なんか選ばれたらしいから自由にやってみる。   作:★Sprite★

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明けましておめでとうございます、Spriteです。

年が明けてからの投稿になってしまい申し訳ありません!

今回も駄文かつ無理矢理感が強すぎる文ではありますが見ていただけると幸いです。

なお、今回はポケモン要素 皆無になってしまってます。
ご容赦ください。


3話目

家に帰ってきましたよ~と。

一応ポケモンはボールに戻しておきました。

近所の人に見られないように、とか家族はマズいだろとか俺なりに考えた結果、必要以上に出さない様にしている。

 

本当ならこんなコソコソしていたくはないのだが、今はまだばらす様なタイミングではないだろう。

 

ふと、ラムの実を植えた畑の方を見た。

ポケモンだと、割と早く成長していたイメージがある。

俺のラムの実はどうなったかね?

 

「おっと!? もう芽出てる。 早い…よな?」

 

普通の植物ならまず考えられない成長速度であろう。

一応、水に加え肥料も追加で撒いておいた。

 

家に入って、TVの電源を入れた。

夕方の報道番組であるようだが、相も変わらず内容は突如発生したであろう生物の緊急企画となっていた。

 

家族がいなかったのを良いことに、イーブイとチルットを出してやった。

 

「ブイブイ~♪」

 

「チル~♪ チルッ!」

 

イーブイは嬉しそうに歩き回り、チルットも嬉しそうだったが、突然使命感に駈られたように今いるリビングの掃除をし始めた。

 

ふと、チルットを見て、詳細を見ていなかった事を思い出した。

 

チルットLV10 ♀

 

性格 おだやか

 

特性 しぜんかいふく(ボールに戻すと状態異常回復)

 

性格は納得のおだやか。

そうじゃなきゃ、話し合いで即仲間入りは叶わなかったろう。

特性しぜんかいふくはアイテムの消費的な意味で非常に嬉しい特性だな。

次に技一覧を見て、

 

「ファッ!?」

 

「チルッ!?」

 

「ブイ? 」

 

あ、驚かせてしまったか。

イーブイは大して、といった様子だが。

チルット、君は悪くない。

ただ、君の親が偉大なだけだから。

 

チルットの親は、子供なチルットに何て技を引き継がせているのかと。

 

つつく

おどろかす

うたう

はがねのつばさ

ハイパーボイス

 

たぶん、屈強な父親とヒステリックな母親に育てられたんだろう。

色んな想像が頭に浮かんで思わず笑みがこぼれてしまったのはしょうがない事だろう。

何か小さい子供に金属バット持たせたみたいな地味に物騒な状況です。はい。

 

 

 

何となくポケモンマルチナビを出して、画面を見て、あるアプリが目に入った。

 

コミュニティ・チャットアプリ

 

「うわ…これ忘れてたわ」

 

まぁ、書いてあるままに、遠く離れた『選ばれた人』とチャット形式で交流できるアプリのようだ。

本来なら、このアプリで情報を交換しながら慎重に行動すべきだったろう。

 

まぁ、俺は調子乗って初見ながら外に飛び出していったのだが。

 

アプリを開いてみたら、入室可能コミュニティ一覧としてずらっと候補が出てきた。

一番上にまずはココ!と強調されたコミュニティ。

 

『選ばれた人 日本人限定コミュ』

 

日本人しか入れないコミュニティなのかね?

確かに日本人だけのコミュなら、外国の人よりかは少しは安心だろう。

題の下の方には、

日本人数 6人

うち 入室人数 5人

 

とあった。

 

って俺最後?

急いで、入室するため、そのコミュニティを選択した。

 

 

 

優希:相変わらずニュースはポケモン一色だね。

 

大輝:まぁ、しゃあないっしょ? なんたっていきなり巨大化した昆虫とか、常識はずれな力を持った動物がいきなり出てき始めたんだからな~

 

秀和:でも、やっぱり僕達みたいなポケモンをよく知らない人達じゃ、正直情報収集や交換は難しいね。 まだ、経験者な最後の人は来てないようだね…

 

名前が頭に付いていた。

恐らく本名だろう。

天使さんから渡された物だから不正は出来ないと思う。

 

にしても、ヒデカズさん?かね。

何で俺がゲームの経験者だって知っているんだ?

 

祐太:あれ?上の人数6/6になってませんか?

 

優希:本当だ! やっと来たんだね!

 

秀和:良かった、やっとまともに情報交換できるね

 

美佳:ん? 来た?

 

優希:あ、美佳っち。 来たみたいだよ~

 

上の人数 という発言を見て、画面上を見てみたら

 

入室人数 6/6人

うち、ゲーム経験者1/1人

 

とあった。

 

ってあれ?

まさかの経験者1人?

これが本当ならあとの5人は言っちゃあ悪いがまっさらな素人という事になる。

 

大輝:あれ? おーい。 経験者君?いや、さん? まぁいいや。 どうしたー?

 

優希:操作が慣れてないんじゃないかな? 最初は私も操作とかどうすればいいか分からなかったよ?

 

美佳:いや、そうでもなくない?

 

考えている内に他の皆を待たせてしまったみたいだ。

 

和馬:あ、すいません! これ見ないで外に探索行ってて気付かなかったです。

 

優希:え!? 外に行ったの! 危ないよ危険だよ?

 

大輝:さすがゲーム経験者ってか? で外に行った感想はどうだったよ?

 

祐太:体は大丈夫ですか?

 

秀和:無理はしない方が良いよ 自分の体を大切にしなよ?

 

美佳:今チャットしてるって事は大丈夫だったんじゃない?

 

それぞれのコメントから心配してくれていた事が分かった。

まぁ、ゲーム経験者でも無ければ、あのニュースを見て外に出るなんて考えられないのも分かる。

 

和馬:心配かけてすいません! 何にせよ行動しなきゃ始まらないと思いまして(-_-;)

 

優希:凄いアクティブなんだね~。 あ、私の名前は佐藤優希(さとう ゆき)っていうの!

 

大輝:俺は須藤大輝(すとう たいき)な? あぁ、あとそんな固い口調じゃなくていいからな? これから長い付き合いになるんだろうからよ。

 

美佳:そうそう。いちいち敬語で話すなんて面倒臭いっしょ? あ、アタシは城山美佳(きやま みか)。よろしく~

 

祐太:僕は山口祐太(やまぐち ゆうた)と言います! 僕はまだ中学生なので、敬語なんですけど気にしないで下さい(*^^*)

秀和:私の番、かな? 谷嶋秀和(やじま ひでかず)だ。 この中では恐らく年長者だろうが、気軽に話してくれ。

 

話を聞くと、秀和さんが31歳で一番上、続いて大輝さんが24歳、美佳さんが22歳、優希さんが俺と同い年の21歳、祐太君が14歳との事らしい。

 

年上ばかりではあるものの、アットホームな雰囲気の会話ですっかり緊張も解れてきた。

そんな中。この話題により、コミュニティに動揺が広がる。

 

大輝:ところで重要な事を聞くの忘れてたわ。

 

優希:んっ? どうしたの大輝さん。

 

大輝:皆が今住んでるのってどこ? 都道府県で答えよ! なんてな(^ω^)

 

和馬:そういやそうっすね。 俺岩手県っす。

 

祐太:あ、僕隣の青森県ですよ! 良かった~、比較的近くて。

 

優希:わぉ! 私もお隣だよ! 私は秋田県、本場の秋田小町ってね(^_-)♪

 

まさかの東北地方に3人集結な件。

これなら、落ち着いた頃に3人会える機会も作れるかもしれないな。

さて、残る3人は?

 

大輝:グハッ! こっちは真逆の熊本だっての!

 

美佳:あら偶然じゃん。私は宮崎だから、お隣ね

 

秀和:僕もお隣の鹿児島、なんだけど…あれ? これってもしかして…

 

大輝さん達も3人で固まっている様だけど、え?

 

和馬:まさか、北と南で固まってるのか?

 

大輝:マジ…か。この滅茶苦茶加減は例の神様の仕業ってか?

 

秀和:まずいね、これは。どうしようか…?

 

美佳:いやいや、私達3人で固まっているのは大した問題じゃなくない? 和馬君に教えて貰えば大丈夫っしょ?

 

うん。それだけなら大して問題じゃない。

俺で良ければ、いくらでも教えるし。

だけど、問題は…。

 

和馬:真ん中。関東や関西に対応出来る人がいないだろ? 言っちゃ悪いが、俺達が住んでるような田舎より東京とか大阪みたいな都市の方が被害が大きくなるだろ

 

大輝:日本の中心ががら空きって事だから、何かあったら俺達が行かなきゃって事、だな。

 

美佳:あぁ、うん。 なるほど。…面倒だね

 

祐太:えぇっ…

 

秀和:まぁ、気持ちは分かるがやらなきゃならないだろうね

 

優希:わぁー、頑張らなきゃだね。

 

結局、この問題について解決案が浮かばず、今はそれぞれ緊急時に備えようと言う結論に至った。

決して話し合いを後回しにした訳ではない。

ぐだぐたになった挙げ句、面倒臭くなったなんてあるわけがない。

 

ふと、画面から目を放して、窓越しに外を見た。

既に外は真っ暗になっていた。

時計を見たら7時を既に過ぎていた。

もう家族が帰ってきてもおかしくない時間だ。

 

「イーブイ、チルット。ごめんな、一回ボールに戻ってくれるか?」

 

家族にこの事を言うのは少し落ち着いた頃がいいだろう。それまでは、悪いが窮屈な思いをさせてしまうかもしれない。

すると、イーブイが俺の膝に右前足を置いて、首を横にふる仕草をした。

チルットもそれに倣うように腿の上で羽を横に振っていた。

 

まるで気遣うように。

いや、実際に気遣っているのだろう。

 

衝動的に妹の車が来るまで2匹を抱きしめ続けてしまった俺は悪くないと思う。

(なお、チャットの方は夕飯時という事もあり一時解散となった)

 

 

 

「ただいまー。」

あか

「たっだいま!」

 

「おぅ、おかえり。母さんも帰ってきたんだ」

 

母さんと妹が帰って来て、いつも通り食卓についた。

唯一いつも通りでは無かったのは、夕食時の会話の内容だろう。

やはりというか、ポケモン一色だった。

 

妹が、

「仕事してたら、緑色の巨大芋虫に驚いて変な声出しちゃったよ~。」

 

と愚痴ると、母さんが

「それならまだいいだろ。こっちなんざ会社の車で走ってて、巨大芋虫轢きそうになったんだから」

 

と不幸自慢。

いつも通りの雰囲気なのに、内容は非現実的。

話を聞くと、午前中は確かに混乱したし、怖かったらしいのだが、ちょっかいをかけない限り危険は無いと分かった途端、冷静になったそうな。

 

テレビを見てると、関東の方ではこの異常事態に会社を休みにしたり、早退させたりしているという様子を見て、

 

(さすが田舎、ちょっとやそっとじゃ動じないってか)

 

なんて思ってしまった。

 

そんな時である。

テレビでポケモンに関するニュースを見ていた時、アラーム音と共に、速報がアナウンサーから伝えられた。

 

何でも、今から今回の異常事態について国のお偉いさんが会見を開くらしく、生中継するとの事だ。

 

はてさて、国としてどんな対応をするのかとそれを見る事にした。

まぁ、内心期待はしていなかったが。

しかし、事態は予想の斜め上を行く事になる。

 

内容を省略しますと、

『日本の国内に神様に選ばれたポケモントレーナーがいたら近くの役所か地方自治体に申し出る事』

らしい。

 

「「ハァ?」」

 

母さんと妹が呆れた様に声を揃えて馬鹿にしていたようだった。

 

だがしかし。

 

(何がどうなってんだ、おい)

 

俺の頭は?マークで溢れかえっていた。

 

 

 

 

 




駄文ですね、すいません!

次回に繋ぐためにこんな強引な話にしてしまいましたorz

次回はポケモン要素ガンガン入れて頑張りますのでよろしくお願いします。
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