すいません、今大事な時期なので更新速度がかなり遅くなります
タイトルは良いものが思い浮かばなかったので
「陽詩、いつからそこにいた………」
「さっき初詣から帰ったから、その報告をしようと思ったんだ……そしたら2人でコソコソ話してるから、盗み聞きしてたんだ……」
「どこから聞いていた……」
「父さんが本当は生きているってことくらいしか覚えてないさ……。あまりに衝撃的すぎてな……」
「………そうか」
「説明してくれるよな?」
「………小野寺さんはどうする?」
「え?……………。えっと………」
「無理はしなくていい……。この話は親族以外の人間が聞くべきではないだろうから。でも、小野寺には聞いてほしい」
「………望月君が言うなら、聞く」
「さて、どこかな話そうか…………
凌駕と愛月、お前の両親は会社とつながっている特殊部隊に凌駕は戦闘員、愛月は凌駕の精神的な安定のために西アジアに派遣された」
「西アジアっていうと、ほんの最近まで西アジア大戦争がありましたね……」
「6年前は大戦争というほどでもなかったんだ。サウジアラビアを筆頭とするアラビア連合国とイランを筆頭とするアラビア連盟国がただ牽制し合ってただけだったから、そのまま両者が落ち着いてくれれば、2人は日本に戻ってくることになっていたはずなんだ……」
「あれか、連盟側が連合側に奇襲しかけたやつか…」
「それから事態は一変した。和平などできない状況だった。もう誰にも止められなくなった。国連は連合国側に加勢することにした。それによって特殊部隊も動くことになった。」
「そのことはすぐ爺様に伝えられたんですか?」
「会社からすぐに連絡が来た。「大変なことになった!連合国と連盟国が戦争を始めた!2人はまたしばらく戻れなくなってしまった!本当にすまない!」と。
私は頭が真っ白になった。どうして、どうして2人が戦争に巻き込まれなきゃいけないのか。そんなことを考えたって何か変わるわけではないのも知っている。何より一番辛かったのは……
この先もずっと陽詩に両親からの愛情を与えられないからだ……」
「………………どうして」
「望月君?」
「どうしていってくれなかったんだ!!」
「陽詩……」
「本当は事故死じゃなくて、生きてると聞いた次は西アジアに派遣されてて、しかも戦争に巻き込まれた?なんでそんな重要なこと教えてくれなかったんだ!」
「望月君……」
「……なんかもう、頭がこんがらがってて何もかももわかんなくなった。」
「お前はこれからどうするんだ」
「………今は特にない。もう寝る」
「望月君!待って!」
「…………はぁ」
「こうなることは最初からわかっていたはずなんですけど、やっぱり悲しいですね……」
「………………」
「………………」
「いやー!驚いたなー!父さんと母さんが生きてるなんてな!嬉しいなー!」
「望月くん………」
「戦争も6年経ってるし、そろそろ終わるだろうからな。早く会いたいなー!」
「無理しないで………」
「父さんと母さんが戻ってきたら何しようかなー!楽しみでしょうがないな!」
「もうやめて!望月くん!」
春は陽詩に抱きついた
「そんな悲しい顔しないでよ………。本当はそんなこと思ってないのに……。無理してる望月君なんて、もう見たくない……」
「………っ………!」
しばらく陽詩は泣き続けた
「…………なあ小野寺」
「ん?」
「俺はどうすればいい……」
「そうだねー……。私は望月君がやりたいと思うことをやれば良いと思うよ?」
「それがどんなことでもか?」
「うーん……。でも、私は望月君にずっと付いてくよ……。もちろん、犯罪行為とか、やっちゃいけないことはやらせないけどね…」
「そうか……、ありがとうな……」
「ううん………、その顔は何かやろうとしてるね………」
「ああ………。すぐに向こうに戻ろう」
「うん!わかった!じゃあもう寝ようか!」
「ああ……、おやすみ」
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陽詩と春は向こうで急な用事ができたと嘘をついて、実家をあとにした。戻ったあと、春は小野寺家に帰宅することにした。勝手な事情に付き合わせてしまったから、しばらくは家族で過ごしてくれと陽詩は勧めた
陽詩は楽が桐崎家に呼んだため、来ていた。
「やっほー!望月君!あけましておめでとう!」
「あけましておめでとう。今年もよろしくな陽詩」
「あけましておめでとうございます。お嬢共々よろしくお願いします」
「皆さんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。……で、俺が招かれた理由は?」
「陽詩はもう家族ぐるみのような付き合いだったからな。呼んじゃダメだったか?」
「いえ、一条先輩には本当にお世話になってるので、嬉しいです。
……鶫先輩。突然で悪いのですが」
「ん?なんでしょうか?」
「俺に銃の扱い方を教えてください」
「「「え!?」」」
「そ、それはどういう……」
「そうだぞ陽詩!そんな物騒なもんどうして…」
「時間がないんです………!お願いします…」
「理由を聞いてからじゃないと、教えることはできません」
「そうよ望月君……。私たちにできることがあればなんでもするわ!」
「な、話してくれないか?」
「じつは………」
陽詩は今までにあった出来事をすべて話した
「そんなことがあったのか……」
「俺は銃の技術を磨く理由は念のためです。会社側への脅迫にも使えるかと思ったので……。本当は会社側へ両親の撤退を要求するだけなんですけど」
「わかった、教えてましょう。ですが、クロード様に話を通してからでお願いします」
「わかりました。よろしくお願いします
これからまたしばらく更新できない日が続くと思いますが、温かく見守ってください