ニセコイ 望月 陽詩の物語 再始動   作:朝桜小雨

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林間学校2日目

さて、ここから加熱させられたらいいなぁ……と、思っています

さあ行こう


林間学校 2

 

林間学校2日目

 

 

「あ、そうそう。今夜の肝試しあるよな?」

 

「ん?あー、そういやそんなのあったな」

 

2日目は昼間に生徒が楽しめるようなこれといった企画がない。だが、夜には凡矢理高校林間学校名物 肝試しがあるのだ。これには全生徒が熱狂するわけがある

 

「凡高の肝試しってクジで引いた番号の同じ異性と手をつないでいくんだとよ。………くぅ〜〜!いいねぇ!」

 

「ふーん。手をつなぐね………は!?手をつなぐ!?」

 

そう、この肝試しは男女手をつないで肝試しルートを回るという恋に飢えている男女には嬉しい嬉しい企画なのである。裏でTHE ピュアと呼ばれている陽詩だからこその反応がみれた。

 

(ほう、いい反応だ。ここからさらにたたみかけるか)

 

「お前、誰と手をつなぎたいんだよ〜。協力してやっから」

 

「いや、俺は別に誰でも……」

 

「例えばさぁ……小野寺とか!「ブフォ!」うわ!汚ねぇ!味噌汁吐くなバカ!」

 

「ど、どうして小野寺が出てくるんだよ!」

 

「いや、お前が女子と話すといえば小野寺だし〜?、仲いいし〜?小野寺が俺や他の男子と話してるときに少し睨んでるし〜」

 

「睨んでない!「あ、他のことは認めるんだ」グッ……それは」

 

「まあ、協力してやるから。な?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「春、今日の夜なにやるか知ってる?」

 

「え?何かやるんだっけ」

 

「凡矢理高校林間学校名物の肝試しだよ!」

 

「へー……、そうなんだ。私、怖いの苦手なんだよね……」

 

「しかもその肝試し…異性の人と手をつないでいくの」

 

「へー、手をつないでねぇ……、えええええええ!?なにそれ!?」

 

「言った通りだよ、他になにがあるの」

 

「い、いや手をつなぐって!?」

 

「大丈夫。春の言いたいことはわかってるよ。望月くんと手をつなぎたいんだよね」

 

「た、確かに、他の男子とつなぐよりはマシだけど……「好きな人のことそう言っちゃうんだぁ。じゃあ望月くんには他の人と手をつなぐように手を組まないと「ま、待って!ごめんなさい!嘘つきました!」わかればよろしい」

 

「大丈夫、春は望月くんとなれるよ。私が保証する」

 

 

 

 

 

 

 

食後

 

「陽詩の説得成功。そっちはどうだ?」

 

「もちろん大丈夫よ。さあ、ここからが本番よ、みんな、昼の実習が終わった後、すぐ準備よ!」

 

「いえっさー!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい!それじゃ今から肝試し大会を始めます!それでは女子から引いてくださーい」

 

「よし!春行ってきて!」

 

「う、うん………」

 

時は過ぎ去り陽詩の番

 

「よし、………5番だ。5番誰だ?手を上げてくれ」

 

「わ、私だよ!望月くん」

 

「お、小野寺か。よ、よろしくな」

 

「う、うん」

 

 

(さて、全員。作戦開始よ)

 

 

(いえっさー!)

 

 

 

「じゃあ、1番から。どうぞー」

 

「よし!いくか」

 

「う、うん!」

 

 

 

 

ここから、「」ない場所は陽詩or春視点でいきます+基本セリフでいきます

 

 

 

 

 

 

「結構暗いな。凝ってそうで楽しめそうだな」

 

「う、うん。そ、そうだね」

 

春 ど、どうしよう……実は怖いの苦手でしたー。なんて言えない!

でも、確か風ちゃんが「この機会を利用して望月くんをドキドキさせたりできるチャンスなんだから、張り切ってね。」とか言ってたけど、具体的になにすればいいのかな……

 

 

ヴォォォォォ………!!

 

 

「きゃーーーーーーーーー!!!!!」

 

「へ?///」

 

「あ!ごめん!」

 

春 ひゃー!望月君に抱きついちゃった!どうしよう!嫌われる!望月くんびっくりしてたしな……

 

「もしかして、怖いのか?」

 

「う、うん。怖いのは苦手で…」

 

「そうか……、ならもっとくっつこう。もっと近くづけば少しはマシだろう」

 

望月くんから恋人つなぎを!

 

「まあ、気楽にいこうぜ。こんなの子供騙しも同然だろうしな」

 

「そ、そうだよね!子供騙しだよ「ヴォォォォォ!!」きゃーーーーーーーーー!!!!!」

 

「ははは、大丈夫かよ小野寺」

 

 

 

 

 

 

 

「確か、ここに紙を置くんだっけ。………よし。じゃあ戻るか」

 

「うん!行こう」

 

 

 

 

「望月くん。優香さんの事、本当はどう思ってるの?昨日、理由を聞いた時ね、本当の事言ってるのか疑ったんだ。私、知ってるの。望月くんが本当の事言わない時どういう顔するか。本当の事を話して?」

 

 

 

「………。9年前に両親が死んだんだ。突然な。事故死だそうだ。その時、俺は大泣きした。人生で初めて泣いた。両親が死んで、悲しくて、悲しくて。それから俺は、おばあちゃんの家に引き取られた。その時の俺は笑いもしないし、泣きもしなければ怒りもしない。サイボーグとか呼ばれてたよ。でも、そんなやつらでも1人だけ話しかけてくるやつがいた。それが優香だ。あいつは俺に無駄に関わってくるから何度も拒絶した。なのに関わってくる。だから俺はいった

 

もう俺にこれ以上関わるな。そうまでして人の事を嫌がらせたいか。俺と話すとお前の評価まで下げる事になる。だからもうやめてくれ

 

だが、優香はいった

 

いつも悲しい顔してるくせに何言ってるの。本当は1人が寂しいんでしょ?私知ってるよ、あなたの両親がいないって。私の両親とすごく仲よかったから。なんでそんなに1人で溜め込むの?どうしてもっと頼ってくれないの?あなた知ってるんでしょ?私の事。なら、頼ってよ!私は、あなたの悲しい顔が見たくないの!

 

その時、俺は大泣きした。優香は優しく抱いてくれた。

そこから、少しずつ感情を取り戻した。

 

優香は俺からしたら恩人であり友達だ。それ以下でもないしそれ以上にもならないんだ。だから、俺はあいつのことは好きじゃない」

 

「そうだったんだ。」

 

「ごめんな。こんな話して。」

 

「いや、聞いたのは私だから。謝る必要ないよ」

 

「そうか。……小野寺って好きな人いるのか?答えたくなければ別にいいんだけど。」

 

「……私の好きな人はね。普段は優しくて、温厚なんだけど。自分の大切な時は、すごい集中して、それもすごくカッコよくて。相手の事になると、自分の事なんて気にしないで、相手が幸せになればそれでいいっていう。そんな人だよ」

 

「そんな人っているもんだな「まだ気づかないの?」え?」

 

「まだ気づかないの?」

 

「それって「私の好きな人はね……も」ちょっと待って」

 

「え?」

 

「その言葉は……聞かない。俺の中にある答えが見つかった時に、すべてを話す。約束する」

 

「うん……わかった」

 

 

そうして、肝試し大会は終わった

 

 

 

 

 

 

 

 




昨日更新できなかった

最後無理やりだった

南無三
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