ニセコイ 望月 陽詩の物語 再始動   作:朝桜小雨

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今回はお家デートかもしれないしそうかもしれない

さあいこうか。


お家デート

 

 

 

11月下旬のこの頃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「秋だねぇ〜……」

 

「秋だなぁ〜……」

 

 

陽詩と春は久しぶりにデートにをしている。この頃はリハビリなり部活なりであまり行けなかったのだ。今日は久しぶりの三連休で部活も休みだったのでちょうどいい機会ということで久しぶりにデートに出かけていた

 

 

「もう今では松葉杖いらないんだねー。病院の先生大げさに言いすぎだったのかもね」

 

「あー、先生も大げさに言ってたって認めたからな。でも走れるかどうこうはまた別問題だからな。今は筋トレなりして復活した時に備えるさ」

 

 

 

 

「小野寺の家って本当に和って感じでいいなー。」

 

「そりゃまあ、和菓子屋ですから!」

 

「そういや、小咲さんは作れるのか?和菓子もそうだし、あと料理」

 

「お姉ちゃんは………、お世辞も言えないほど下手かな…」

 

「そうなのか…、意外だな」

 

「お姉ちゃんが初めて和菓子を作った時はね、それはもう綺麗で凄く美味しいそうだったんだよ。誰も疑わなかった。いざ、口にしてみると……。」

 

「お、おう…」

 

「食べた人全員倒れて、3日ほど店を閉めちゃうくらい」

 

「それはまたすごい話だな……。話を聞く分に、形を作ったりするのは得意なんだな」

 

「うん!私が普通のお弁当作ろうとしたら高級幕の内弁当になるよ?」

 

「え?マジで?」

 

「うん。マジ」

 

 

 

ドドドドドドドッ

 

 

 

 

「春!いる!」

 

「わっ!お母さん!?どうしたの急に?」

 

「ごめん!この後店の従業員連れて主張行かなきゃ行けないの!店に残ってるのは小咲だけなの……、今お客さんいっぱい来てて…、もうとにかく大変なの!」

 

「わ、わかった……。ゴメンね望月くん。今日はもう…「手伝うよ」え?」

 

「だから手伝うって。人手が足りないなら手伝うさ。一条先輩呼べますか?」

 

「一条君ならすぐに来てくれるみたいなの」

 

「よし、なら俺はしばらく接客を手伝うよ。ユニフォームありますか?小野寺のお母さん。」

 

「助かるわ。はいこれ」

 

「有り難うございます。いこうぜ小野寺」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「小咲さん!手伝います!」

 

「望月君!?春とお家デートしてたんじゃ……」

 

「いえ、状況も状況らしいので…。厨房の方は小野寺がいます。後で一条先輩が来るみたいです」

 

「え!?一条君が!?」

 

「ええ、お母様が呼んでました。さすがに小野寺1人に任せるのも苦ですからね」

 

「お、お母様?」

 

「これは小野寺母がそういえと」

 

「そうなんだ…、ははは笑。」

 

「あ、いらっしゃいませ。つぶあん饅頭12個入りで1080円になります。」

 

(先輩は袋に入れて言ってもらえますか?)

 

(分かった。ごめんね?)

 

(いえいえ。)

 

「1100円のお預かりで、20円のお返しになります。」

 

「こちらが袋になります」

 

「「有り難うございました」」

 

 

このやりとりを何度も何度も繰り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すいません!予定時間より少し遅れました!」

 

「一条先輩!あんこ作ってください!私は店で足りなくなった和菓子を足していきます!」

 

「おう!任せろ!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「「有り難うございましたー」」

 

 

 

 

「ふう……、なんとか閉店時間ですね」

 

「お疲れ様〜。ごめんね手伝わせちゃって」

 

「いえいえ、楽しかったですから」

 

 

 

 

 

 

 

「………、ねえ望月くん」

 

「はい、なんでしょう?」

 

「どうして、春を好きになったの?」

 

「どうして、とは?」

 

「姉として、そういうことは少しは把握しておきたいなーって」

 

「小咲さんは俺が浮気すると?」

 

「いやいや!そんなことは!」

 

「ははは笑、冗談ですよ笑」

 

「もう!」

 

「……。正直な話、俺にもよくわかんないんすよ。いつの間にか好きになってた、みたいな。それに小野寺が隣にいてくれるだけで幸せというかなんというか……。あれですね、よく言う相手の全部好きっていうのと同じですね」

 

「そうなんだ……。春のこと、よろしくね!」

 

「はい、任せてください!」

 

 

プルルルルルル、プルルルルルル

 

 

 

「はいもしもし。あ、お母さん?そっち大丈夫?……うん。……うん分かった聞いてみるね」

 

「どうしたんですか?」

 

「お母さんがご飯食べて行ったらって。どう?」

 

「いいんですか?」

 

「うん!私は構わないよ?」

 

「では、ご馳走になります」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「ごちそうさまでした」」」」

 

「いやー、まさか小野寺姉妹の料理が食えるとはなー」

 

「ほとんど春だけどね…笑」

 

「いやいや、あの盛り付けは他の人じゃできないっすよ」

 

「確かに、あれはお姉ちゃんにしかできないよね…」

 

「よし、そろそろおいたまするわ。陽詩もいくか?」

 

「はい。今日はごちそうさまでした。」

 

 

 

ピピピピピピピピピッ

 

 

 

「ん?暴風警報?すいません、外覗いてもいいですか?」

 

「どうぞー」

 

 

ガタガタ

 

 

ブオオオオオオオオオオオオオ!!!

 

 

ガタガタ

 

 

 

 

「どうしよう……絶対帰れない…………」

 

「い、今のは確かにね……」

 

 

 

ピピピピピピピピピッ

 

 

「もしもしお母さん?…………え!?…うん。聞いてみるね。」

 

 

 

 

「あのね2人とも……」

 

「「ん?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泊まって行かない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「………なんですとぉ!!」」






次はお泊まり第二弾にします

忙しい都合上ここまでしかかけません

申し訳ないです。
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