ニセコイ 望月 陽詩の物語 再始動   作:朝桜小雨

25 / 48


今回は颯人と澪の話です

ではいこう


颯人君と澪ちゃん

 

 

 

 

 

「………あと少しで集合時間だな」

 

 

陽詩はこの日、颯人と澪をくっつけるためにダブルデートを決行した。協力してもらった風と雅は用事があるそうでこれない。

 

 

「そうだね……。でも颯人君が澪ちゃんのことを好きだとは思わなかったな〜」

 

「まあ、あいつが学校で澪ちゃんと話すことってほとんどないからな…。幼稚園から一緒らしいぞ?」

 

「なにそれ!?すごい!なんか憧れるね!」

 

「俺たちは高校生からだからなー。でも大人になったら同じようなもんだろ?」

 

「ははは笑まあそうだね笑」

 

 

 

 

 

 

「おーい、2人とも」

 

「お、きたな」

 

「……澪ちゃんのその服すごく似合ってる!」

 

「ほんとに?ありがと〜。春ちゃんこそその服似合ってますよ〜」

 

「ほんとに?この服陽詩に選んでもらったんだー♪」

 

「あー、だからセーターなのか。お前本当にこういうモフモフしたの好きだよな」

 

「いいだろ別に……、好きなものは好きなんだから」

 

「それってさ、抱きつく時に「お前殴るぞ?」はいはい」

 

「それで、どこいくんでしょうか?私はなにも聞いてないんですが……」

 

「ん?ああ、遊園地だ。名前忘れた」

 

「凡矢理ランドだよ望月君……、時間なくなっちゃうからもういこ?」

 

「そうだな、いこうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

凡矢理ランド

 

凡矢理ランドはずいぶん前にできた遊園地である。ジェットコースターはもちろんのこと観覧車などのメジャーなものからゴーカートなどマイナー?なものもあり大変人気のある遊園地である

 

 

 

 

 

「へー、結構でかいんだな凡矢理ランドって。冬休みってこともあるから人多いな。澪大丈夫か?」

 

「うん。まだ大丈夫だよ」

 

「澪ちゃんどうかしたの?」

 

「昔からなんだが澪は人ごみに入るとすごく酔うんだ。こいつ極度の人見知りだから」

 

「あー、確かに澪ちゃんって人見知りだよな。俺も初めて話しかけた時、すごく怯えてる感じしたから」

 

「あの時は……、すいませんでした……」

 

「いや、謝ってほしいわけじゃないから笑………さて、なにから乗るか」

 

「私はジェットコースター乗りたいなー!遊園地って言えばジェットコースターじゃない?」

 

「それは人の見方によるだろう……。2人もジェットコースターでいいか?」

 

「は、はい。だ、大丈夫です…」

 

「どうせだから、あの一番凄そうなやつ乗ろうぜ」

 

「え!?あれですか!?」

 

「どうしたんだ澪。怖いのか?」

 

「い、いえ…そんなことは」

 

「でも顔が怖いって言ってるぞ?」

 

「こ、怖くないです!皆さん行きましょう!」

 

「「「絶対無理してるよ………」」」

 

「待ってよ!澪ちゃーん!」

 

「「…………」」

 

「颯人、分かってるね。今日の夜にしっかりするんだよ」

 

「はいはい……。ほんとに今日やんのか……」

 

「でなきゃやらないでしょ?澪ちゃん人気って自分で言ってたじゃん。まあそのことは俺も知ってるけどさ」

 

「今日しかないってことか……」

 

「今までやってこなかった自分を呪え。遅れちゃうから行こう」

 

 

 

 

 

 

 

ガン!ガタガタガタガタガタガタ…………

 

「はわわわわわ………!」

 

「おいおい落ち着けよ……。死ぬわけじゃないんだから」

 

「怖いものは怖いの!」

 

「はいはい……。手、握ってれば怖くないだろ?」

 

「う、うん……///」

 

 

 

「前の2人いい雰囲気じゃない?」

 

「そうだな」

 

「望月君ってジェットコースターって大丈夫な方?」

 

「ああ、全然大丈夫だ。大丈夫すぎてずっと無表情でいるレベルだ」

 

「それはちょっと……笑ねえ、私たちも手繋がない?」

 

「今日は積極的だな、どうした?」

 

「いやー、もっとその……、イチャイチャしたいなー……と」

 

「……わかった。いいよ」

 

「そうこうしてるうちに……」

 

 

 

 

ゴォォォォォオオオオオオオオ!!!!

 

 

 

 

 

「きゃーーーーーーー!!!!!」

 

「おー…結構すごいな」

 

「やっほーーーーーー!!」

 

「……寒い」

 

 

 

 

 

 

「め、目が回る……」

 

「ジェットコースター乗って目が回るやつ初めて見た」

 

「私も……笑」

 

「次は……、スケートでもやらないか?この季節限定だし」

 

「いいねー、お二人さんは?」

 

「私はいいよ?」

 

「私も大丈夫です」

 

「うし、いくか」

 

 

 

 

 

 

 

「うお、おおおお…。お、滑れた」

 

「も、望月君ー……待って〜〜……」

 

「はいはい……。颯人ってスケートやってたのか?うまくね?」

 

「一時期スピードスケート選手になりたいとか言ってる時期があってな。それで知り合いのフィギュアうまい大学生に習ってた」

 

「それって手塚さん?全日本大会出てたよね?」

 

「ええ!そんな人に習ってたの!?」

 

「スピードスケート選手になりたいのにフィギュアスケート選手に習うのか…」

 

「まあ、そのおかげで滑れるようになった」

 

「あわ!」

 

どんっ!

 

「澪大丈夫か?」

 

「大丈夫……、ごめんね颯人君。」

 

「じゃあ、一緒に滑るか。」

 

「へ!?」

 

「ほら、手」

 

「う……、うん……///」

 

「2人ともいい雰囲気じゃない?」

 

「ああ、このままいけば大丈夫かもな」

 

「さて、私たちも滑ろうか?」

 

「小野寺滑れるのか?」

 

「へへーん。人並み以上にはね」

 

「そうか、じゃああれやるか。アイスダンスだっけか?」

 

「あー、そんなのあったね。やろうか!」

 

「よし、いくぞ!」

 

 

 

 

 

「な、なんとか滑れるようになった……」

 

「澪は元の運動神経はいいからな。元の」

 

「それはわかってるんだけど……、やっぱりドジなのが…」

 

 

なんかあのカップルすごくない? やばくない?

 

すげー!あれプロ?

 

 

「「ん?あれってまさか……!」」

 

「結構アイスダンスって楽しいな」

 

「そうだね!案外簡単かも」

 

「おい2人ともなにやってんだよ!」

 

「「え?」」

 

 

ズサッ

 

 

「どうしたんだよ颯人」

 

「お前らこれ初めてか?」

 

「「うん」」

 

「嘘だろ!?」

 

「2人ともすごいですね〜」

 

「私達このままプロ目指しちゃう?」

 

「遠慮する」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、勝負の時間だ」

 

「なあ………、本当にやるのか?」

 

「ここまできて引き返す術はないよ」

 

「小野寺まで……わかった。行こう」

 

「その意気だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「綺麗だねぇ〜」

 

「あ、ああ。そうだな」

 

(やばい、やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい緊張して死にそうやばいまじで死ぬ!)

 

「な、なあ澪」

 

「ん?」

 

「その、好きな人っているのか?」

 

「へ!?………いる…よ?」

 

「!……そうか」

 

 

(ふぅ………。よし!いこう!もう迷ってる暇なんてない!)

 

 

「澪」

 

「ん?どうしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺はお前のことが好きだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へ?」

 

 

 

「お前のことが好きだ」

 

 

 

「ごめん、もう一回お願い」

 

 

 

「…………。俺は、七草澪が大好きだ!」

 

 

「…………ほえええ!?」

 

 

「だから、その………、付き合ってください。お願いします!」

 

 

 

「……………本当に私でいいの?」

 

「ああ。」

 

「…………私のこと嫌いにならない?」

 

「……努力する」

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よろしくお願いします♪」

 

 

 

 

 

「はぁ………よかったぁ……」

 

「ふふふ笑」

 

 

 

 

 

「お、帰ってきた」

 

「あの2人の様子だと……、大丈夫そうだね」

 

「ああ、良かったな。颯人」






こんな感じで終わらせました

今後については、ゆっくり考えます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。