題名通りです
今回はいつもより短いかな?
レッツラビット!
「今日も平和だね〜……」
「そうだな……」
小野寺と俺は近くの自然公園に来ていた。アメリカのセントラルパークのような雰囲気のこの公園は、老若男女問わず人気で、凡矢市のおすすめスポットの1つだ。俺たちはここでゆっくりと自然浴をしながら話していた
「そういえば、望月君の誕生日ってバレンタインだからなんか不便だよね」
「ああ。毎年のことだが、みんな俺の誕生日は覚えてないんだよなー……、今年は次の日にパーティやったからよかったけどさ。今年だけが言ってくれたよ……」
「いやいや、あと少しで次の日になるところだったから笑 でも、バレンタインデーってクリスマスと同じぐらい祝われにくい誕生日だよね」
「まあ、そうだな。俺は気にしてないけど」
「そんなこと言っちゃって〜、パーティの時に少し泣いてたくせに〜」
「いや、あれは、なんだ。ああいうの初めてだったからであって、別に感動したとか、嬉しかったとかそういうのじゃないから」
「もしかしたら望月君にはツンデレ属性はいってるのかな?」
「なんだよツンデレって……」
「ツンツンデレデレ」
「いや、そういうのじゃなくて」
いつもの何気ない会話。そんな当たり前のようなことがすごく幸せに感じる。今までは自分の周りに人がいるなんてことがなかったから。学校では、よく話しかけてくれる人もいたし、友達もいた。でもそれは学校までの関係がほとんどだった。学校以外でも関わっていた人もいた。優香と雅、そして後輩の悠里。この3人はよく関わっていた。その中でも悠里は特に凄く、買い物に付き合わされたり、自己練に付き合わされたりした。男の意見を聞きたいだの、先輩は私のペアだから教える義務があるのです!と、誘ってくるのだ。卒業式の時なんかは号泣してくれた。これ以上に良い後輩はいないと思うくらいに。
高校生。また同じような3年間を過ごすかと思っていた。でも、ある人との出会いを境に俺の学生生活は大きな変化をした。それは小野寺だ。小野寺がいなければきっと、陸上部にも入ってなかったし、こんな活発的にもなってない。今まで運命なんてありえないと思っていた。でも、ここ最近はそんなこともあるんだな。なんて思い始めた。人との出会いは自分の人生までも変えるということも。
「なあ、小野寺。来週の金曜開いてるか?」
「え?えーっと………、うん!大丈夫!」
「じゃあ、部活の後に家で食事しないか?」
「本当に!やった!」
「なんなら………、その………、お泊まり会も兼ねて……」
「………ほ、ほえ!?も、望月君!まさかやましいこと考えてるの!?」
「違う違う!……金土は親いないからさ。なんでも親戚の集まりがあるんだと。子供抜きで」
「へぇ〜、そうなんだ。」
「だから………、まあ、その………なんだ。たまにはこういうのも良いかなーと……」
「………うん。いく………」
「そうか………。じゃあ、金曜日な……」
「………///」
「………よし!そろそろ歩くか!ちょっとここら辺ぶらつこう」
「そうだね!」
ベンチから立ち、自然公園を歩くことにした。特に理由はない。
しばらく歩くと、大きめのダンボールがあった。興味が出た俺は開けてみることにした。そこには真っ白な兎が一羽いた。
「う、うさぎ………だと?」
「わー!かわいい!真っ白!どうしてこの子こんなところにいるのかな?」
「多分、飼い主に捨てられたんだろうな。でなきゃダンボールに入れて拾ってくださいなんで書いてないし。」
「そうだよね。……かわいそうだな。拾ってあげたいけどうちはそういうのダメだから。望月君はどう「母さん。今から家にうさぎ連れて行くから」え!?」
「よし、今すぐに家に行こう。うさぎ連れて」
「え?う、うん。分かった」
「きゃー、なにこれ!?可愛い!可愛すぎる!ちょっとなにこの子!白くて目もまんまるで……!わー!」
「なあ母さん、この子飼おうよ!ね!」
「りょーくんに聞いてみないことにはなにも言えないから……」
「よし、今すぐ聞こう」
「なんか、望月君の行動が早い……」
「陽詩はこういう動物好きだからね〜♪きっとどうしても飼いたいんだよ」
「意外な一面……」
ブーッ ブーッ ブーッ
「はいもしもし。」
「父さん?陽詩だけど兎飼いたい。いいよね?」
「おいおい速すぎて何言ってるか聞き取れなかったぞ。もう一回」
「陽詩だけど兎飼いたいいいよね?」
「兎?ん〜……愛月なんて言ってる?」
「えーっと……。なにこれ!?可愛い!可愛すぎる!ちょっとなにこの子!白くて丸い「分かったもういい」」
「………まあ、愛月もずっと1人で家にいるのも暇だろうから、いいよ」
「マジで!?さすが父さん」
「はいはい……6時には帰るから」
「オーケー!そんじゃ」
「おう」
ッピ
(今日から兎が増えんのか……まあ、別にいいけど)
「教官!そろそろ時間です」
「はいはい、じゃ行こう」
(これからさらに賑やかになるな)
「父さんが許してくれた!」
「りょーくんにしては珍しいねー。今まで絶対に嫌とか言ってたのに……。まあいいか」
「じゃあ名前決めないとね!なにがいいかな?」
「ティッピ「それダメなやつね!この原作にも関係ないやつね!」
「ピョンピョンは?♪」
「「却下」」
「ガーン!」
「ラビホ?」
「ラビットとホワイトの合わせ方はもう少し他にあると思うよ?」
「ホビット」
「望月君適当に考えすぎ。ホビットはまた違うでしょ」
「逆に小野寺は何がいい?」
「え?私?う〜ん……。兎白は?」
「とはく?」
「白い兎だし、可愛い名前だとありきたりだし……どうかな?」
「兎白……。うん、いいね。そうしよう。これからよろしくな兎白」
「ブーッブーッ」
「お、いい跳躍力だ。よし。暫くは俺の頭に乗っとけ」
こうして望月家にあたらしく兎白という兎が加わったとさ。
はい。どうだったでしょうか?
兎白という兎が加わりました。
次回小ネタ集を入れるかもしれないしいれないかもしれないです
その次にはあたらしく2年生になります
楽たちはどうするかって?なんとかなる!
ってことでさよなら