今回は頑張って長めに書いてみます
side春
「ごめんね望月くん。手伝ってもらっちゃって…」
「いんや、大丈夫だこの量を一人でこなすのはきついだろう」
今、私たちは先生から頼まれた提出物を職員室に届けに行っている
中学の頃の望月くんのことでも聞いてみようかな……
「ねぇ、望月くんって中学生の頃は部活やってたの?」
「部活? 陸上部と水泳部を兼部してたぞ。まあ、水泳部は助っ人程度だから、実質陸上部だ」
へぇ、陸上部なんだ。足速いのかな
「今、陸上部だから足速いとか思ったろ」
「ぎくっ!違うの?」
そうだと思ってた……
「そりゃな。陸上部とはいっても個人だというのはもちろん、専門種目だからな。俺の場合は短距離に特化してるから。中長距離になると平凡くらいだ。跳躍や投擲に関して言えば足の速ささえあればある程度いい記録でるけど」
なんか結構説明されたけどわかんないや……
「高校でも続けるの?」
「まあ、生活に慣れたらな……」
そうなんだ…… もし入るんだったらマネージャーとかやってみようかな……
できれば一緒にいたいし……
「ん?どうした小野寺。黙りこくって」
「う、ううん!?なんでもない!」
な、何考えてるんだろう私!
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side陽詩
「「失礼しました」」
あー、疲れた。もう下校時間か
「よし、教室戻ろうぜ」
「わかったー」
教室まで歩いている途中……
「おーーい!!陽詩!!」
ん?こりゃ聞き覚えのある声だ。確かこの声だと…
しょうがない。ふり向こう
「ほら、やっぱり陽詩だ」
あ、一条先輩だ!久しぶりに見たな
「一条先輩じゃないですか!お久しぶりです!いやー、相変わらずかっこいいすねー」
という話をしていると、小野寺の様子が……
「あのー、あなたが一条楽先輩ですか?」
「そうだけど…」
「ヤクザ集英組の組長息子で!!超絶美人の彼女がいるにも関わらず多数のキレイな女の子を従えて、噂じゃ親の権力で学校を裏から牛耳ってるという……、あなたが一条楽〜〜〜〜〜〜!!」
ほう、そんな噂が流れているとは……実に興味深いね
「待て待て待て!!なんだその噂…!!」
「ヒィィ〜〜〜!!近寄らないでください!!」
なんかすごい引いてるな…黙って見てよう
「私!あなたに一つ言ってこおくことがあるんです!
……これ以上私のお姉ちゃんに……」
フゥ〜〜〜〜…………
「………………………!!!」
わお、これまた素晴らしいラッキースケベだな
「みました?」
「いや……高校生にもなってくまさんはないかと」
パンッ!
「サイッテー!!最低です最低です!この女の敵ー!!」
まあ、確かに見たのは悪いよな。うん
「どうしたの一条楽?」
「あ、小野寺」
ん?小野寺?この学校の小野寺ってことは….
「お姉ちゃん!!」
はいBINGO!
「あれ!? 春…!?どうしてこんなとこに…「お姉ちゃん安心して!!私が来たからにはもう大丈夫だからね!?ね!?ね!?」え?え?」
なんか、小咲さん動揺してんな
「お……お姉ちゃん??」
「私の名前は小野寺春……!!小野寺小咲の妹です!!」
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「い……妹!?」
予想通りの反応ありがとうだなこれ。
「あっそうか。そういやこの前確か妹がいるって「近づかないでください!お姉ちゃんは絶対あなたなんかに渡さないから!」ええ!」
こりゃまた素晴らしいシスコンぶりだな。清々しいくらいだ
「ちょ…!春何言ってるの!」
小咲さんが顔を赤くしていう。ほうほう。
「お姉ちゃん目を覚まして!お姉ちゃんは騙されてるんだよ!」
いや…さすがにそんなことはないんじゃ…
「どうしたの?さっきから騒々しいけど……あれ?誰?その子…」
「!。千棘!」
おー、すげー美人さんだな。綺麗な金髪だこと
「へぇー小咲ちゃん妹いたんだ!! よろしくねー!お名前なんていうの?」
「弱みでも握られてるんですか!?「え!?」」
なんかすごいこと言い出したな
「え、弱み?なんの話…「だっておかしいじゃないですか!?先輩みたいな超絶美人でスタイル良くて人当たり良さそうな方が…!こんな見るからにダメそうな!!軽薄で性格悪そうな人と付き合ってるなんて……絶対おかしいです!!」」
こりゃまたすごいな。ん?今思ったんだけど俺ってもう空気じゃね?
「なっなっ…なんてこと言うの春〜〜!!」
「いくらなんでもいい方ってもんがあるだろ!!千棘も何か言ってやれ!!」
もうナレーターになろうかな俺
「そっかー春ちゃんっていうのかーかわいくていい子だね〜」
「………(怒)」
「楽様〜〜〜〜〜!こちらで私とお茶などはいかがですかー!」
「うおっ!橘!?」
「おや?なんですかその子?」
「あー、この子は小野寺の妹の春ちゃんだ」
「そうなんですか」
「あ、あの〜………」
「「「「「????」」」」」
「俺いつまで黙ってればいいんですか?なんかもう悲しくて悲しくて」
「「「「「ごめんなさい」」」」」
「では、ここで自己紹介を……。1年 望月 陽詩です。改めて一条先輩。小咲さん。お久しぶりです」
「え!!陽詩くん!凡矢理高校だったの?」
「正直、お前の頭の良さならここら辺で1番上の高校行けたんじゃないか?」
「凡矢理高校主席入学しました笑。やばい、そろそろ帰らないと……では」
そして俺はその場から去っていった。その途中で
「あ、望月くん!」
小野寺の声が聞こえたので右手を上げた
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「ただいま」
家に帰っても誰もいない。もう慣れた。俺は小学一年の入学式直後に両親を亡くした。その後は親戚に引き取られて今は流石に悪いということで一人暮らしをしている。
実は裏で仕事もしているので金はかなりある。
「今日はなんだか疲れたな」
夜ご飯を作り一人で食べる。これにも慣れた。でも…
「一人のご飯は美味しくないな…」
いつも食事中にこぼす言葉だ。
そして食べ終わった後、寝室に入る。
「お父さん、お母さん。今日はいろんなことがあったよ。一人の女の子をヤクザから助けたり、中学校の先輩や新しい人との出会いもあった。すごい充実した日だったよ」
「これからも、温かく見守ってね」
そういってベットにつき静かに目を閉じた。
最後、シリアスなようなそうじゃないような感じ。
結構重い設定ですね笑
そういや、春と陽詩を少しずつくっつけないと
よし!連続投稿いくぞー!