ!

 

話によると、ポケモンを探しに海に来た所、打ち上げられているラプラスを発見。

ひんし状態になっていたので持っていたげんきのかけらとキズぐすりで治してやったらなつかれたらしい。

 

和馬:言い方はあれかもしれないけど、運良いな、祐太君。

 

祐太:やっぱり、凄いポケモンなんですか?

 

和馬:そうだね。結構珍しい分類のポケモンで、進化はしないけど強いポケモンだからね。

 

優希:可愛いね、祐太君のラプラス! でも私のポケモンも可愛さでは負けてないよ! この子なんだけど…。

 

画像に写っているのは、胡座の体勢でやすんでいるルカリオに抱きついている白い姿のポケモン。

 

和馬:まずはリオル進化おめでとうございます。それでそのルカリオにべったりなポケモンはラルトスっすね?

 

優希:正解! そしてありがとう! 可愛いでしょ、ラルトス! まるで兄妹みたいでほのぼのしちゃう。

 

美佳:確かにね~。それに加えてルカリオだったっけ?イケメンだから様になってるよね~

 

その一方で。

 

大輝:あぁ、あれが和馬が言ってた例の将来大物なヤバいポケモンか…。

 

秀和:確かに風格とか、一線引いた感じが…。

 

優希:だからそんなじゃないですって~。

 

という反応も見受けられた。

 

ちなみに性格はさみしがりとの事で、今もルカリオお兄ちゃんにべったりらしい。

 

美佳:次は私でいい? 何か目が合って一目惚れしちゃったんだよね~。可愛いというより、癒し系的な?

 

表示された画像を見て一言。

 

和馬:ハスボーって、くさタイプ2体目?

 

大輝:何か大きな葉っぱ被ってると思っていたが、やっぱり、くさタイプなんだな。

 

美佳:タイプは被ったかもしれないけど~、一目惚れしちゃったんだからしょうがないよね、うん

 

もうくさタイプオンリーでもいいかも!なんて美佳さんが言い出した件。

 

何でも今、実家の花屋で働いているらしく、くさタイプのポケモンを店の名物になんて考えているらしい。

 

美佳:それに、スボミーも無事にロゼリアに進化したよ~。

 

画像には確かにロゼリアとハスボーが仲良く並んで写っていた。

 

和馬:進化おめでとうございます! あとはひかりのいしってアイテムを使ってロズレイドに進化しますよ!

ルックスもいいんで、看板ポケモンにピッタリかと(*^^*)

 

美佳:そうなんだ~、ありがとー。 ひかりのいしかぁ、知らないわぁ…

 

秀和:聞きなれないアイテムが出てきたね(--;) 和馬君何か知らないかい?

 

和馬:えーと、俺の報告みたいになってしまうんですが、今日ポケモン捕まえるために地元の鉱山跡に行って見つけたのがこれなんですけど…。

 

今日拾ったほのおのいしの画像を載せてみた。

 

祐太:わぁ、綺麗ですね!

 

美佳:そのオレンジ色のやつがひかりのいしなの?

 

和馬:いや、これはほのおのいしですね。妹のポケモンを進化させるためのアイテムですね~。

ひかりのいしは白く発光した石でおそらく山なんかにあるのではないかと…。

 

といっても、確証はないのだが…。

 

美佳:ん~。分かった。探してみるね。このままの流れで和馬君報告したら?

 

和馬:えっ? 俺最後になるかと思ったんですが。 えーと…

 

とりあえず、今日あった事を朝のニュースからさっきのバトルまでの流れを話した。

 

大輝:何か…凄いな、やっぱり経験者は違うのかね?

 

祐太:最後のバトルの話、特に凄かったですね。賢いというか根性があるというか。

 

美佳:道理で遅れてきた訳だね~。遅くなったけどお疲れ~。

 

和馬:ありがとうございます。 いや、ボール消費はなかなか痛かった…。

 

優希:でも、バトルの後の話もなかなかだったよね…( ̄▽ ̄;)

 

秀和:あぁいうの何て言うんだったかな、えーと?

 

大輝:言うなら、『ヤンデレ』かね?

 

それは、田口さん達が帰り、家に戻ろうとした時の事であった。

 

 

 

「ガルゥッ!」

 

「ん?」

 

後ろを見たら、野生のポチエナが2体にグラエナが1体。

ポチエナ達はLV15、グラエナがLV20とまぁ、なかなかなLV。

 

マルチナビは既にバトルモード。

 

家に逃げ込むのは得策ではないだろう。

いやむしろ愚策か。

 

さっきのバトルが終わり、気が抜けていたためか、

 

ポチエナの たいあたり!

 

ブラッキーの きゅうしょに あたった!

 

「ブラッ!?」

 

予想外だったろうダメージによろめくブラッキー。

 

さらに追撃しようとしているグラエナの姿に慌てて体勢を整えようとした時。

 

ゴォゥッ!

 

目の前に炎が立ち上り、ポチエナ達を呑み込んだ。

 

ヒトモシの ほのおのうず!

 

「…」

 

ヒトモシは無言で、無表情でさっきの楽しげな様子が嘘であったかの様に更に追撃した。

 

ヒトモシの ひのこ!

 

ヒトモシの おにび!

 

ヒトモシの あやしいひかり!

 

最早ターン制なんてなかったかのように攻撃を続けるヒトモシ。

 

やがて…。

 

「グ、グルァ…。」

 

バタッ

 

ポチエナ2体が倒れ、グラエナももうフラフラとしていた。

 

そんな様子の3体に対して、ヒトモシは…。

 

ヒトモシの ほのおのうず!

 

情け容赦無用であった。

 

炎がグラエナを中心にひんし状態だったポチエナをも巻き込んで燃え盛った。

 

「ヒ、ヒトモシッ! ストップだ! もう良いから!」

 

「…モシ?」

 

いいの?と言いたげにこちらに振り返り、首を傾げるヒトモシ。

 

既に相手3体はひんし状態、オーバーキルである。

 

グラエナが根性でポチエナ2体を引きずり、ゆっくりとではあるが退散していった。

 

その後、仲間のためとはいえ、オーバーキル過ぎた事を注意した後慰めてやった俺達だったが。

 

(さっきのヒトモシ、何かめっちゃ怖かったわ…。)

 

ブラッキーがたいあたりを食らった瞬間に、無表情で漫画とかでよく見る光を失った目をして、淡々と攻撃する姿はまるで…。

 

 

 

優希:ヤンデレ、かなぁ

 

美佳:ポケモンにもヤンデレ?みたいなのがいるんだね。びっくりというか、なんというか。

 

和馬:正直、これから先に不安感が…。 仲間思いなのは良い事なんですけどね…。

 

あの後はブラッキーに少し叱られていたようだったけど、今はまた仲良く遊んでいる。

 

大輝:さて最後は秀和さんだな。 さっきリーダー来る前、やけに疲れた様子見せてたから何があったか気になっていたんだが。

 

和馬:あ、そうだったんですか? どうかされました?

 

秀和:いや~、和馬君程ではないにしろ、大変だったんだよ。本当。

 

こうして、秀和さんの報告があった訳だが。

 

和馬:いやいや、秀和さんの方がかなり激しい事になってますって。

 

 

 

整理すると。

 

今日仕事だった秀和さんは会社で仕事をしていた所、急に停電に。

 

外は晴天だった事から、電線等のトラブルだろうと判断されたのだが、電力会社の人が来ても一向に事態が変わらなかったため、外に出てみた秀和さん含む社員一同。

 

そこで見たのが、困った様に見上げる作業員の人。その視線の先には、何やら鉄球の様な物体がごそごそと動いているのが見えたらしい。

 

ハッとした秀和さんはこっそりポケモンマルチナビを開き、鉄球の様な物体に使ってみたらしい。

 

秀和:コイルってポケモンだったんだよ。 電気を食べてたみたいでね…。

 

作業員も近付けず、困り果てていた。

あまり自分がポケモントレーナーである事を知られたくなかったらしいが、背に腹は変えられないと相棒であるサイホーンをお披露目したのであった。

 

驚く回りの人達を尻目に、ポケモンマルチナビのメモ機能を開いた。

 

俺こと和馬が昨日作ったタイプ相性表を見るためだったらしい。

 

そして、バトルした結果。

 

じめんタイプのサイホーンにはコイルのでんきタイプの技は通用せず、何とか勝利、しかもゲット出来たらしい。

 

喜ぶ作業員に、「やったなぁ」「かっこよかったぞ!」と褒めてくれる同僚達に気分が舞い上がっていたものの、反省点もあるらしく。

 

秀和:ソニックブーム、だったか? あれが痛かったね。おかげでキズぐすりの手持ちが無くなってしまってね…。 まぁ、仲間が増えたのは良い事なんだけど、ね?

 

祐太:ソニックブームって何かカッコいい強そうな名前の技ですね!

 

大輝:なんか厨二くさいイメージが…。 リーダー、これってどんな技なんだ?

 

和馬:はい、説明しますよ! ソニックブームはノーマルタイプの技で、20の固定ダメージを与える技ですね~。

 

優希:それって、相性が悪くても20ダメージって事だよね?

 

和馬:そうですね。 といっても、ゴーストタイプだったり、まもるだとかで無効にできたりしますけど。

 

秀和:サイホーンまだ体力少ないから、ソニックブーム受ける度にキズぐすりかけてたから消費激しかったね。

 

バッグの中が寂しくなったと嘆く秀和さんを慰めるポケモントレーナー日本勢という状況の中、それは起こった。

 

ピピピピッ ピピピピッ

 

ん? なんかマルチナビが鳴ってるぞ?

 

美佳:新着通知?

 

優希:なんだろ? これ?

 

新着通知 1件。

 

画面に表示されたそれを眺めていた俺だが、

 

大輝:来た、来た! リーダー、見たか、新着通知!

 

それを見て、慌てて通知を開き、

 

「マジかっ!! なんつータイミングだよ、おい」

 

図ったかのようなナイスタイミング。

 

そこにあったのは。

 

『プレゼント・トレードアプリ 追加しました!』

 

待ちに待った瞬間であった。

 

 

 

和馬:確認しましたよっと! 早速ですが試しましょうか、秀和さん!

 

秀和:えっと、どうすればいいのかな?

 

祐太:アプリさっき開いてみたんですけど、『送り』『受け取り』のパネルがあって、送りを押すとカメラモードが起動されたので、おそらく送る物を撮るんじゃないかと。

 

和馬:了解。 じゃ、秀和さん。受け取り選択しといて下さいね。 ちょっと試しにダウジングマシンで拾ったキズぐすりとアイテム送ってみますんで!

 

秀和:いいのかい!? いや~、助かるよ! 受け取りだね?了解。

 

さてさて、えーと?

 

アプリを起動すると、確かに『送り』『受け取り』のパネルが。

 

送りを選択。

 

カメラモードになったのを確認して、リュックからキズぐすりを…。

 

スッ

 

ゼニガメとヒトモシがリュックのチャックを開けて差し出してくれた。

 

ブラッキーやチルット、ダンバルも集まってきた。

 

何気に今から俺がやろうとした事に興味津々のようだった。

 

中からキズぐすりを5個、かたいいしを取り出した。

 

回りに邪魔な物が写らないように…。

 

ササッ

 

どれだけ察してくれているのか、ブラッキーとチルットが邪魔にならないようにテーブルの上の物を退かして、綺麗にしてくれた。

 

そのスペースにそれらの物を置くと、マルチナビで撮った。

 

途端、アイテムが白い光と共に消えた。

 

「ブラブラッ!」

 

「バル~!」

 

凄い凄いと喜ぶポケモン達にほっこりしながら、画面を見た。

 

キズぐすり×5

かたいいし×1

 

以上でよろしいですか?

 

もちろんYESである。

 

その後宛先の設定。

名前の入力をして確認。

 

送品しました!

 

そのメッセージを見てから、チャットに戻った。

 

和馬:送りましたよ!どうですか?

 

秀和:来たよ!キズぐすり5個もいいのかい? それにかたいいしだったっけ? いわタイプの技の威力が上がるなんて嬉しいね。 ありがとう!

 

美佳:成功したんだ! あ、じゃあ私和馬君の育てた木の実欲しいなぁ(^ω^)

 

大輝:あ、俺も!

 

優希:数あるなら私も欲しいかな…(^-^;

 

祐太:僕も、その、いいですか?

 

和馬:いいっすよ! ついでにキズぐすりも付けてやんよ!

 

アイテムを配り終えてから、今日は解散となった。

 

 





はい、報告会回でした。

次回予告!

新キャラ出ます!
まだ就任式は始まりません!( ̄▽ ̄;)

次回更新は出来るだけ早くやりたいと思ってますのでよろしくお願いします!

それではまた次回!
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