ニセコイ 望月 陽詩の物語 再始動   作:朝桜小雨

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前書き書かずにさあいこう


力になりたい

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし!できた!」

 

 

春は今、春の和菓子の新作の試作をしていた。餡は細かく切ったクリを入れ、砂糖を普段より多く入れるなどその他諸々の桜餅を作っていた。和菓子屋小野寺では今まで桜餅を売っていなかったのである。理由は特にない

 

 

「さて、お母さんとお姉ちゃんに食べてもらおっと…。その前に片付け片付け……」

 

 

「春〜。携帯なってるよー?」

 

 

「今片付けしてるからできれば持ってくれるお姉ちゃん?手が離せないから」

 

 

「はーい。………ほいっ」

 

 

「おわあ!よっと…。お姉ちゃんコントロール悪すぎ!ていうか携帯投げないでよ危ないから!」

 

 

「あはは笑ごめんね」

 

 

「もう……。望月くんからだ!なになに………戦争に出かけてくる、か……。へー、戦争かー。ふーんそうなんだー………。」

 

 

 

 

…………………

 

 

 

 

えええええええええ!!!!!!!

 

 

 

「ど、どうしたの春!?そんな大きい声出して!?」

 

 

「も、望月君が、せ、戦争に出かけるってメールが…」

 

 

「えええええええええ!!!!!!!春はダッシュで望月君の家に行って!私は一条君になにがあったか聞いてみるから!」

 

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(もう!本当にいつも急なんだから!どうして私を頼ってしくれないの!しかも今度は戦争ってなによ!どうせ、ご両親を助けに行くからだろうけどさ!相談してくれればいいのに………!望月君の、バカああああああああああああ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「陽詩君、準備はできたかい?」

 

 

「はい。いつでもいけます」

 

 

「よし、それではヘリへ向かおう」

 

 

 

ちょっと待ったああああああ!!!

 

 

「ん?なんだか聞き覚えのある声だな……」

 

 

どりゃあああああああ!!!

 

 

「あの顔は……………。小野寺か!」

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ。ま、間に合った……」

 

 

「どうした小野で「どうしたじゃないよ!」急に怒ってどうした?完熟トマトみたい顔してるぞ?そのままだとハウス食品の完熟トマトのハヤ○ライ○ソースに入れられるぞ」

 

 

「こんな時に面白くない冗談は言うもんじゃないぞ」

 

 

「すいません、大佐」

 

 

「なんで………、なんで私も連れてってくれないの!?」

 

 

「いや、これは俺たち家族の問題だし、それに向こうは戦場だ。なにが起こるかわからないし、死ぬ確率も非常に高い。そんなところに最愛の彼女を連れて行けるわけないだろ」

 

 

「最愛の………彼女………。えへへ///。でもね!望月君!」

 

 

「今度はどうした」

 

 

「お母さんはお父さんの精神的な部分で支えるために向こうに行ったんだよね?」

 

 

「ああ、そうだが」

 

 

「なら、私にだって望月君の精神的な部分を支える権利がある!だから私は行く!」

 

 

「だとしても、学校はどうすんだ?家族にはどういうんだ?一番問題なのはなにも準備してないだろ?」

 

 

「心配すんな陽詩。こんなこともあろうかともう1つ分用意しといたぞ」

 

 

「………他の問題はどうすん「あ、もしもしお母さん?あのね…」行動が早いな」

 

 

「………っていうわけなの」

 

 

「状況は分かったわ。でも親として行かせられない。戦争に行くなんてなに考えてんの春!」

 

 

「そ、それは…」

 

 

「戦争に行ってもし死んだらどうすんの?取り返しつかないことになるわよ。もし望月君が生きていたら、そのことを一生引きずって生きていくことになるのよ?お母さんが一番わからないのはね、どうして春がそこまで望月君の家族の事情に首突っ込むの?確かに望月君はあなたの彼氏よ。でも、そこまでする必要あるの?」

 

 

「……………」

 

 

「今回ばかりはダメよ。たとえ今許可を出したとしても、あなたは望月君の支えにはなれないわ。」

 

 

「もん…………」

 

 

「もん?」

 

 

「必要あるもん!!!」

 

 

「は、春?」

 

 

「確かにお母さんの言う通り戦争に行くことなんて許されないことだと思う。……前に望月君が言ってくれたの。「俺は小野寺のためならなんだってする。なんでもって訳にはいけないと思うけど。」って。その時私思ったの。たとえどんなことがあっても私は望月君に付いていく。そして支えるって決めたの。それに、望月君の両親に挨拶したいし……。今回はただ望月君の両親を取り戻しに行くためだけだから。私達は安全地帯にいることになってるの。」

 

 

「……………」

 

 

「だから、お願い!無理なのは分かってるけどこれだけは譲れない!」

 

 

「…………はぁ。分かったわ」

 

 

「本当に!?」

 

 

「どうせ言ったって聞かないでしょうし。安全地帯にいるならいっかなーって」

 

 

「結構軽い……」

 

 

「しっかり生きて帰ってくるのよ」

 

 

「うん!ありがとう!お母さん!」

 

 

「話はついたみたいだな」

 

 

「はぁ………、まさか小野寺が付いてくることはな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「望月君は両親と会ったらどうするの?」

 

 

「どうだろう………。まあ多分説教くらうな」

 

 

「え!?」

 

 

「なんでこんなとこ来たんだー!ってマジギレで」

 

 

「連れて帰るって言ってないの?」

 

 

「ドッキリ」

 

 

「それってドッキリなの……」

 

 

「まあ、その時はその時だ。軍の人にはもう言ってあるからいつでも帰れる」

 

 

「そうなんだ!よかったね」

 

 

「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

「大変だ!」

 

 

「どうしました?」

 

 

「アラブ連盟の奴らが凌駕さんに奇襲しようとしている!」

 

 

「本当ですか!?相手の人数は?武器は?」

 

 

「どちらもナイフだ。このままでは殺される!」

 

 

「でも、足音で気付くんものじゃないんですか!?」

 

 

「凌駕さんは耳栓してるんだ!銃声に耐えられないから!」

 

 

「そんな………」

 

 

「俺を投下していください」

 

 

「「え?」」

 

 

「いいから俺を降ろしてください。幸いジェットパックもありますし。いけます」

 

 

「バカ言うな!お前にそんなこと任せられるわけが……」

 

 

「俺だって訓練したんです。いけます」

 

 

「実戦と訓練は別物だ!ふざけているのか!?」

 

 

「じゃあこのまま見過ごせっていうんですか?父さんの周りに味方はいない。父さんは今奥にいる敵が出るのを伺っています。なら、その後ろにいる2人はどうするんですか?援護要請したってもう間に合わない。なら俺が言った方がいい」

 

 

「だからといって「行かせてあげてください」しかし……」

 

 

「行かせてあげてください。望月君は本気です。大丈夫です。信じてあげてください」

 

 

「…………わかった。もう準備できてるな?」

 

 

「いつでも。」

 

 

「three!」

 

 

「two!」

 

 

「one!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Go!」

 







こんな感じです

次で奪還編は終了だと思います。

これからはほのぼのイチャイチャ系でいきたいと思います
イチャイチャするかはわかりませんが…

では
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